面白草紙朝倉薫VS安達龍真

夢と現実のはざまで

5月15日火曜日

2007年05月15日 | Weblog
 人生にはもしもはない。ただ一本の道を何処かへ向かって進むだけである。立ち止まることさえ許されない。時間は勝手に進んでゆく。
 5月15日、ある約束の日である。10時間余が残されている。僕は出来うる限りの努力をしなければならない。諦めることはしない。最後の1秒まで、全力を尽くす事が誠意である。
 神仏は尊べど之を頼らず、とは宮本武蔵の言葉。生涯60数度の真剣勝負に一度も負けなかった剣豪は、五輪の書という人生訓を書き残した。孫子の兵法、クラウゼビッツの戦争論、戦いの為の教訓は山ほどある。机上の理論で世間が渡れるなら鬼も恐くはあるまいが、人生はそれほど甘くない。しかし、僕は打たれ弱い。先制攻撃は威勢が良いが、守りに回ると本当に弱い。
 さあ、夜が明けた。長い1日が始まる。最期の1日とならぬよう、心して。