アーク・フィールドブック

四万十川カヌーをメインに、「ネイチャーガイドツアー」を主催する四万十フィールドガイドark(アーク)佐野のブログ

冬季休業のおしらせ

2018-12-31 | ・最新のお知らせ・イベントなど

    冬季休業のおしらせ

 

 アークツアーに参加されたゲストのみなさん。

ブログ・HP・FB・ツイッターのフォロワーのみなさん。

「ツアーのご利用&SNSのご観覧、まことにありがとうございました」  

 アークツアーは、「アーク佐野・春にむけての準備中」のため冬季休業しています。

 また、来シーズン四万十のフィールドで、みなさんの笑顔と再開できる日を楽しみにしています。

それまでどうぞお元気で!

HP&ブログは、ときどき更新していきます(ブログは、過去の記事&画像を再編集する予定です)

のぞいてみてくださいね。


2019年のツアーは、3月中旬頃から行う予定です。

冬季休業中でも、ツアー予約&問い合わせは可能です。

*ツアー予約は、ツアー希望日3ヶ月前から予約可能となります。

canoe-5@yacht.ocn.ne.jp  (メール)

・090-2221-5963 (ark佐野携帯) まで、お気軽にお問い合わせ&お申込みください。


 

 

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お知らせです

2018-12-01 | ・最新のお知らせ・イベントなど

  

 

「つぶやいてますよー 2014&2015」を公開(ブログ:カテゴリー)しました。

どぞ、ご覧ください。

*ツイッター画像は、わりと小さなサイズでアップしています。

画像の表示が、元のサイズより大きくなると画像は粗くなります。よしなに。

 

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焚き火とさびた観覧車

2018-11-23 | ・最新のお知らせ・イベントなど

 

「焚き火とさびた観覧車」2011年に書いた旅雑文です。書き直し旅雑文、期間限定公開中。 

 

 友人の体験談に、「バイク旅のある日、夜遅く小さな町につき、宿もとれず、

その町外れの無人駅で野宿し、朝、目が覚めたらそこは墓場だった」というのがある。

僕には、霊感ってヤツはまったくないけど、

それでもこれまでに、「ここはなんだかヤバイかも・・」と怪しい雰囲気の場所でキャンプし、

シュラフの中に入ってもざわざわした気配で、あまり眠れなかったことが何度かあります。

そのひとつはある年の、「年越し焚き火キャンプ」。

 

 

 

 「話さない方がいいか・・・楽しそうだし・・・」

焚き火にあたりながら僕は、先程の廃墟探検のときにチラリ見えてしまった、

「観覧車の人影」の事については黙っていたほうが良いな、と思った。

 

 その年の大晦日は、大雨のあとの強い風がブウブウと吹いていた。

予定していた海辺のキャンプサイトは、強風に天幕すら張れず予定変更。

日が暮れた暗い山の中に、やみくもに車を走らせた僕らは、

ややあせりつつつも、テントを張れそうな川沿いの広場を、やっと見つけた。

山の夜の闇は深く、まわりのようすはまったくわからない。

なんとかキャンプ地を確保でき、ほっとした僕らは、おのおのテントを張り、火を起こした。

 

  野外宴席のしたくをする5名の仲間とは、週末ごとに焚き火キャンプをしていた。

(いつもは飲み屋でうだうだとくだをまいていた僕らだったが、

いつの間にか野外で飲む焚き火キャンプにハマった。うーん、なにがきっかけだったんだろう。

週末になると僕らは、焚き火キャンプをするために、

車に、キャンプ道具、大量の酒、食べ物、マキを積み込み、近くの川、山、海に繰り出した)

手馴れてるので、したくは早い。「ほんじゃいってくるわ」2名の仲間が付近の様子をさぐりにいった。

 

 暗闇の中であたりを見回す余裕が出来た時、偵察に出ていた仲間が戻り報告が入った。

どうやら俺たちは、つぶれて廃墟となった遊園地の入り口あたりにいるらしい、と。うげげっ・・。

「だがしかし、いくら不気味であろうと、もう設営は終わっちゃったもん・・

モーレツにハラへっているし、早くビールのみたいし・・もうここから動くのはイヤだ!」

皆の思いは同じだった、おまけにこちらは6人もいるのだ。

「なんだか知らんけど、なめんなよ!」の気分で僕らは焚き火の宴に突入した。

 

