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アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

4月6日(木)のつぶやき(リブログ)

2025-04-04 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。四万十は、雨。

ひさしぶりの雨が、緑萌える川辺をしっとりと濡らしています。

ラジオをオフにして、ベランダで蛙のよろこびの合唱、鳥のひかえめな歌、雨音を聞く。

そんな自然の音に、ぽけっとひたっていると、

「お騒がせして申し訳ありません!」選挙カーが、がなりはじめました。やれやれ。

今日の最低気温は、14、7度。

 

 

「ムツゴロウ」畑正憲さん死去 北海道に「動物王国」、映画でも活躍:朝日新聞デジタル

 「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、テレビの動物番組で人気を博した作家の畑正憲(はた・まさのり)さんが5日、心筋梗塞(こうそく)で死去した。87歳だった。葬儀は家族で...

朝日新聞デジタル

 

ムツゴロウさんが・・・。

開高健、立松和平、星野道夫、CW二コル、野田知佑。

また1人、好きな作家がこの世を去ってしまった。合掌。

 

 最高気温18、5度。午後も雨。

シトシト降っていた雨は、夕方になると、ときおりザァザァと降るように。

天気予報は(四国は)、今夜から明日早朝にかけて、風雨がかなり強まるでしょう、と伝えてます。

雨漏りがシンパイな我がボロ家。

春の小さな嵐に、今夜は心をゆさぶられそうです。心の雨漏りもシンパイさぁ。

でも、旅先の土漠、山頂、海辺で嵐にもてあそばれたときにくらべれば、まだマシか(テントはあっけなく潰れた)。

明日朝までの予想雨量は、150㍉(多いところで)。

沈下橋は、今年はじめて濁流に沈むかもしれません。

 

嵐の夜に、今夜の満月(ピンクムーン)は、見られそうにありません。うーん、ザンネン。

日本には、「雨夜の月」や「月に叢雲 花に風」といったことわざがあります。

アラスカの人は、天候が悪く山などに入れないとき「Mother nature runs a show in Alaska, not us.

アラスカでは人間ではなくマザーネイチャーがドラマを進めてゆく」というそうです。

アークさのは、「カヌーに増水 キャンプに大雨」とぼやく。

つまり自然は、自分が思うように物事がうまく進まない、ということを教えてくれます。

でも、だからこそ、物事がうまく進んだときは、ヨロコビもひとしお大きく深くなるのでしょう。ほんとうに。

画像は、12月の満月。

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4月3日(月)のつぶやき(リブログ)

2025-04-02 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。四万十は、晴れ。

大きな橋から見おろす岸辺に紫色の花が見えます。

おっ、咲きはじめましたか・・・。橋をくだり崖をのぼり花咲くところへ。

少し汗ばんだ僕を、ヒンヤリ冷たい川風とフジやキシツツジの花々がむかえてくれました。

初夏近し。今日の最低気温は、9、3度。

 

 最高気温23、5度。晴れときどき曇り。風さわがしい午後です。

「春なのに、秋色になるのはなに?」

それは竹です(竹は春に黄変する。これを、竹の秋という。筍に栄養分を費やすため。

逆に、秋には、筍が一人前の竹となり、若葉を茂らせる。これを竹の春という)。

春になると、近所の方から、タケノコをいただくことがあります。

この春もまた、とれたてをどっさりと。

 

刺身はもちろん、焼く、煮る、揚げる。うーむ、食べきれるかな・・・。

これからしばらくは、タケノコ漬けの日々となり、気がついたらタケノコになっているかもしれません。

「ある朝、さのがなにか気がかりな夢から目を覚ますと、

自分が寝床の中で、巨大なタケノコに変わっているのを発見した」。タケノコマン誕生です。弱そうだ・・・。

 

南国をながれる川。その川岸には(植生の特徴のひとつとして)、竹林がよく見られます。

種類は、細いヤダケから太いモウソウチクまで、7~8種ほど。

竹には、食べる以外にもさまざまな使いかた、遊びかたがあります。

・テーブルやイス、竹とんぼなどの竹細工・竹炭・流しソーメン・竹いかだ・竹炊飯・竹竿

・夏の川原に置いた、長く太いモウソウチクは、泳ぐ人たちのフロートがわりに。

そして、酒飲みには、青竹のコップに酒を入れ、焚き火で燗をつけたカッポ酒がオススメです。

青竹の油分が酒にとけこんだカッポ酒は、2級酒が特級酒になる、といわれるほど、香りよく味が深くなります。

あと、個人的には、強い風に竹林がカラカラ鳴る音を聞くのが好きです。

 

