土曜日は東京1Rダート1400m牝馬限定を勝ったハーツクライ産駒エリカコレクト。好スタートから2番手追走へ。直線では、早め先頭に立って後続を寄せ付けず1馬身1/4差で完勝。勝ちタイムは稍重ダート1分25秒8。2着は、5番手から差してきたロードカナロア産駒ランコントル、3着は、3番手で粘り切ったクリエイターⅡ産駒オーロラアーク。
阪神3Rダート2000mを勝ったジャスタウェイ産駒エミサソウツバサ。6番手追走から、直線では1番外を豪快に追い込んで、2馬身差で完勝。2分7秒9の勝ち時計。2着はマクリ気味に早めに先頭に立っていたワンアンドオンリー産駒シャンバラ。
東京3Rダート1600mを勝ったヘニーヒューズ産駒オクトニオン。7番手追走で脚を溜める。直線では、逃げて突き放すエスポワールシチー産駒セイゲンを、1番外から追いかけて、残り100mで捉まえ、そのまま3馬身差で完勝。2着はセイゲン。
東京5R芝2400mを勝ったゴールドシップ産駒ストキャスティーク。後方待機で脚を溜める。直線に入ると1番外を選択して、好位から差してきたキズナ産駒トラストメイウェザとの激しく長い叩き合いに。クビ差だけ前に出たところがゴール。2着はトラストメイウェザ、3着は逃げ粘ったヴィクトワールピサ産駒キーワード。
小倉6R芝2000mを勝ったシルバーステート産駒ゼンノインヴォーク。6番手追走から、直線では馬場の外側を選択して、先に抜け出していたドゥラメンテ産駒ミアステラとカレンブラックヒル産駒カズブレストを豪快に差し切って勝利。2着はミアステラ、3着はカズブレスト。
阪神6R芝2400mを勝ったエピファネイア産駒アップデート。8番手追走から、直線では1番内側を選択。2番手から早め先頭に立ったシルバーステート産駒ストリートライフを捉まえて抜け出して、1番外から差してくるジャスタウェイ産駒スワヤンプナートの追撃を抑え切って勝利。2着はスワヤンプナート、3着はストリートライフ。
東京6R芝1600mを勝ったロードカナロア産駒バイオアート。2番手追走から、直線では早め先頭に立って、4番手から差してきたエピファネイア産駒ルージュエクレールの追撃を1馬身差抑えて勝利。3着には逃げ粘ったグランデッツァ産駒セクシーデザイン。
東京2Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったニューアプローチ産駒ウラヤ。中団後方待機を選択。直線では、1番外に回して豪快に追込み、2馬身1/2差の圧勝。稍重ダート1分25秒7の勝ち時計。2着は逃げ粘ったヘニーヒューズ産駒タイセイジャスパー。3着は6番手から外を差してきたフリオーソ産駒バルミュゼット。
阪神7Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったモーリス産駒ハセドン。最後方待機から、3コーナー過ぎからマクリ気味に前に。直線に入ると、馬場の1番外側から抜け出して、1馬身1/2差で完勝。2着は、中団待機から馬場の内側を突いたドゥラメンテ産駒ヴァレーデラルナ、3着は、同じく中団待機から馬場の中央を差してきたダンカーク産駒トウセツ。
阪神9R芝1800mつばき賞(3歳1勝クラス)を勝ったジャスタウェイ産駒テンダンス。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mを1分6秒台ですから、超スローの瞬発力勝負の展開に持ち込みました。直線でも、32秒9の上りを見せて、後続を寄せ付けませんでした。2着には中団待機から差してきたモーリス産駒アルナシーム、3着は2番手からキレ負けしたディープインパクト産駒ダノンブリザード。
素質馬が揃った1勝クラスでしたが、東スポ杯3着のテンダンスが上手い逃げを打って完勝でした。ただ、この馬はもう少しペースが厳しくなると、ラストはキレ負けしますし、真の消耗戦にも不向き。逆に2着のアルナシームは、今回も超スローを引っかからずに堪えたので、本番のクラシックはむしろ面白い存在。また、3着のダノンブリザードは長く良い脚を使うタイプなので、消耗戦でこそ持ち味を発揮するタイプ。2着3着馬のその後にも注目いたしましょう。
東京9R芝2000mフリージア賞(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒ジャスティンスカイ。好スタートから2番手追走へ。直線に入ると早めに先頭に立って、4番手から差してくるロードカナロア産駒エイカイマッケンロを1馬身差に抑えて完勝。3着は3番手で粘ったジャングルポケット産駒ナニハサテオキ。
勝ったジャスティンスカイは昨年9月以来の3戦目で1勝クラスをクリア。次はクラシックトライアルでしょうが、非常に楽しみ。それにしても、この馬を新馬で破った牝馬ロンの凄さがまたしても際立つことに。屈腱炎で春は駄目でしょうが、復帰戦が待たれます。