 飲んで、食べ、ギターの伴奏で歌い、気分良く酔っ払い

調子に乗った僕らは、捨てられ廃墟化した夜の遊園地の探検にでかけた。遊園地には、なぜか大仏の姿も・・・。

ビュービューと吹く風に、鉄音がカンカンと高く響く。

フラフラと風に揺れる錆びた観覧車は、なにか巨大な生き物のように見えて不気味だ。

すると、淡い星明りの中、観覧車を見上げているいくつかの人影(のようなもの)が見えた。

「はっ」と凍りついたように身を固くした僕の背筋に悪寒がはしる。

一度目を伏せ、次に視線を向けたときには、人影は見えなくなり、

ヒューゥー・・・鋭く研いだナイフのような冷たい風が、足元を吹きぬけていった。

他所を向いていた仲間には、その人影は見えなかったようだけど。

 

 コンクリートの建物の破れたガラスドアには、「宇宙〇〇信仰教本部」と書かれた看板がナナメにひっかかっている。

「なんだこれ、気味わりぃ~・・とっととテントに帰ろうぜ・・」

仲間の一人がそう言ったのをしおに、僕らは不気味な廃墟探検を終えて、早足で焚き火のあるテン場へ戻った。

皆で再び焚き火をかこみ、しばらくは神妙な顔つきで気味の悪い探検の感想などを話すが、

カラダが暖まり酔いがまわれば、またギターをならし、ニギヤカに歌い始めた。

 

 「あれはいったいなんだったんだろう・・・ビビった心が風に揺れる物影を見間違えたのかな・・・

それとも大晦日なので、オバケたちも遊園地に集まり、ぱぁっとやっていたのだろうか・・」

先ほどの全身が総毛だった感覚がまだ残っていた僕は、再び無邪気に盛り上がる仲間の様子をおとなしく見ていた。

ふと仰いだ頭上で風がビューッと鳴いた、夜空には無数の星が瞬いていた。

 世の中には、(正体や本当のことを)知らずにいたほうが気分よく過ごせることが結構ありますよね。

 

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Happy New Year From 四万十 (冬のアークツアー)

2018-11-20 | ・最新のお知らせ・イベントなど

 Happy New Year  From  四万十 (冬のアークツアー) 再編集して再掲です。

 2007年元日

 

 「新年あけましておめでとうございます」

本年も「四万十フィールドガイドark」をご愛顧のほどよろしくお願いします。

元日の四万十は、晴れ。風が無く、気温も高く、おだやかな年始です。

 

 昨日大晦日は、笑顔がキュートなゲスト2名と、四万十川をカヤックで下りました。

大晦日は、僕は(今年の)漕ぎおさめ、でも、ゲストの2人は(初体験の)漕ぎはじめ。

はじめてのカヤックで、はじめての四万十川を下る(しかも冬に)。それは、なかなかレアな体験です。

 

  よく晴れた大晦日。早朝の川は、冷たい北風が吹きました。

でも、風は昼前には止んでポカポカ陽気に。この季節ではベストなコンディションの一日になりました。

「フィールドの神様ありがとう!!」 

 

 今回僕らが下ったのは、下流のコース。

川登~佐田沈下橋下流までの約9キロ(中流域に比べればまだ水量が多く、浅瀬で座礁する可能性も低い)

*近年の冬のアークツアーは、西土佐網代から(Cコース)を下る事が多いです。


 減水期をむかえた冬の四万十川。

水量はとても少なく、川の流れはグンと細くなってますが、水の透明度はグッドです。

(秋~冬の川は、一年の中で最も水の透明度がよい)。

水に手を浸けると、20秒ほどで指がジンジン痛くなりました。

最高気温15度。川面の水温10度。

冬枯れの景色の中、冬の陽にキラキラ光る水面をカヤックはゆっくりと下ってゆきます。

 

 漕ぎはじめは、緊張で笑顔もぎこちなかった二人。

でもカヤックに、川に慣れてくれば、その笑顔はやわらかさを増してゆきました。

 



*スペシャルサンクス!! テ〇〇ちゃん。



一風変わった大晦日の過ごしかたですね。



2人の素敵なゲストに感謝!!



今日はニューイヤーズイブ。シャンパンで乾杯!!



