金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【GⅠ回顧】 フェブラリーS・ダイヤモンドS・京都牝馬S・小倉大賞典

2022-02-21 07:30:36 | 競馬

 まずは土曜日のダイヤモンドS勝ったのは、リオンディーズ産駒テーオーロイヤル好スタートから4番手追走へ。逃げるハービンジャー産駒グレンガリーの逃げは淀みのないペースで、消耗戦の展開に。直線に入ると、馬場の中央を選択して、逃げるグレンガリーを残り200mのところで捉まえて、そのまま2馬身1/2差で快勝テーオーロイヤルは4連勝で重賞初勝利。3分30秒1はレコードに0.7差の好タイム。長距離路線に新星が現れました。

 2着は、後方待機から追い込んできたキングカメハメハ産駒ランフォザローゼス、3着も同じ位置から追い込んできたディープインパクト産駒トーセンカンビーナ4着は、中団待機から差してきたノヴェリスト産駒ヴァルコス

 

 次は阪神の京都牝馬S勝ったのは、ポイントオブエントリー産駒ロータスランド好スタートから2番手追走へ。ややスローペースの展開を2番手でジックリ脚を溜めます。直線に入ると、早めに先頭に立って、3番手から伸びてくるキングカメハメハ産駒タンタラスと、4番手から差してきたエピファネイア産駒スカイグルーヴの追撃を抑えて、そのまま勝利2着はスカイグルーヴ、3着はタンタラス

 ロータスランドは重賞2勝目。今日は、スローの展開にも助けられて、上位馬は全て前に居た馬。岩田望来騎手は嬉しい重賞初勝利

 

 そして小倉大賞典勝ったのは、ドゥラメンテ産駒アリーヴォ中団待機で脚を溜めます。直線では、馬場の一番外を選択して、すぐ内にいたランブリングアレーとは激しい叩き合いに。ゴール前100m地点で抜け出して、1馬身3/4差で完勝2022年のJRA重賞は1番人気が勝てないレースが続きましたが、ようやくここで1番人気馬が勝利。アリーヴォの3歳秋からの成長力はすさまじく、今後が楽しみです。2着にはランブリングアレー、3着は最後方追走から、直線で馬場の大外を追い込んできたカデナ

 カデナを本命にした私でしたが、8番人気馬ならば、ワイドで勝負すべきでした。

 

 最後はGⅠフェブラリーS勝ったのは、アメリカンファラオ産駒カフェファラオ好スタートから好位追走へ。重馬場の府中ダートは脚抜きが良く、逃げるテイエムサウスダンの前半3ハロンのペースは34秒台。直線に入ると、逃げ粘るテイエムサウスダンの横に早めに並ぶ福永祐一騎手が追い出すと一気に抜け出して、そのまま2馬身1/2差をつけて圧勝。カフェファラオは、昨年に続いてフェブラリーS2連覇を達成

 2着には逃げ粘ったサウスヴィグラス産駒テイエムサウスダン。3着も3番手で粘り切ったクロフネ産駒ソダシ。テイエムサウスダンは逃げることができたことと、重馬場が味方。ソダシも同じく脚抜けの良い馬場になり、しかも好位置が取れたことが好走の要因。4着のソリストサンダーはいつもと異なり、好位に取り付けたことが良かった。逆に、5着のタイムフライヤーは前残りの展開を、後方からよく追い込みました

 その他、後方待機組のエアスピネル、ミューチャリー、インティ、スワーヴアラミスは全く出番がありませんでした。


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