食べる、使う、遊ぶ、いろいろな楽しみかたができる竹。

四万十川流域でキャンプをするとき、カヌーでくだるときは、

竹文化にも目をむけ、ふれてみると、またあたらしい視点で川を、自然を見ることができますよ。たぶん。

*土地所有者の許可なく、かってに竹を切ったり採ったりは、もちろんできません。

花の春。オンツツジも咲きはじめました。

 

 

坂本龍一さん死去 生前には県内の森林保全にも強い関心|NHK 高知県のニュース

【NHK】「イエロー・マジック・オーケストラ」=「YMO」のメンバーで、映画音楽でも世界的な評価を受けた坂本龍一さんが3月、71歳で亡くなりました。…

NHK NEWS WEB

 

 

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4月1日(土)のつぶやき(リブログ)

2025-04-01 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。四万十は、快晴。

やわらかな朝日がてらす沈下橋を、少し冷たい風がわたっていきます。

コーヒー片手にぽけっと川見をする耳に聞こえてくるのは、カジカガエルや鳥の歌、瀬音。

芽吹きの季節をむかえた岸辺は、萌黄から濃緑までさまざまな緑色にいろどられてます。

うーん、ビューティフォー。

今日の最低気温は、8、7度。

 

 

寒波越え甘く…宿毛小夏の収穫始まる | 高知新聞

たわわに実った宿毛小夏の収穫作業(宿毛市宇須々木) 高知県宿毛市で甘く爽やかな宿毛小夏の収穫が始まっている。同市宇須々木の久保農園では寒波被害のため出荷量は減る...

 

 

 最高気温24、8度。午後も晴れ。

川をふきぬけるあたたかな春風が、萌黄色の岸辺をザワザワと鳴らし、

ときおりヒュウ―と、ひときわ強く吹く風が、咲きおわりのサクラの花を吹き散らしていきます。

「空をゆく ひとかたまりの 花吹雪」高野素十

サクラの花がおわれば、フジやサツキも咲きはじめる南国土佐は、もう初夏の気配に。

♪きれいな月だよ出ておいでよ 今夜も二人で歩かないか♪

4月は、6日が満月です(ピンクムーン)。

人少なく、灯り少ない四万十川の川原は、月を見るにもよいところ。

焚き火にあたり、お酒でも飲みながら、卯月の月をのんびりながめてみては?

ごろごろ石の川原では、コットを使うとカイテキですよ。

 

「満月のひかりを沈下橋で浴びた2人は結ばれる」とこのあたりでは言われます。

ウソです。これは今、僕がかってに思いつきました(エイプリルフールということで・・・)。

でも、—緑のなかを青くながれる 昼間の川景色とはまるでちがう表情を見せる —

神秘的なムーンリバーは、きっと2人をめっちゃロマンチックな気分にしてくれますよ。ぜひ。

 

あなたは、ごきげんよろしいほで、けつこです。

6日、かわらでおつきみしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。

さのねこ拝 *画像は、11月。

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3月29日(水)のつぶやき(リブログ)

2025-03-29 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。四万十は、晴れ。

春眠あかつきをおぼえず、などとほざき、せんべえ布団のなかで、

のんびり3度寝をきめこんでいたら、ん?今日は、分別ゴミの日ではないか、と気がつきました。

(わっ、もう、8時だ。8時までに出さなければいけんのに)

急いで着替え、ゴミ入りザック背負って、わっせわっせとゴミ集積所までチャリをとばす。

 

ゴミをだしたあと川へ。

ヒエヒエ川風が、うっすら汗ばんだカラダをひやしてゆく。

起きたての耳をみたす、鳥やカエルが奏でる春のしらべ。

そして、春の(遅い)朝の川景色をながめながら誓うのでした。明日からは、もっと早くおきっぺ、と。

春はあけぼの、ともいいますし・・・。

今日の最低気温は、3、9度。

 

 最高気温21、2度。午後も晴れ。

陽ざしぬくい川に吹く南風が、

萌黄色の岸辺をサワサワと鳴らし、満開のサクラの花をハラハラと散らしていきます。

春の大川(このあたりの四万十川の呼び方)は、サラサラ流れ、

花晴れの明るいひかりのなかで、鳥が歌い、蝶が舞い、トンボが飛んでます。

ん~春風駘蕩。

 

もう散りはじめた今年のサクラ。儚いからこそ美しいサクラ。

僕は、サクラの花をみると、

「花に嵐の例えもあるぞ さよならだけが人生だ」宇 武陵 和訳 井伏鱒二氏

「いつでも遊びに励め 人生には締め切りがあるのだ」という言葉(故 野田知佑)を思い出します。

 

野田さん。もう一周忌なのか。時が経つのは、はやいなぁ・・・。

あと、何度サクラを見られるのかな?