三里沈下橋。

僕ら以外にもカヌーで下ってるグループがいました。



今日は屋形船も盛況ですね。



小さな瀬もあります。



冬の澄んだ空と水

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師走の午後に大晦日のキャンプのハナシを

2018-11-20 | ・最新のお知らせ・イベントなど

「師走の午後に大晦日のキャンプのハナシを」2006年冬に書いたものを、再編集して再掲。

 

時々 最高気温11度。

 

 師走の昼前。

ポカポカ陽ざしがぬくいベランダのコットの上でマンガを読んでいると、

ヒュゥー、何の前触れもなく突風が吹いたあと、パラパラ、青空から冷たい雨が落ちてきました。

わおっ!あわてた僕は、干していたフトンを部屋に放りこんだ。

雨粒をさけたモズがツバキの葉の下にもぐり込みました。

「青空に雨、キツネの嫁入りか。このあたりには、キツネはいないはずだけど・・・」

もう少し気温が低ければ、みぞれか雪混じりの雨になったことでしょう。

 

 昼どき。 

「香川さぬきうどんツアー」に出掛けた知人からさぬきうどんが届きました。

大量の湯でうどんをゆがいて、ネギと生卵と出汁醤油をからめ、ずるずるとかっこむ。うめー。

コシがあるさぬきの太麺は、のどごしが良くおいしいものですね。

 

 

 午後。

HPに使いたいある写真を探しました、がいくら探しても見つかりません・・・あれれ?

それは、6年前の冬に静岡の友人と四万十川を下った時の写真です。

焚き火キャンプ&カヌー(カナディアン)で冬の川を遊んだ年末年始。1泊2日。漕行25キロ。

(そういえば当時の僕は、まだ四万十に居を移したばかりで、中村市内のアパートに住んでいました)

 

 「テントなどの設営は、できるだけ早い時間に(陽があるうちに)すませる」

それが、冬の川(陽が山に落ちるのがはやい)でキャンプをするときのコツだ。

陽が陰った川原は、気温がグングンと下がり、

空気がキリキリと冷えてゆき、あっという間に暗くなり、設営がタイヘンになってしまう。

大晦日の口屋内沈下橋。

よく晴れて風がピリッと冷たい昼下がりの川原に、

素早くテントを張った僕らは、薪を集め、川原に陽があるうちに火を起こした。

 

 川原には、僕ら以外にソロで下っているカヌーイストと、

上流からカヤックで下ってきた〇〇大学の探検部のメンバーが数名いた。計3組のキャンパー。

(探検部の連中は、川の水温が低い冬なのに、夜の瀬を漕いで死にそうになったとのこと・・・わはは)

 

 

 凍てついた冬の星空の下。一箇所に集まった僕らは、焚き火にあたりながら、食べ、飲み、語った。

吹きっさらしの川原で、タープなどで周囲に壁を作るなどの防風対策をしなかった。

おかげで、ばっちり服を着込んで焚き火にあたっていても、

体の前面はぬくいのに背中が冷たい、というジレンマにおちいったのだった。

しょうがないので、時々背中も焚き火であたためてやり過ごす。

 

 誰かが持ってきてた、小さなラジオでNHK紅白歌合戦を聴く。

僕は、「こんなところで聞く紅白もいいもんだなぁー」と思った。

すると友人が、歌合戦の間のタイミングのよいところで大声で叫んだ。

「遠くから白組の健闘を祈る。こちらは陸の孤島四万十川、カヌー年越し部隊より!」と。

 

 

 

 元日の朝の川は、風が無い、空はおだやかに晴れている。

低い山から昇ってくる初日にむかって両手を合わせた僕は、

「今年も海、川、山のフィールドで楽しく遊べますように」とわりに真剣に祈った。

 

 「新年おめでとう!これ、皆さんで食べて!」

近くの民宿の人が、朝飯の支度をしてる僕らのところへ、大きな鍋を持ってきた。

もうもうと大量の湯気がたつ鍋には、雑煮がたっぷりと入っている。

皆でお礼を言って、「はふはふ」とモチの入った鍋をいただいた。

思いがけない新年のごちそうが、たまらなく嬉しい。

 

 キャンプ道具を撤収した僕らは、カナデイアンカヌーに荷物を積み込んだ。

口屋内を出発。目指すのは、中村市内で四万十川に掛かる通称赤鉄橋。そこまでの距離は、約25キロ。

透きとおった冬ブルーの空の下、鏡のように凪いだ川は、ゆったり静かに流れている。

雨量が少ない冬の川は、水量がかなり少ない。水の透明度はバツグンに良いけど。

さわる水は、おおっツメテー!川面の水温8度。沈はしたくない水温だ

「気持ちイイなぁ~」冬枯れの川景色を愛でながら、ゆっくりゆっくりと慎重に下ってゆく。

 

 景色のよい広々とした川原でヒルメシを食べ、沈下橋の上でコーヒーを飲み、のんびりと過ごす。

おかげで、山に陽が落ちかけているのに、まだ目的地が遠い・・・やべ!わっせわっせと漕ぐ。

ズンズンと暗くなる薄闇の川。ゴールする頃には漕いでる手元さえ見えなくなっていた。

 

 冬の野外遊びは—テントの設営だけでなく―行動も早めに終えましょうね。

それにしても、あの時の写真どこへいったんだろう?

