金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 7月13日~14日

2024-07-14 22:56:58 | 競馬

 

 土曜日は函館1R芝1800mを勝ったリアルスティール産駒イガッチ。中団待機で脚を溜めます。逃げたメイショウマクジキの前半1000mのラップは1分2秒5と平均ペース。4コーナー手前からイガッチがマクリ気味に先頭に立ち、直線に入ると後続を突き放します。そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは1分51秒4。2着には、6番手から外を差してきたニューイヤーズデイ産駒プレシャスデイ、3/4馬身差の3着には、7番手から内を差してきたダノンバラード産駒リュウゼツラン

 

 小倉1Rダート1000mを勝ったアメリカンファラオ産駒の牝馬アメリカンビキニ。好スタートからスピードを活かした逃げへ。直線に入るとさらにスピードを加速、そのまま後続に7馬身差をつけて圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは57秒2と2歳日本レコード。2着には、2番手からスペインタウン産駒オトメナシャチョウ、8馬身差の3着には、4番手からサトノアラジン産駒マルモリマジック

 

 小倉5R芝1800m新馬牝馬限定を勝ったサートゥルナーリア産駒マジカルフェアリー。好スタートから3番手追走へ。逃げたエポカドーロ産駒アイスモントの前半1000mのラップは1分3秒5とスローな流れに。直線に入るとまず、逃げ粘るアイスモントの横からジャスタウェイ産駒ラヴァブルが並びかけますが、大外からマジカルフェアリーが2頭を一気に交わして先頭に立ち、そのまま2馬身差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分51秒0。2着にはラヴァブル、ハナ差の3着には逃げたアイスモント

 

 福島5R芝1800m新馬を勝ったグレーターロンドン産駒ニシノルプ。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒7と絶妙のスローペースに。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。後方からルヴァンスレーヴ産駒タキノボリが猛然と追い込んできますが、これをクビ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分51秒7。2着タキノボリから4馬身差の3着には、2番手からイスラボニータ産駒レッドソニード

 

 福島6R芝1200m新馬を勝ったダノンバラード産駒キタノクニカラ。5番手追走で脚を溜めます。逃げたエピカリス産駒リュウノヒルドの前半3ハロンのラップは35秒0と平均ペース。直線に入ると、逃げ粘るリュウノヒルドを交わして、馬場の中央からキタノクニカラが抜け出します。大外からミッキーグローリー産駒ルチアーナが迫りますが、これをクビ差抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分10秒5。2着ルチアーナから1馬身1/4差の3着には、逃げたリュウノヒルド

 

 日曜日は福島1R芝1200mを勝ったアドミラブル産駒ナムラトロム。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒4と平均ペースに。直線に入るとナムラトロムが後続を突き放します。外からフォーウィールドライブ産駒シュラフが迫りますが、これをアタマ差抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分10秒2。2着シュラフから1馬身差の3着には、2番手からダノンバラード産駒マイネルレクエルド

 

 函館1R芝1200mを勝ったロードカナロア産駒の牝馬ドゥアムール。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは34秒4と平均ペース。直線に入るとドゥアムールがスピードを加速、後続を突き放してそのまま2馬身1/2差で完勝。良の勝ちタイムは1分10秒0。2着には、4番手から差してきた外をイスラボニータ産駒グランカメリア、1/2馬身差の3着には2番手からミッキーアイル産駒スリーピース

 

 小倉2R芝1200mを勝ったストロングリターン産駒の牝馬ベルビースタローン。好スタートから2番手追走へ。逃げたスカイブルーの前半3ハロンのラップは稍重の33秒9と流れる展開に。直線に入ると、2番手からベルビースタローンが早め先頭に立ちます。そのまま後続を突き放して1馬身差で快勝。雨中の稍重の勝ちタイムは1分10秒6。2着には、3番手からシルバーステート産駒カムイカル、3馬身差の3着には、6番手から差してきたミッキーアイル産駒モンテシート

 