それは、誰にとっても「God  only knows」。

なので、遊べるうちにしっかり遊んでおきませう。他人の目を気にして生きるのはやめて。

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3月27日(月)のつぶやき(リブログ)

2025-03-28 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。四万十は、晴れ。

ひさしぶりの朝日のまぶしさに目をほそめる朝です。

川へ。春霞の青空と春濁り(笹濁り)の川のあいだに吹く北風が、

水辺の菜の花を、岸辺の満開のサクラの花をやさしくゆらしています。

「桜咲き らんまんとして さびしかる」細見綾子 

今日の最低気温は、6、3度。

今朝の沈下橋。

咲くサクラ。

散るツバキ。

  最高気温20、5度。午後は、晴れときどき曇り。

おだやかな春の陽ざしのなか、サクラがいっせいに咲きほこる岸辺は、春爛漫といったところです。

少し冷たい風のなかで、鳥やカエルたちも、春のヨロコビを歌ってます。

 

「花晴れの もったいなくも 月曜日」*本句は、秋晴れの。

しかし、ヒマだけはたっぷりあるサンデー毎日なさのは、

満開のサクラの木のしたにすわり、白ワインとチーズで一杯、また一杯です。

花と川を愛でながら。「ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ」などとひとりごちながら。

それは、いわゆるひとつの少確幸です。すまぬ、すまぬ。

 

でも、いいことばかりはありゃしない。

家にもどってから(お気に入りの)サングラスがないことに、気がついたのでした。

頭にのせているコトをすっかり忘れてたパターンです。よくやります。どこさいった・・・。哀号。

春にうかれて大切なものをなくさぬよう、皆さんもお気をつけて。

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サクラ流れる川で

2025-03-27 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「サクラ流れる川で」 2010年春に書いた記事を再掲です。

 最高気温16度。

 「オシドリだろうか・・・」

流れに乗った水鳥が、カヤック前方の小さな瀬を上手に下ってゆきます。

瀬脇の小さな渦では、ピンクの花びらがクルクルと舞ってます。軽やかに。

川から見あげる山や道沿いのサクラは満開!

川岸では、芽吹きたてのエノキ、ヤナギの若葉が春の光に輝いてます。

 

 3月27日。今日の四万十川は、いつもより水量が豊かで、水の流れが速い。

パドルを漕がなくても、僕らの艇は、ゆっくりと自転車を漕ぐ程度の速さで下ってゆきます。

スイスイ!カイテキ!ラクチン!春濁りの水が、たっぷたっぷとお尻の下を流れてゆく。

頭のうしろで両手を組んだ僕は、春霞の青空を見ながら流されていきました。

 春の嵐がやんだ川は、やさしい風の中、陽がぬくい。

でも、花冷えてぐっと低い朝の気温は、0度。川原に置いたカヤックには霜が降りてました。

「おおっ、ひやいねぇ・・・」*ひやい:寒いとか冷たい(幡多弁)。

手を浸けるとピリッといたい川の水温は、10度、まだ冬の水温です。

沈して泳ぐには、「まだ、ちっくと早いぜよ」。

ゴールデンウィークの頃の川の水温は、20度前後、真夏は、30度前後。

これから1ヶ月で、川は10度も水温が上がってくるのです。

「水ぬるむ春かな」

 今日のゲストは2人、1人はドイツの青年です。

ツアー中、連れの女性(日本人)が僕のハナシを英語で通訳してくれます(2人の会話は英語)。

僕は、この西日本を代表する川が、

ドイツ青年の目と心に、どんなふうに写ったのか直接ドイツ語で聞いてみたかった。

「ドイツには、四万十川のような細やかな自然の中で、カヌー&川遊びが楽しめる川はあるかい?」

「うーん、ナイン(ないね)」「そうか、ナインだ・・・」なぁ~んてね、じゃんじゃん。

 

 しかし、悲しいかな・・・・。

ドイツ語はおろか、すっかりサビ付いちまった僕の英語力、カンタンな言葉もまともにでてきません。

うーん、これでも昔1年程オーストラリアを旅してたことがあったんだけどなぁ・・・悲。

やはり、語学は出来ないより、出来た方がより楽しめますね。

 漕ぎはじめは、少しかたかった二人の表情も、

とろ場をながれ瀬をぬけるたびに、ゆるんでいきました。凍緩む大地ように。

僕らは、山めざめ、水ぬるみ、鳥うたう春の川を、のんびりとくだってゆきました。

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春にめざめゆく川で

2025-03-25 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「春にめざめゆく川で」2022年春のツアーレポート再掲です。

のち 最高気温21、6度(最低気温9、6度)。

 3月27日。春にめざめゆく四万十川を、カヤックでくだりました。

3名のステキなゲストとともに。

 