*使用画像はイメージです。

 

 

 

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初冬ブルーの空と川

2018-11-19 | ・最新のお知らせ・イベントなど

  2016年 冬 「初冬ブルーの空と川」 再編集して再掲です。

 

  最高気温17、7度。

 

 「突きぬける青空と透きとおる水。冬の四万十川を深く感じたければ、

カヌーで下るのがベストさ。風と水はきっぱりと冷たいけれどね」

初冬ブルーの空の下、小春日和の四万十川をカヤックで下りました。

 

 

 12月3日。ツアースタート地点の朝の空は、霧に白く閉ざされていました。

ヒンヤリ冷たい師走の空気、(カヤック乗艇時の)足にピリッと冷たい川の水。

今日の最低気温は、3、7度。川面の水温は、12度。四万十川の水量は、やや少なめ(平水時より)。

水の上に滑りだした僕らは、まずはとろ場を上へ下へ漕ぎ、カラダを慣らし温めました。

*とろ場:水の流れがゆるやかなところ

 

 少し漕いだあと僕は、

「ちょっと短めのウォーミングアップですが、そろそろ下りましょう。距離も長いし。もうすぐ霧も晴れますよ

と、隣を漕いでいるゲストのOさんに声をかけました。小さくうなずいたOさん。

(今夏のツアーにも参加しているOさん、その時は曇り空、川の透明度もよくなかった)

今日の空は晴れる、ということは(天気予報はもちろん)、

バスでゴール地点からスタート地点に移動した僕にはわかっていました。

ゴール地点の空はもう霧が晴れてきて、朝の空は下流から少しずつ明るくなってきていたから。

 

 

 

 下りはじめた初冬の川は、透明度が高く、4メーターほどの川底が見えます。

冷たくなった水の中に見えるのは、鯉ばかり、

その他の魚たちは、大きな岩の下や淵に集まってじっとしているのでしょう。

 

 

 

 カヤックは、初冬のひやい水の瀬に突入。*ひやい:冷たい

ザブンザブン、デッキをスカートをあらう水、「うひゃひゃ、水つめてー!でも気持ちいい!」。

心地よい緊張感、瀬を下りながらオジサンたちのココロは、少年にもどってゆきました。

 

 

 

 3キロほど下ったところで、空が晴れてきて、太陽が川を照らしはじめました。

すると、それまでの暗くひんやりとした川は表情が一変、明るくあたたかな川に。

ポカポカ陽ざしに包まれた僕らは、「ははーっ、太陽さんはエライ!」と太陽の偉大さに頭をたれた。

(ついこの間までは、暑すぎる太陽にブウブウ言ってたのに・・・ゲンキンなものですね)

 

 あたたかい季節よりも、青さを増した初冬ブルーの空と川。

色づいた岸べの落葉樹の葉は、今が見ごろ。その中でも、エノキの黄葉がひときわ目に鮮やかです。

風がない水面は鏡のよう。カヤックは、水面の空、山、照葉をさいて下ってゆきます。

 

 

 

 

 岩間沈下橋でランチタイム。

風がない昼どきの川原は陽ざしがポカポカ、薄着になってゆったりとくつろぎました。

今日の最高気温17、7度。

 

 太陽とビーフシチュー(サービスさ)にぬくもる。

 

 午後のコースは(午前のコースに比べ)、瀬が少なく、長いとろ場が増えます。

長いとろ場で、強い北よりの風(冬によく吹く)に吹かれると操船がやっかいだけど、

今日の川は、午後も風が吹かず、のっぺらな水面で僕らを遊ばせてくれました。サンキュー。

 

 おしゃべりをしながら僕らは、小春日和の川をのんびりと下り、口屋内沈下橋でゴール(漕行15キロ)

そして、ダンディなOさんは、沈下橋の上でうまそうにパイプをくゆらせました。

(風がないので外でも吸えるとのこと、今日はパイプにもよい日だったんですね)

初冬ブルーの空の下、パイプの煙(香り)と無垢な笑顔も心に残るワン&オンリーなツアーでした。

 

 

 

 

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11月15日(木)のつぶやき

2018-11-16 | ・最新のお知らせ・イベントなど
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11月14日(水)のつぶやき

2018-11-15 | ・最新のお知らせ・イベントなど
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11月13日(火)のつぶやき

2018-11-14 | ・最新のお知らせ・イベントなど
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秋のグッダイ!カヌーダイ!

