アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

夏の終わりの雨

2007-09-16 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温29度。

 降ったり止んだりのザァザァ雨が、晩夏の山や川べをたっぷりと濡らしています。

空のシャワーの間隔は、時間が経つにつれ短めに。

そして、週末の四万十は大雨になりました。

 

 1ヶ月以上まとまった雨がなく夏痩せの四万十川は、これで一気にリバウンド?

16日正午、家地川&津賀ダム併せて約800トンの放流。

家の近所の沈下橋はもうじき濁流に浸かりそう・・・。

 

 これから明日午後までは、まだ大雨に注意が必要です。

この大雨は、九州の西の海上を北に進んだ台風11号の影響です。

毎年9月は(秋の収穫や秋の好天を迎えるためなのか)大雨&増水が多くなります。

 

 季節は晩夏~初秋へ。

・高く澄んだ空・透明度よい川の水・さわやかな秋風・美しい星空・ぬくい焚き火。

四万十は、「キャンプがめっちゃ楽しい季節」の到来です。


夏の終わりのキャンプツアー

2007-09-03 | アークツアー 晩夏~初秋

 最高気温33度。

 ゴロ・ゴロ・ゴロ。ボツ、ボツ、ズザーッー!!

夜空が、ピカッっと暗闇にフラッシュをたいた数分後、大粒の雨が、勢いよく降りはじめました。

雨水は、大きな天幕(タープ)の凹みに溜まり、

やがて、その重さにたえきれずタープからこぼれてゆく。ザァザァと。

約2時間の「にわか雨」。

川原の天幕の下で、僕らはクリ焼酎片手に恵みの雨を楽しみました。

 

 翌日は、快晴。日照りでやせ細った四万十川。

その水位は昨夜の雨で、ほんの10センチあがりました。

 

 雨あがりの空は、スッキリブルー。川景色は、クッキリグリーン。

コントラストも美しい晩夏の景色を愛でながら、カヤックでのんびりと下りました。

その後、水がとてもキレイな支流黒尊川で川遊びもしました。川面の水温29度。

ロケーション良し、トイレ、水場有り、無料。

かんぱーい!夜は長い・・雨、風の音、風景、料理、酒、話、ゆっくり楽しもう。

うーん、うまそー。

夜明けの川は幻想的。少しだけ早起きすると見られます。

 

気持ちの良い流れをのんびり下ろう。

何度目の沈?すっかり脱出が上手になりました。

黒尊川。透明度高し。泳いだり川遊びが楽しいのは9月の中頃までかな。