 自然豊かな川は、毎日ちがう表情をみせてくれます。

春の小さな嵐がとおりすぎた今日の川は、水位が少しあがり、ウグイス色の水がいつもより速く流れてます。

サクラが満開の岸辺は、萌黄色(ヤナギ)、黄色(菜の花)も目にあざやか。

水量がおおく流れが速い川。ツアーは、(半日のツアーですが)時間と距離をながくしました。

*水位は、平水+1、5メーター。漕行約8キロ。

 朝の川は、ときおり北寄りの風が強くふき、ゴンゴンと雲が流れる空からの陽ざしは少なめです。

でも、時間がたつにつれ、風が弱まると、青空が大きくなっていきました。

昼のツアー集合時には、太陽がバッチリと顔を見せ、スッキリした青空に(この春にはめずらしい)。

風が止むと少し暑くかんじるほど。

(増水と強風で)直前までツアー中止か?とヤキモキしたガイドとゲストの顔に、笑顔がうかびました。

 川原で漕ぎかたなどの講習→カヤックにのり水上へ→せまいトロ場で少し練習。

その後、対岸の速い流れに漕ぎいれる、と艇はパドルを漕がなくても、スイスイと下流に流れてゆきます。

*トロ場:ゆるい流れ

 

 陽ざしぬくいの水の上から、手をのばしてふれる水が、ヒンヤリと心地よい。川面の水温19度。

「気持ちイイね!景色がイイね!下れて良かったぁ!」ゲストのヨロコビの声。

サクラ満開の岸辺で、小さな子供たちが手をふって見おくってくれました。ヤッホー!!

いくつかの瀬をぬけた岸には、(今年はおそい)キシツツジの花も見えました。

 川原に上陸し、のんびりとコーヒタイムです(トイレ有り)。

今日のメニューは、コーヒ&クリ羊羹。のどかで美しい春景色とともに。

聞こえてくるのは、まだぎこちないウグイスの恋の歌、

カジカガエルの高く美しい合唱、木々のざわめき、小さな瀬音。

 

 ふたたびカヤックにのり、さらに下流へ。

ゴールの岩間沈下橋に着くころになると、ふたたび風が強くふきはじめました。

まるで、ツアーがおわるのを待っていてくれたかのように。

 

「ああっ、楽しかったぁ!!また、来たい!!」ゲストのヨロコビの声が風にとけてゆく。

春にめざめゆく川で、さくらとゲストの笑顔も満開なツアーでした。

「春の音 一日近き カヌーかな」

*Kさん。画像CDは、3月28日に発送(郵送)いたしました。お楽しみに~

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3月23日(木)のつぶやき(リブログ)

2025-03-25 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。

四万十は、雨。ときおりガシャガシャと激しく降ってます。

ひさしぶりの大雨に、川の水位はじこじこ上ってます。

上流の窪川の累加雨量は、162㍉。家地川ダム(佐賀堰堤)の放流量は、456㌧。

水位は、平水+1、1メーター(川登)↑。ふぁぁ、もう9時か。春眠雨音も覚えず・・・。

今日の最低気温は、15、4度。

 

 最高気温22、6度。午後は、曇り。

雨は、昼前にあがりましたが、雨雲がいすわる空は、どんより曇ってます。

ねずみ色の空の下で、3~5部咲きのサクラの花も、ウェイティン・オン・ア・サニー・デイです。

そして、大雨でもりもり太った四万十川の水位は、平水+2メーター。

 

口福(こうふく)は、とつぜんやってくる。

ベランダから暗い空をながめていると、おーい!と言って、眼下のスロープを近所のおんちゃんがあがってきました。

そして、片手にさげたビニール袋を僕にさしだして、これ、いらんか?といいました。

受け取る、とずっしりと重いふくろのなかには、赤身の肉のカタマリがいくつか入ってます。

「イノシシの肉よ。昨日、山に仕掛けたワナにかかったけん。食うたや。

まずは、昼にでもちょっと切って焼いて、口にあうかためしてみたや」。

*イノシシの肉は、時期、部位、血ぬき、さばき方などによって、臭みや質にちがいがでるそうです。

今回の肉の部位は、背中あたりで、血抜きずみ。

 

ベランダでコーヒーを飲みながら聞く、おんちゃんの漁の話が、ヨソから来た僕にはとても興味ぶかい。

おんちゃんは、もう仕事をリタイヤしたけど、

春~秋は、川漁(アユ、手長エビ、ウナギ、ツガニなど)や稲作、畑作。

冬は、山漁(イノシシ、シカなど)で年間をとおして、けっこう忙しいようです。

「イノシシは3月でオワリ。4月からは手長エビ漁がはじまるけん。またちがう楽しみがあるがよ」。

 

おんちゃんが帰ったあと、僕は、たくさんありすぎる肉 —冷蔵庫は小さいし、買い出し直後だし—

の半分は、お隣さんにおすそわけし、さらに冷凍するぶんと今夜食べるぶんにわけました。

 

さて、今宵の猪の肉は、どう料理してやろうか?