2018-11-07 | アークツアー 秋~冬

 

 「秋のグッダイ!カヌーダイ!」

 

 「秋晴れの今日の川は、風がなく水面は鏡のようです。水の透明度もバツグン!

もう一月ほどまとまった雨がないので、水量は少めですが。

カヌーにはサイコーの日和。皆さんよい日にあたりましたね。

コンデションが良いので、いつもより少し下る距離をのばしました(半日コース)。

途中にもぐもぐタイムもあります。どうぞ秋の四万十川をのんびり楽しんでくださいね」。

 

 高くすんだ空、透きとおった水、斜光にかがやく景色。

秋がつくった美しい川を、3名のゲストとカヤックでのんびりと下りました。

11月4日:網代スタートCコース(9時30分集合:半日コース)。漕行7キロ。

最高気温22、7度。川面の水温16度。




 

 漕ぎ方&乗り降りを学んだゲストは、

カヤックに乗りこみ、つるりとした水面にスイーと滑りだしました。

とろ場で少し慣らしたあと、僕らはゆるゆると川を下りはじめました。


 かたむいた秋の陽に、山は影をのばし、水面はかがやき、岸べの葉は淡くてります。

突き抜ける青空を見ながら僕はつぶやきました。

「グッダイ!サニーダイ!カヌーダイ!」と。オージー風に。

 

常緑広葉樹(シイやカシなど)がおおい南国の川沿いの山は(7割は杉やヒノキ)、

晩秋になっても、一部の落葉広葉樹の黄葉(紅葉)が、地味に山肌をいろどる程度です。

いわゆる錦秋とはなりません。




 

 減水期となった川は、水の流れが細くなってます。

水は透きとおって、4メーターほどの川底を、鯉がゆうゆうと泳いでゆきます。

「キャラ キャラ」頭上を2羽のヤマセミが飛んでいきました。




  

 岩間沈下橋でコーヒータイム。今日はロールケーキを用意しました。

おいしい景色とおやつに、皆、ニコニコ・モグモグです。 


   

       

  川は風のハイウェイです。

晩秋から春にかけては北風が、初夏から初秋は南風が、強く吹く日が多い。

でも秋は凪ぐ日も多く、川はのっぺらとしたおだやかな水面を見せてくれます。

水の透明度も秋から冬が一番よいのです。水中の微生物の活動も弱まるので。



 

 ゴールしてしまうのが惜しいけど、ぐうっとお腹もなった昼下がり、ゴール地点に到着。

天気よし、川よし、カヌーよし、三位一体の笑顔が絶えない秋のツアーでした。


 

 晩秋の川は、午後のはやい時間から、日が陰る場所が増えてゆきます。

日陰の川は、急速に気温が下がってゆきます。

陽が山に落ちるのが早い季節のカヌーは、川に陽があるうちに行動を終えるのがベターです。


*画像CDは、11月5日に発送しました。お楽しみに~。

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秋の四万十川をカヌーで、黒尊の里山をMTBで下る

2018-11-06 | ・最新のお知らせ・イベントなど

 

2006年秋に書いた「秋の四万十川をカヌーで、黒尊の里山をMTBで下る」を再編集しました。

 

 最高気温21度

 

 11月中旬。ぬくかった今秋も師走が近づけば、

淡い陽ざしの川は、空気が風がきゅっと冷たくなり、冬近し、と感じます。

そんな晩秋の四万十川をカヌーで、紅葉の黒尊の里山をマウンテンバイクで下ってきました。

笑顔も素敵な2人のゲストとともに。

 

 北西の風が少し強い中、まずはカヌーで出発です(今回はカナディアンタイプを使用)。

減水期の川の水量は少ない、でも水の透明度はグッド。川面の水温は15度。

川の水量がすくないのでコースは、

カヌーが浅瀬で座礁する可能性が高いところは避け、比較的水量があるコースに。

しかしそれでもカヌーは、2度ほど浅瀬につかまってしまいました。うむむ。

 

11月半ば 口屋内の沈下橋。平日の川原には誰もいない。

岩間の沈下橋。ここから出発。

透明な水、空気、風の中を下る。

今夜の宿で飲み、食べる。2人はこの後、大きな流れ星を見たそうです。

 

