アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

想い出のサマー

2008-08-30 | アークツアー 真夏

時々 最高気温28度。

 8月終わりの雨が、四万十に降っています。

「あち!いたっ・・・」。うつぶせの僕の腰から、ケムリとシブイ香りが立ちのぼる。

腰にミディアム級お灸の3連発です。

 

 雨音を聴きながら、がちごちに固まった腰にお灸を据える夏の終わり。

「腰痛はカヌー屋ガイドの宿命か?」

お灸が、晩夏の恒例行事となってしまったワタクシです。

「うーむ、来年はハードなヤツにチャレンジだ」

 

 この雨空に少しまとまった雨をのぞむ。でも、どうかな?また期待ハズレかな?

四国の水がめ早明浦ダムの貯水率は、明日にも「0パーセント」になってしまいます。

 

 今夏の四万十川は、雨量がとても少なくガリガリに痩せていました。

喫水の浅いカヤックですら座礁する浅瀬が多くなり、ツアーでは、何度かコースの変更も。

でもまぁ、これが自然の水のフィールドなのです。

そんな四万十川で「カヌー&川遊び」に参加してくれたゲストのみんな、どうもありがとう!

大きな風景の中、のんびり行こう。

このあたりから見る沈下橋と川と山の風景がナイスです。

水がきれいで水温も高い川で遊べば、思わず童心に還っちゃいますね。

このカンゲキをいつまでも忘れない・・・。

お、とうちゃん、すげー!来年は僕も・・・。

夏は石も熱いのだ。四万十川原石風呂?

えいやっ!思いっきりが大事です。

雨に降られても・・水の中の方がぬくかった。

スペシャル サンクス! かず&テルミちゃん。


Summer Of Kid’s

2008-08-09 | アークツアー 真夏

 最高気温35度。

 ひさしぶりに夏の雨が四万十に降りました。

ただひとつザンネンなのは、下流ではけっこうな雨量があったけど、

川の上流部ではそれほど雨が降らなかったコト。

ガリガリに痩せた四万十川は、約50センチしか水位が上がりませんでした。

水が少なくても多すぎても悩み多く、痩せる思いの水ショーバイなガイドです(体は小ブタですが・・・)。

 

 今週末から、夏休みに入る人達が多くなりますね。

それにともない四万十川沿いの狭い酷道441号は、県外ナンバーの車が増えて少し混みます。

特に、江川崎~口屋内間は、対向車とのすれ違いが困難な狭路多しです。

そして、網代~岩間間では(狭路を2車線化するためのトンネル工事の)、

ダンプなどの工事車両も「ひんぱん」に走ってるためひときわ注意が必要です。

 

 今日の画像は、arkツアーに参加したKID’S達の画像です。

自然豊かなよい川で楽しく遊べば、子供達はもちろんのこと、

かつては少年少女だった大人達もたくさんの無垢なエガオを見せてくれてます


久しぶりの夏の雨なのだ

2008-08-07 | 黒尊川 夏

 最高気温31度。

 四万十の梅雨明けから1ヶ月の雨量は、なんと平年の10パーセント。

頭が割れそうなほどの暑い日が続いています。

 

 今日は、ずいぶんと久しぶりにまとまった雨が降りました。

朝からカミナリが、ゴロゴロと鳴り、ザァザァ雨が降ったり止んだり。

これで、げっそり夏痩せの四万十川も少しだけ水量が回復しそうです。

山の木、川の魚にもヨロコビの雨です。

 

 お知らせなのだ。

アーク基本ツアーコースの水量が非常に少ない時。

そんな時は、喫水の浅いポリカヤックでも浅瀬で座礁してしまいます。

その場合、カヤックから降りて、コケで滑る水中でカヤックを引っ張らなければならずタイヘンです。

江川崎~網代区間に浅瀬が何箇所かある時は、コースを若干下流に移すこともあります。

 

減水時は、江川崎上流の家地川ダム(本流の水をほとんど取ってる)

~江川崎区間も非常に水は少ないです。

ダムでそっくり水を取られた川は、

ダム下流の支流の水や、山からの伏流水で、ようやく豊かな流れを取り戻すのです。

今夏のキャンプツアー。

ぎらぎら太陽と暑い風の中、カヌー&黒尊川下りで、四万十の水の世界へ。