以前、やはり猪の肉をいただいたときは、

焼肉にしたが、臭いはともかく、(下処理をしなかったので)とにかく肉が固かった。

近所の知り合いに電話でレシピを聞くと、大根と甘しょっぱく煮込むか、塩漬けがええで、と教えてくれました。

だけど、大根ないし。うーむ・・・。でも、以前食べたときとちがって、今はネットがある。便利ですね。

レシピを検索する。そして、決定したメニューは・薄切り、さっと焼き、ねぎポン酢かけ。ビールとともに。

 

さて、そろそろ下処理をすませたイノシシ肉を焼くコトにします。

どんな口副がまっているのか(あるいは口不幸がまっているのか)。楽しみです。今から食べまーす。うしし。

ある晴れた冬の日に。

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ざぶりざぶりと春の瀬をゆくのだ

2025-03-24 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「ざぶりざぶりと春の瀬をゆくのだ」 2015春のアークツアー再掲です。

 

『春は、地上の空気中にも、またモグラのまわりの土のなかにも動きだしていました。

そして、いまでは、暗くてみすぼらしいモグラの家のなかまではいりこんで、

なんともいえないそわそわした、じっとしていられない気もちで、

そこらじゅうをいっぱいにしてしまったのです。

とすれば、モグラが、きゅうに、はけを床の上に投げすてて、

「え、めんどくさい!」とか、「なんだこんなもの!」とか、

「春の大そうじなんてやめっちまえ!」などといいながら、

上着をひっかけもしないで、家からとびだしてしまったとしても、ふしぎはありません』

たのしい川べ:ケネス・グレーアム

寒くて暗い冬の日のために、おひさまのひかりを集めるのに良い春が、四万十にもやってきました。

 

 

3月25日 最高気14、4度。

 川を大地を目覚めさせた、春のまぶしい光とあたたかな風は、

部屋の中も春でみたし「外に行こう!旅にでよう!」と誘ってきます。

そんな春のユーワクに「若き旅人君」は、ひょいと都会を抜け出し、ふらり四万十へ。

花冷えて風が冷たい春の朝、僕らはカヤックに乗り込み、リバーピクニックへ出かけました。

 

 朝の最低気温は-1、3度、車のフロントガラスは凍りついてました。

陸上での講習の後、カヤックに乗り込んでスィーと水の上に滑りだす。

川を渡る西北西の風はピリッと冷たいけど、

空はスッキリと晴れているし、水量もまずまず。川下りには、なかなか良いコンデションです。
 
 

 じっくりとトロ場で練習したあと、ざぁざぁと白い波が立つ瀬に突入。

春の瀬の冷たい水が、カヤックのデッキをざぶりざぶりと洗う、水飛沫が顔にかかる。

ジャケットの首元のスキマから背中に水が!「うっひょー!!」僕は思わず声を上げたのでした。

*トロ場:流れがゆるいところ
 
 

 若き旅人君は、今日がカヤック初乗りです。

「カヤック、面白いっす、景色もイイっす・・・」というその笑顔は、

漕ぎはじめはぎこちなかったけど、川を下るにつれやわらかに。

隣で僕は、「若き日に旅をせずば、老いての日に何をか語る 」そんな言葉を思い出しました。

 

 ランチに上陸した川原は、陽ざしがポカポカ。

シチューとコーヒは、ホカホカ。うーん、温もるねぇ。

 

 グングンとぬくさを増した午後の川は、水上での日なたぼっこも心地よい。

ふぁぁ・・・。黄、萌黄、薄紅、春色にそまりゆく風景の中、僕らは夢うつつで春の川をながれてゆきました。

 

漕行11キロ。最高気温14、4度。

四万十川の水位は、平水+60㎝。川面の水温は、11度。

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春色の川にカヌーを

2025-03-22 | ・最新のお知らせ・イベントなど

高知に、サクラの春がやってキター!ということで、

「春色の川にカヌーを」2011年早春に書いたものを再掲です。

時々 最高気温17度

 3月の夜のベランダで、月の光をあびながらウイスキーをなめていると、

どこからともなく流れこんできた雲が、まあるい月を隠してしまいました。

みるみるうちに夜空は、雲に埋めつくされ、やがてシトシト雨に。ひさしぶりの雨だ。

僕は、恵みの雨音と(もう鋤き返された田から聞こえてくる)

カエルたちのヨロコビの合唱に耳をかたむけました。ゲコゲコ。

 

*気候があたたかい四万十では、彼岸ごろから田植えをします。

早く植えたものを「はやて米」と呼びます。

「はやて米」は、台風シーズン前の7月の終わりには刈り入れてしまいます。はやいですね。

 弥生の空は、—キッズたちの気まぐれな心のように—

その表情をクルクルと変え、ぬくい風とひやい風を交互につれてきます。

 

 ぬるい春風に誘われた午後。

川べをのんびりと走っていると、「おっ!」

道沿いのサクラの木に、淡いピンクの花が二輪ほど咲いているのに気づきました。

「2011年3月22日。高知地方気象台22日、高知市のサクラ(高知城三の丸の標本木)の開花を発表。

過去最速だった昨年よりも12日遅く、平年より1日早い開花となりました」

家にもどると、このようなニュースがラジオから流れてきました。やっほー!!