 翌日も快晴。風は北西から吹いています。

口屋内村から車で、マウンテンバイクと僕らを黒尊渓谷神殿橋まで送ってもらう。

そこから僕らは、マウンテンバイクで黒尊川沿いの道を下りました。

 

 コースは、黒尊川沿いの田舎道、神殿橋~口屋内村まで、約21キロ。

黒尊川が四万十川と合流する口屋内村まで、マウンテンバイクでのんびりと細道を下ります。

ほぼ下りっぱなし道なので、あまりペダルをこがなくてよい、「楽チン」です。

やわらかな秋の日差しに照る山モミジ

ススキの穂、サザンカの花が彩る、のどかな里山の風景を愛でつつ、風を切って走りました。

かたわらの黒尊川には、透明な美しい水が流れていました。

「うーん、サイコーです!」

 

黒尊渓谷神殿橋の紅葉 今が見頃かな。

神殿橋からごう!

さわやかな風とうまい空気の中を走る。

輝ける秋の日。

田舎道を下って村の中へ。

水量は少ないけれど、素晴らしい透明度の黒尊川。

柚子の季節です。無人販売で買った柚子をいただきました。柚子風呂にしてみました。

神殿橋~口屋内まで、2時間20分ほどかけて走りました。

素敵な2人のゲストに感謝です。次回はどこのフィールドを案内しようかな?

 

*来シーズン(2007年)のアークツアーでは、この黒尊川沿いを自転車で下るツアーを計画しています。

1日ツアー、半日ツアーはもちろん、

半日黒尊川沿いを自転車で下り、その夜は川原でキャンプ(あるいは宿泊)、

翌日は四万十川を半日カヌーツーリング、そんなツアーもオモシロイかも。

 

夏場は自転車で下る途中、黒尊川で川遊びもする予定です。

(水中眼鏡&ライフジャケットを着けて川の中を流れながら川を下っても楽しそうですね)

お楽しみに!

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秋の川のラッキーバード

2018-11-04 | ・最新のお知らせ・イベントなど

2009年秋に書いた「秋の川のラッキーバード」再編集し再掲です。

 

 最高気温24度

 

 「ケレッ、ケレッ」

静かな秋の川に、笑うような高い鳴き声が響きました。

「はっ」とした僕が、カヤックの左斜め前方の水面に突き出た岩(声がしたほう)に目をむけると、

その岩から、鹿子模様の中型の鳥が、下流に飛んでいきました。水面を低く滑るように。

「おおっ、ヤマセミだ!」

鳥は、艇から少し離れた前方の岩に止まりました。

2艇のカヤックが、そーっと岩に近づくと、鳥は、また羽ばたいてさらに前方の岩に飛んでゆきます。

まるで、カヤックでヤマセミとおいかけっこをしているみたい。

「これはカヤック(など)だからできるコト、機械音のないギアが川の自然にもっとも近づけるのだなぁ」

とあらためて思った僕は、隣で漕いでいるMさんに声をかけました。

 

 「いやーっ、Mさんついてますねぇ。あの鳥は、僕がラッキーバードと呼んでいるヤマセミです。

警戒心が強い彼らは、ふだんは主に支流に単独で生息しています。

なので本流には、たまにしかその姿を見せず、僕も本流では数えるほどしか見てません。

そんな、なかなか珍しい鳥に出会えたのはラッキーですねぇ。

しかも、初めて四万十を下っている最中に見られた・・・うーん、この先何か良いコトがあるかもしれません」

 

 今日(10月27日)は、「四万十川カヌー・ハーフディ&ワンディツアー」の2日目です。

台風20号が、四国のはるか南の海を東にむかっている影響か、この2日の空は、

シトシト秋雨→穏やかな晴天→強い北西の風、その表情をネコの目のようにクルクルと変えました。

「でもまぁ、晴れてよかった、よかった・・・」

最高気温24度。川面の水温18度。ほぼ平水。水の透明度よし。

 