日曜日は東京1Rダート1400mを勝ったロードカナロア産駒ローヴィロ。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入っても、そのまま後続を突き放して3馬身差の圧勝。勝ち時計は不良ダートで1分24秒2。2着も2番手追走のスペイツタウン産駒ウォーカーテソーロ。
小倉2R芝2000m牝馬限定を勝ったオルフェーヴル産駒タイム。3番手追走から、4コーナー手前では早くも先頭に。直線では、5番手から差してきたオルフェーヴル産駒カンティプールとの競合いを1馬身差制して勝利。重馬場の勝ちタイムは2分2秒9。2着はカンティプール、3着は10番手から追い込んだオルフェーヴル産駒ゴルトシュミーデ。
東京4R芝1800mを勝ったハービンジャー産駒スガオノママデ。中団待機で脚を溜め、3コーナー過ぎから徐々に前へ進出。直線では、坂の上で早め先頭に立って、そのまま後続を寄せ付けず2馬身1/2差で完勝。重馬場で1分49秒0。2着は、同じく中団待機から差してきたディープインパクト産駒ジュエルラビシア、3着は、4番手から差してきたディープインパクト産駒フォーグッド。
小倉5R芝1200mを勝ったスクリーンヒーロー産駒スクリーンショット。2番手追走から、直線では馬場の外側を選択して、豪快に突き抜けて3馬身差の圧勝。勝ちタイムは重馬場1分10秒4。2着は、後方から追い込んできたディスクリートキャット産駒ディスフルタール、3着は、中団から差してきたエピファネイア産駒ショウナンナージャ。
阪神5R芝1800mを勝ったシュー二産駒スーサンアッシャー。3番手追走から、直線では馬場の中央を抜け出して先頭に立ち、10番手から追い込んでくるハーツクライ産駒ロマンシングブルーと、6番手から差してくるシンボリクリスエス産駒ヤマニンゼストの追撃を抑えて勝利。稍重1分47秒7。2着はロマンシングブルー、3着はヤマニンゼスト。
小倉6R芝1800mを勝ったキタサンブラック産駒タガノバルコス。5番手追走から、直線では、先に抜け出していたハービンジャー産駒モンステラマオを追いかけて、ゴール直前で差し切って勝利。3着は最後方から追い込んできたルーラーシップ産駒コルトレーン。
東京5R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒ラスール。好スタートから3番手追走へ。直線では早めに先頭に立って、後続に2馬身差をつけて完勝。シンザン記念は1番人気で出遅れて7着に敗れたラスールが、ここはキッチリ勝ち切りました。重馬場で勝ちタイム1分34秒4。2着は、6番手から差してきたカラヴァッジョ産駒アグリ。その3馬身1/2あとの3着は、ジョーカプチーノ産駒セッカチケーン。
阪神6R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったキズナ産駒アネゴハダ。4番手追走から、直線では一度前を塞がれる不利に遭いますが、すぐに内側に進路を変えて、そこから豪快に抜け出しました。勝ち時計は稍重1分21秒7。桜花賞に向けて面白い馬が出てきました。2着は、7番手から馬場の外側を差してきたキングマン産駒モンゴリアンキング、3着は、9番手から追い込んできたレイヴンパス産駒デヴィルズマーブル。
小倉9R芝1200mあざみ賞(3歳1勝クラス)を勝ったレッドスパーダ産駒テイエムスパーダ。好スタートから2番手追走へ。直線では、馬場の中央を選択、早めに先頭に立って、そのまま後続を突き放して完勝。稍重1分10秒3。2着には、6番手から差してきたダイワメジャー産駒セリノーフォス、3着には、8番手から追い込んだシルバーステート産駒タッカーシルバー。
東京9Rダート1600mヒアシンスS(L)を勝ったディスクリートキャット産駒コンバスチョン。好スタートから、内埒際の3番手を追走。直線に入ると、逃げるイントゥミスチーフ産駒シーヴィクセンの内側を突いて、一気に抜け出します。そこに好位から馬場の外に持ち出して追い込んできたシニスターミニスター産駒ヘラルドバローズが迫ってきましたが、クビ差抑えて勝利。重馬場の勝ちタイムは1分35秒3。府中適性の高さを見せてくれました。
2着はヘラルドバローズで、勝ち馬との差は通ったコースの差。11月のカトレア賞も3着でしたし、府中ダート1600mの適性は高く、この馬もユニコーンSの有力候補。3着は逃げ粘ったシーヴィクセンは重馬場にも恵まれましたが、この馬も府中ダート1400mならば、相当に強いと思います。
昨秋のもちの木賞上位のクラウンプライドとウェルカムニュースは、府中のダートよりも、コーナー4つの1800m向きに見えました。この結果だけで見限るのは早いと思います。