眼下の庭では、真っ白いユキヤナギの花と真っ黄いろのレンギョウの花が満開です。

 

 「さぁ、南国四万十川に、短き春とカヌーシーズンの到来です!!」

ちなみに、江川崎からカヌーで下っても、

ずらりと道端に並び、岸辺をサクラ色にそめる華やかな桜並木は、ありません(都市近郊の川のような)。

川岸や山肌で、ぽつりぽつり咲いているサクラは見られますが。

でも、ピンクの花ながれ、萌黄色が岸辺をいろどる春の川に、カヌーを浮かべ、

「の・ん・び・り・カヌーピクニック」に遊ぶのは、なかなか優雅なひとときですよ。ぜひ。

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あたらしい春のあさに

2025-03-19 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「あたらしい春のあさに」2023年春のツアーレポート再掲です。

 最高気温20、4度(最低気温4、9度)。

 「いや、すばらしい春の日にあたりましたね。風さわがしい3月ですが、

今日は、風も吹かなさそうだし、明後日には、菜種梅雨にはいってしまいそうなので・・・」

 

 あたらしい春のあさ(3月19日)。

芽吹きのときをむかえた四万十川を、2名のゲストとカヤックで下りました。

1日1コースの半日ツアー(コース&集合時間をアレンジした)漕行約5、5キロ。

 春霞の空のした、菜花の黄色があざやかに川原をいろどり、

ヤナギの萌黄色にそまった岸辺には、キシツツジの紫色の花もさきはじめています。

道沿いには、あわいサクラ色がチラホラと見え、目を楽しませ、心を浮きたたせてくれます。

春だなぁ・・・。

 かんたんな講習のあと、カヤックにのりこみ、

陽ざしがポカポカとぬくい水の上で、流れに身をまかせました。

 

 そして、コポコポ、ザブザブ流れる水音や、

ケキョケキョ、フィーフィーと鳴く鳥やカエルの恋の歌をきけば、

カヤックごと、春の川にとけこんでしまいそうです。そして思う。なんてすてきな日なんだ、と。

でも、川面の水温は、13度。春にうかれて沈(転覆)したら、一気に目がさめる水温です。

 春のヨロコビの歌をきき、景色をめでながら、

トロ場はのんびり漕ぎ、瀬はすいすいくだり、沈下橋でゴール。

とってもオモシロかった・・・と川原でコーヒーをのみながらはなす

(漕ぎはじめは少しぎこちなかった)ゲストの笑顔は、少し赤みをおびてやわらかくなっていました。

 

 楽しんでもらえてよかった・・・。

あたらしい春の朝に、(アーク21年目の)あたらしいツアーもスタートです。遊びにきてね。

 

*太陽のひかりが、つよくなってゆくきせつです。日焼けたいさくは忘れずに。

*Mさん。ツアー画像(DVD)は、3月20日に発送(郵送)します。お楽しみに~。

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3月21日(金)のつぶやき(リブログ)

2025-03-19 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。四万十は、雨。

シトシト降ったり止んだりのつめたい桜雨に、春の花もちいさくふるえてます。

カエルたちは、元気に歌ってますが。ぷるぷる。

天気予報は、日曜日まで傘マークのオンパレード。

菜種梅雨に突入した(やせている)川は、もりもりふとりそうです。今日の最低気温は、10、9度。

今日は祝日だったのか・・・。

 

 

四万十川アオサノリ連年大不振 葉が育たず、漁協「養殖 存廃危機」 | 高知新聞

アオサノリが生育しないまま収穫期を迎えた養殖場(写真はいずれも四万十市下田の竹島川) 四万十市下田の四万十川河口域で養殖されるアオサノリ(ヒトエグサ)が今季、全...

 

 

 

〝海の桜〟でお花見気分 サクラダイなど6種 土佐清水市・足摺海洋館  | 高知新聞

桜にちなんだ魚などが展示された会場(写真はいずれも土佐清水市の県立足摺海洋館) 土佐清水市三崎の県立足摺海洋館「SATOUMI」で、桜をテーマにした企画展が開か...