 秋のやわらかな斜光が、川の水面を光らせ、山肌の彫りを深くし、岸辺の黄葉を照らしています。

僕たちは、「はるか手のとどかない宇宙から、すぐ手でさわれる川の水まで」

さまざまなハナシに花を咲かせながら、秋ゆく川をカヤックでのんびりと下ってゆきました。



四万十川で思い切り深呼吸。

海外(の川も)経験豊富なMさん。日本の川もなかなかでしょ。

カワセミの姿も見れました。

陽射し、水、風が絶妙に心地よい秋の午前中でした。

傾いた秋の陽が、水面をキラキラと輝かせています。

川は風のハイウェイ。夏は南風が、晩秋から冬は北よりの風が、強く吹きます。

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レターフロムS19 初冬の山から晩秋の川まで 

2018-11-03 | ・最新のお知らせ・イベントなど

書き直し再編集 レターフロムS19(2004年) 初冬の山から晩秋の川まで 期間限定公開中

 

 「ハァッ、ハァッ・・・フゥーッ」

荒い息を吐きながら、高度差約150メーターの急な斜面をゆっくりと登っていく。

三本杭山の頂上は、もうすぐそこ。

急斜を登りきると、それまで頭上をおおっていた木々がなくなり、ゆるやかな起伏の広々とした場所に出た。

そこは、三本のたるみと呼ばれる鞍部。登山道の分岐。

僕の左手にちょこんと三本杭の頂上が見える。あと5分ほどか。

もう一方の道は、御祝山を経て、滑床渓谷へ抜けるルート(所要2時間30分)。

クマザサとアセビの間を歩き 、三本杭の頂上へ到着。標高1226メーター。

突き抜けるような青空、ひゅうー・・・スルドク冷たい北風が僕を迎えてくれた。

 

 おだやかに晴れた11月20日。

紅葉の黒尊渓谷&冬芽の黒尊山塊、三本杭山(滑床山)を歩いてきました。

黒尊スーパー林道(全面舗装)八面山登山口に車をおき、入山。

大久保山、八面山(1165メーター)、熊のコルを経て三本杭の頂上へ。所要、約1時間30分。

 

三本杭山が遠くに見える

熊のコル 冬芽の尾根をゆく

 分岐 もうすぐ頂上

              

三本杭山頂上

 

 西の海で鈍く光っている宇和海。南と東に土佐の山並み。北側には伊予の山並み。

上からぐるり360度開けた眺めがスバラシイ「うーん、いい気分」。

 
 冷たい北風をさけ、南東の斜面に腰をおろし、黒尊川源流の水で茶を入れ、おにぎりをほうばった。

頂上には僕の他に5~6組の登山者の姿があった。

尾根のブナ、カエデ、ミズナラの落葉樹達は、すでにその葉を落とし冬芽で遠い春を待っている。

時折、ビューと突風が吹きぬけてゆく。ほほや耳に染みる風の冷たさに冬の到来を感じた。

 

 ♪フン、フン、フン♪
 
頂上をあとにした僕は、鼻歌を歌いながら冬枯れの尾根を歩く。

歌は「もりのくまさん」。今年は、日本のあちこちで熊が里に出没し問題になっている。

でも、この辺りの山には、もう熊(ツキノワグマ)はいない。ザンネン!

鯨は豊かな海のシンボル。熊は豊かな森のシンボル。
 
 
 下山し黒尊渓谷へ。渓谷には紅葉を見に来た人達の姿がチラホラとあった。

今年は例年に比べて、色付いた葉が少なくイマイチ派手さがない(台風で散った)。

木の実などの堅果類も全体的に少ないようだ(これも台風で落ちた)。

ぼんやりと紅葉を眺めてたら、何故かおばちゃんにつかまってしまった。

僕はおばちゃんに、ブナの木やこの辺の自然について話す。それは、なかなか楽しいヒトトキでした。

 

 八面山から宇和海を望む

 黒尊渓谷

 

 カヌーの船首を白波に突っ込んだ。

「ザブン、ザブン」船体が大きく上下に揺れ、船内に水飛沫が飛んでくる。

汗をかいた体が一気に冷えてゆくようだ。イヤッホー!気持ちよさに思わず声がでる。

岩などの障害物にぶつからぬよう、パドルでしっかり舵をとり、瀬を下ってゆく。

流れのゆるやかなとろ場に出た。缶ビールを取り出した。ムフフ・・・

「プシュ、ウメーッ!」

カヌーの上で仰向けになった僕は、蒼い空と地味な紅葉に染まる山々を眺めながらビールを飲んだ。

 

ザブンザブン

透明度高し

 

 11月の終りの四万十川。晴天。北西のゆるい風。気温17度。

あまり服を着込んでいないけど、陽のあたる水面を漕いでるとカラダが汗ばんでくる。

日陰に入る、とヒンヤリした風が心地良い。川面の水温14度。あまり沈はしたくない水温だ。

 