 福島2R芝1800mを勝ったダノンバラード産駒コスモキャバリエ。好スタートから3番手追走へ。逃げたサトノダイヤモンド産駒ゴーゴーステーツの前半1000mのラップは1分2秒5と平均よりややスローな流れに。直線に入ると、逃げ粘るゴーゴーステーツの横から、スクリーンヒーロー産駒マイネルアレスと濃くもキャバリエの2頭が追いかけ、そのうちコスモキャバリエが抜け出して3/4馬身差で勝利。良の勝ちタイムは1分50秒7。2着にはマイネルアレス、ハナ差の3着に逃げたゴーゴーステーツ

 

 小倉5R芝2000m新馬を勝ったエピファネイア産駒トップオブザヒル。ゆっくりと周囲を見ながら先頭に立ち、マイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分3秒6と不良馬場としては平均ペースに。直線に入ると、トップオブザヒルがそのまま押し切りを図りますが、外からルーラーシップ産駒センツブラッドが迫ります。これをクビ差に抑えて勝利。雨の不良の勝ちタイムは2分7秒1。2着センツブラッドからクビ差の3着には、後方から大外を追い込んできたハービンジャー産駒アロンディ

 

 福島5R芝1800m新馬牝馬限定を勝ったシルバーステート産駒ホウオウガイア。中団待機で脚を溜めます。逃げたエンプレスフレームの前半1000mのラップは1分1秒9と平均ペース。直線に入るとまず、2番手からゴールドシップ産駒コスモイシュタルが先頭に立ちますが、すぐに大外からホウオウガイアが一気に抜け出して、そのまま後続に3馬身差をつけて圧勝。良の勝ちタイムは1分50秒4。2着には、5番手から差してきたモーリス産駒サル―ポルティ、1/2馬身差の3着にコスモイシュタル

 

 函館5R芝1800m新馬を勝ったドゥラメンテ産駒アスクシュタイン。好スタートからマイペースの逃げへ。前半1000mのラップは1分4秒7と超スローの流れに。直線に入ると、逃げるアスクシュタインがスピードを加速、そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分51秒7。2着には、4番手から差してきたオルフェーヴル産駒リアライズオーラム、1馬身1/2差の3着には、3番手からウインブライト産駒ドーバーブライト

 

 小倉6R芝1200m新馬を勝ったサンダースノー産駒の牝馬ラブアイミー。好スタートからマイペースの逃げへ。前半3ハロンのラップは35秒1で不良馬場としては流れる展開に。直線に入ってもラブアイミーのスピードは衰えず、そのまま後続に1馬身1/4差をつけて快勝。雨の不良馬場の勝ちタイムは1分11秒7。2着には、4番手から差してきたビッグアーサー産駒オニマル、2馬身1/2差の3着には、2番手からアドマイヤマーズ産駒ブルーサンセット

 

 福島6Rダート1150m新馬を勝ったダノンレジェンド産駒ケイアイマハナ。3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、逃げ粘るシニスターミニスター産駒テイエムダイスターを追いかけてケイアイマハナが大外から伸び、ゴール手前で交わして3/4馬身差をつけて勝利。ダート稍重の勝ちタイムは1分11秒6。2着テイエムダイスターから1/2馬身差の3着には、4番手からミスターメロディ産駒ハルノアラシ

 

 


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【競馬】 函館記念(GⅢ) 「スピードの持続力勝負になりやすい」難解なレース!

2024-07-14 02:04:19 | 競馬

 函館開催を締めくくる函館記念です。

 

 伝統的に難解なレースでありますが、基本は「スピードの持続力が身上の消耗戦に強い馬」を狙いたいところ。

 本命には、4歳牡馬のキズナ産駒①サヴォーナを指名いたします神戸新聞杯・日経新春杯と2つのGⅡで2着菊花賞5着、天皇賞春6着とGⅠレースでも着実に走ってきています。スピードの持続力勝負になりやすい函館芝2000mはピッタリだと思います。

 相手には、5歳牡馬のスクリーンヒーロー産駒⑯マイネルクリソーラ。この馬も好位中団からのスピードの持続力が身上。56㎏の斥量にも恵まれました。

 

 馬券は、まず本命①サヴォーナの単勝。そして、サヴォーナと⑯マイネルクリソーラのワイド1点 ①⑯

 

 


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