 

 

 最高気温13、7度。午後も雨。ときどきザァザァ降り。

過疎の川のほとりの暮らしは、自然の音に満ちていること、が気にいってます。

部屋のラジオをオフにして、ベランダでコーヒー片手に、

雨音や鳥、カエルの歌を聞くと、気持ちがすーっと落ちついていきます。

 

そしてたまに、自然の音さえ聞こえない静寂のなかに、身をおきたくなることも。

豪州のアウトバックで、雪山の尾根などで、経験した静寂(の音)は、忘れがたい良い思い出です。

それは、自然の瞑想なかに、予期せず迷いこんでしまったかのような、不思議な時間だったから。

 

雨空をながめるのにあきれば、下半身を寝袋に突っこんで本をひらく。雨読です。

「四万十川は水量も昔よりだいぶ減ったわなぁ。

水が少ないいうことは、バラスにヨセ(ヨシ)が増えたことでわかるんよ。

昔はこのヨセがバラスにはほとんどなかった。

なぜかいうたら、しょっちゅう水かさが増えるけん、バラスは水に浸かっちょる時間がいまよりずっと長い。

水の中やとヨセは生えんのじゃけんねぇ。

 

瀬も昔ほどきつうなくなったねぇ。早瀬が早うなくなるとどうなると思う。

水は早う流れるとその中にようけ酸素を取り込むんよ。

それが流れが遅うなると、当然、酸素はあんまり水の中に入らんようになる。ただ下へ水だけが流れるだけよね。

川の中の酸素が少なくなると、魚も困るけんど、バクテリアも困るいうことになるんよ。

酸素がないと、有機物を無機物に分解してくれるバクテリアの働きも活発ではのうなる。

 

昔は「いらんもんはなんでも川に流したらええ」という考えがあって、ようなんでも川に捨てるいうこともあった。

使うた水はきれいにして返さんといかんのに変な話や思うけんど、まっことみなで、なんでも川に捨てよったんよ。

夫婦げんかなんかしよったら、癇癪起こして、つれあいのもんをなんでもかんでも川へ落したひともおったわたねぇ。

そんでも昔のほうが川がきれいかったんは、川の中に酸素がようけ含まれちょったからじゃろ。

バクテリアがなんでも分解しよって、川の浄化作用がものすごう強かったからじゃと思うわ。

こういう川の本来持っちょる力をこわしたらいかんねぇ」。四万十 川がたり  野村春松

 

四万十川の水量が、昔よりへった、昔より水の透明度がわるくなった、

川の幸がすくなくなった、との話はよくききますし、(フィールドが川である)僕も実感してます。

それに対して、川が(川をとりまく自然が)昔よりよくなったという話は、ザンネンながらほとんどききません。

そして、いまだに(人目につきにくい)川岸の林の斜面には、家電用品やタイヤなどが捨てられてたり、

空き缶や弁当の空箱などがポイ捨てされてます。これまたザンネンです。

 

流域に暮らす人々にとっては、近くに、あたりまえのように流れてる川だから、

なかなかその素晴らしさ(貴重さ)に気がつきにくいのかな?と思うし、

失ったときに初めて気がつくのかも?と思うのでした。

(もちろん、このままじゃいかん!と保護、啓蒙活動をしている方も少なからずいますが。結果として)。

お前がいうな、との声も聞えてきそうですが・・・。自戒をこめて。

ある春の日に。

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春の雨よりやわらかな

2025-03-18 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「春の雨よりやわらかな」2012年春のツアーレポート再掲です

  最高気温16度。

 ・ふる・ふく・どん、な春の空です。

ふるは雨、ふくは風、どんは曇りのことで、

晴れていても、すぐに変わってしまう春の天気をあらわしているそうです。

ざんねんながら、今日はふるの日。

ねずみ色の空からふる静かな雨が、山を、川を白くけむらせています。

 雨の川も楽しもう!

だーれっちゃおらん春雨にけぶる川を、カヤックで下ってゆきます。

今朝までの雨で少し水が増えた川は、少し流れがはやい。

パドルで漕がなくても、スイスイと流れてゆきます。

雨はちょっとウルサイけれど、風がないのはよいところ。川面の水温は、10度。

ふっと横をみると、春の雨よりもやわらかな笑顔が咲いていました。

 

    

西土佐橘、中村高校分校グランドの下流、左カーブの瀬、50メーター下流。

そこで右岸が崩落し、樹木が川に落ち、

流れに立ち込んで、障害物(ストレーナー)と化してます。

カヌーや人が突っ込むと非常に危険です。早め早めの回避行動を。

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アノラックパーカーとさくら雨

2025-03-16 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「アノラックパーカーとさくら雨」2010年頃書いた旅雑文です。期間限定公開中。