 減水期の川の水量は少なく、水位は、春~夏の平均的な水位よりも約1メーター程下がっている。

浅瀬が増え、ところどころでゴツゴツとカヌーの底をこすってしまう。

水の透明度は高く、約5メーター下の川底が見える。

水温が下がる秋~冬の川は、微生物の活動がにぶくなる。それが水の透明度が高くなる要因のひとつ。

 

 瀬に突入、入り口の浅く速い水流は、水がないように錯覚してしまうほど透きとおっている。

まるでカヌーで空を飛んでるかのよう・・・わおっ、空飛ぶカヌーだ!(ちょっとおおげさですね)。

 

冬は苦手です

 

 「キャラ キャラ」ヤマセミが水面すれすれを滑るように飛んでいった。

警戒心が強い彼らを本流で見るのは3回目。

カメラを構えて、そーっと近づいてみるが、もう少しで撮れそうなところで前方に逃げられた。

再び、そーっと寄っていくが、また前方に。晩秋の川でヤマセミとおいかけっこだ。

カワガラスが尾っぽを、ブルブルふるわせた後、水の中に潜って行った。

 

 昼間でもヤカン

 

 秋の早い日暮れの川原で、焚き火を起こした。

この間の大水のおかげで、川原には流木が沢山ある。

川原に腰をおろした僕は、焚き火料理をつまみに、栗焼酎のお湯割りを飲んだ。

やがて、東の空から大きなまん丸の月が昇ってきた。

まるで今、流域で熟れているブンタンのような色と形の月。この月を「ざぼんの月」と呼ぶのかな?

 

 そろそろ(秋の透明度よい川と自然を楽しめる)カヌー&焚き火キャンプのベストシーズンも終了~。

12月に入ると、川は冷たい北風が(木枯らしが)「ビュービュー」と吹きはじめます。

冬でも、カヌーで下れば、冬の川にしかない風、水、色、景色が楽しめますが。

では。

 

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2018-11-02 | ・最新のお知らせ・イベントなど

   

 

 気がむいた時に、レター&旅雑文を、書きなおしています。ぼちぼちと。

書き直したものは、カテゴリー「最新のお知らせ」で、冒頭の一部をご覧になれます。

全文は、カテゴリー「レター&旅雑文でご覧になることができます。

 

旅雑文

・カレーな晩夏・こんがりサマー・かゆいディズ(かぶれちまった悲しみに)・焚き火とさびた観覧車

・雨音のテントとウイスキー・ひだまりのヘビとハードロック・ブルーにこんがらがって・夜のフェリー

・われ走りおえてカニとたわむる・ココロも温める音・友がみな我よりえらく見える日は

・9月11日に考えたコト・川の上からながめる空・グランテトラにワインを詰めて

・青春18カヌー・アノラックパーカーとさくら雨・ごろごろわん・冬至の陽と物語

レターフロムS

・レターフロムS 夏空日記1・レターフロムS 夏空日記2

・レターフロムS 番外 仁淀川 純情? 前編&後編 ・レターフロムS 2012 ヒカリの春の川へ

・レターフロムS 2018 夏ゆく川で ・レターフロムS 5  秋の黒尊川をカヤックで下る

 

対象:これまでにツアーに参加された方で、

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アーク・ガレージセール

2018-10-31 | ・最新のお知らせ・イベントなど

 

   

 

 秋も深まるこの頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

(シーズン・オフも近づき)ぼちぼちと艇庫や部屋の荷物を片付けていると、

キャンプギアやシャツなど、新品、未使用の物が何点かでてきました。

下記の商品まとめて売ります。  *バラ売り不可 

 

・スノーピーク ホットサンドメーカー トラメジーノ (新品 箱無し)

・ナイキ スポーツバッグ     BZ9337  カラー441 (新品)

・ソニーポータブルラジオ   SRF18        (新品)

・MLBTシャツ ヤンキース 背番号2番        US Sサイズ(新品)

・トートバッグ (NYの古本屋ストランド)       ×2(新品)

・ティンバーランド 長袖シャツ *綿 中厚手     US メンズ XSサイズ(USED)

・ノース・フェイス フード付きジャケット メンズL 黒 (USED)

  

商品代金:10000円(これまでにアークツアーに参加された方)

商品代金:12000円(ツアー参加者以外の方)

*送料&振込み手数料別 クレーム&返品不可

 

 申し込み、支払い、などのお問い合わせは、メールで。 

 メール:canoe-5@yacht.ocn.ne.jp     アーク佐野

 

 

 

 

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