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「黒い罠」

作詞&作曲&編曲:リーダー
1995

気だるさまとったまま ベッドを抜け出す
また同じ毎日(じかん)が 繰り返される
オフィスの俺の机 まるでコクピットのようだぜ
そしてそれを操る奴がいる

   日々の戦いの中で手にしたものの全てが
   この手の平から溢れこぼれてく
   仲間に話す俺の手柄は もう俺ののもではなく
   少しのエサに形かえてく 自由と自分なくしてく

気づかない時に エサで飼い馴らされ
それが正しいと 教え込まれた
振り向いた時 慌てて叫んでも
そこにあるのは 黒い罠


考える余裕さえ 奪われたまま
甘い汁の香りに 誘われてきた
システムがわかり 自分の居場所知った時
両手両足に重い鎖があった

   愛する人守ることさえ 人質に捕られて
   自分の大切な部分壊されて
   やがて全てが普通になって 心の叫び凍りつき
   生きてくだけで進めなくなる 想い出しか残せずに

追いたてられて 逃げ場は一つで
皆同じだと 安心させられ
絶望はないけど 夢もない
堕ちてくだけさ 黒い罠


   あの日の夢一つ一つが 昔話に変わって
   輝いた時に二度と戻れずに
   自分自身を諦め そこに収まり
   心の奥で偽ってる 本当はまだやれるのに

気づかない時に 囲まれていた
もう逃げ場はないと 奴らは言ってる
胸の奥で光るそのナイフで
どこまでやれるか 黒い罠

私の履歴書(作詞編) その6
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