 最高気温16度。
 
 あたたかな春の雨が、薄桃色の花をやさしく濡らしています。

早く咲きはじめたサクラの花は、今週末あたりまでが見ごろとなりそう。

若葉と花の季節をむかえた四万十は、空気がほんのりと甘く香っています。
 

 「あれれ、もう生産してないの?うーむ・・・」

ネットでメーカーの商品と在庫をチェックした僕は、がっくしです。

長年愛用していた服や物が、傷んだり壊れたりして、ふたたび買おうと思ったとき、

もうすでに生産も在庫もなく、落胆したことはありませんか。

僕がさがしているのは、シェラデザインズ(メーカー)アノラックパーカー(製品名)。

*正式な製品名はわからず。

アノラックパーカーは、

今日のような氷雨時や、薄着では風が肌寒いときに、野外で重宝するナイロン製パーカーです。
 

 あれはたしか、僕がこのギョーカイに本格的に足を踏みいれた15年前の春のこと。

「多摩川を水質調査をしながらカヌー&キャンプで下る」。

そんな、自然学校の実習のサポートをするときに、

必要にせまられ、神田の登山ショップでアノラックパーカーを購入したのでした。

そういえば、その時もサクラが満開で、

ラジオから「ロビンソン」という曲がよく流れていたことをよくおぼえています。

 

 防風性にすぐれたパーカーは、薄すぎず、重すぎず。ポケットは、三箇所にあります。

頭からすぽっとかぶるアノラックタイプだから、着脱がややメンドクサイけど、

着心地がよく、左の胸ポケットに、

カメラや野外手帳を入れて、フィールドワークするときも、動きやすくてよかった。

アノラックパーカーは、僕の春~秋の野外活動や旅にかかせない存在になりました。
 

 あれから幾星霜・・・。コテンパンに使いこんだ今では、

パーカーの表生地は色あせてすっかり薄くなり、指で強くつけばカンタンに穴が開きそうです。

やぶれは何箇所もあり糸で縫いなおしてある。それはカンロクなのか、ただ、みすぼらしいのか・・・。

「いとおしい・・・」

でも、そろそろ引退させる時期が近くなったようです。

同じ製品をネットでさがしたけど、新品はおろか中古も見当たりません(中古を買う気はないけど)。

「あ~あ、しょうがない・・・。他のメーカーで、似たようなヤツをさがすか・・・」

 

 長い旅のよき相棒となる一着。

そんな、ステキなパーカーとふたたび出会いたいなぁ、と思う春です。

多摩川を、水質調査をしながらカヌー&キャンプで下る実習

これは豪州24000㌔のバイク旅のとき使用したジャケット。

行く先々に、ご当地ワッペン?があるのがよかった。

これは豪州2400㌔のバイク旅のとき着たジャケット。

ゆく先々に、ご当地ワッペン?があるのがよかった。

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3月15日(水)のつぶやき(リブログ)

2025-03-14 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2年前に書いたRiver&Sky(ツイート2023)再掲です

 おはようございます。四万十は、晴れ。

春霞の空の下、川をわたる少しつめたい風に、萌黄色の梢がゆれてます。

ほのかにあたたかい陽ざしの岸辺で、ウグイスやカジカガエルが恋の歌を歌ってます。

とってもすてきな春の朝。そろそろサクラも咲きはじめるかな?

今日の最低気温は、2、7度。

 

 最高気温20、3度。午後も晴れ。

昼どきのベランダで、日なたぼっこをしながら、ぼけっと空や庭をながめていると、

ん?庭先の道路をイノシシがとことこ歩いてゆくのが見えました。おおっ、めずらしい(村内でみるのは)。

庭に降りて道路にでてみた。けど、もう川岸の竹やぶにはいったのか、ヤツの姿はありませんでした。

イノシシも 旅にでるのだ 春うらら。

 

イノシシをおった足で川原まで行き、春のあかるい光のなかで、ぽけっと南風に吹かれました。

聞えてくるのは、風音、瀬音、木々のざわめき、鳥やカエルの恋の歌。そして、キツツキのドラミングも。

それは、いわゆるひとつの少確幸です。

春の川 ひねもすのらり くらりかな。

 

そんな、南国の川の春を、水辺の自然を、

五感で感じたければ、カヌー(機械音のないギア)で川をゆくのがオススメです。

誰もが、すぐに自然の子になっちゃいますよ。ぜひ。

愛媛県宇和島市と高知県宿毛市で桜が開花(気象予報士 川越 絵里子)

愛媛県宇和島市と高知県宿毛市で桜が開花(気象予報士 川越 絵里子)

本日3月15日(水)、愛媛県宇和島市と高知県宿毛市で桜が開花し、四国地方も春本番を迎えています。

tenki.jp

 

南国の川に、本格的な春がキター!

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