面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

芝居のかたち。

2007年05月24日 | Weblog
 長年模索してきた芝居のかたち、その輪郭が姿を現し始めた。この数年、見えそうで見えないそのかたちに苦しんでいたので、まだ、信用は出来ないが…。
 堀川りょう始め、俳優、スタッフに恵まれて時の運がやってきたようだ。
 ローマは1日にして成らずの故事どおり、15年も続けてきたから今日があり、明日に繋がっている。いよいよ、28日、その芝居を御見せする事が出来る。
 映画でもテレビでもない、舞台だから出来る芝居、に仕上がっていたら、どうか、拍手を下さい。俳優の持てる力を最大限に引き出し、観客の想像力を最高に高める、そして、幕が降りたあと、観客、俳優、スタッフが心地良い虚脱感に浸れてひとつの想いを共有出来る、そんな芝居を作ろうとコツコツ野暮に生きてきました。本当にあり難いことです。
 言われるまでもなく、貧乏なのは世の中に必要とされていないからでしょう。たかが芝居、
笑って下さい。ですが、一度、観てください。心からお待ちしています。