金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 2月24日~25日

2024-02-25 16:06:22 | 競馬

 土曜日は中山7R芝1600mを勝ったスワーヴリチャード産駒デビッドテソーロ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。後方からエピファネイア産駒フォーザボーイズと、中団からサトノクラウン産駒ヴィヴァクラウンの2頭が迫りますが、これに1/2馬身差をつけて完勝。稍重の勝ちタイムは1分35秒1。2着にはフォーザボーイズ、クビ差の3着にヴィヴァクラウン

 

 中山9R芝2200m水仙賞(3歳1勝クラス)を勝ったキタサンブラック産駒クリスマスパレード好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前で早め先頭に立ちますが、大外からマクリ気味に上がってきたゴールドシップ産駒マイネルフランツが並びかけてきます。この競り合いから残り50mのところでクリスマスパレードが抜け出して、1馬身差をつけて快勝。稍重の勝ちタイムは2分14秒3。2着マイネルフランツから3馬身差の3着には、3番手からリアルスティール産駒リアレスト

 勝ったクリスマスパレードは、これでデビューから2連勝次は毎日杯、あるいは京都新聞杯か青葉賞でしょうが、ダービーに向けて面白そうな馬が出てきました。キタサンブラック産駒ですから距離も大丈夫でしょう。

 

 阪神9R芝2200mすみれステークス(L)を勝ったレイデオロ産駒サンライズアース最後方待機で脚を溜めます。3コーナー手前からマクリ気味に前に進出して先頭に。直線に入ると、後続を突き放してそのまま押し切りに入ります。7番手からキズナ産駒ジューンテイクが迫ってきますが、これに1馬身1/2差をつけて完勝。良の勝ちタイムは2分12秒0。2着ジューンテイクから3馬身差の3着には、5番手から差してきたシュヴァルグラン産駒メリオーレム

 勝ったサンライズアースが、10月の新馬勝ちからこれで2連勝暮れのホープフルSの出走取消の影響はなく、堂々とした勝ちっぷりでした。このあとは、京都新聞杯あるいは青葉賞からダービーへというローテーションだと思います。父レイデオロの秘密兵器ですので、このまま無事にいって欲しいと思います。

 

 日曜日は中山4Rダート1800m(3歳1勝クラス)を勝ったクリエイターⅡ産駒ラオラシオン好スタートから3番手追走へ。直線に入ると早め先頭に立って、後続を突き放します。そのまま6馬身差をつけて圧勝。小雨のダート稍重の勝ちタイムは1分53秒8。2着には、逃げたホッコータルマエ産駒ピュアキアン、2馬身差の3着には、5番手から差してきたタリスマニック産駒ブレードサクセス

 

 阪神5Rダート1200m(3歳1勝クラス)を勝ったカリフォルニアクローム産駒ネグレスコ好スタートから2番手追走へ。直線に入ると、逃げ粘るオルフェーヴル産駒ミライテーラーとネグレスコの2頭が激しい競り合いに。ゴール手前でネグレスコがアタマ差だけ前に出て勝利。小雨のダート不良の勝ちタイムは1分11秒2。2着ミライテーラーから2馬身差の3着には、3番手からサンダースノー産駒ソーニャシュニク

 

 小倉9Rダート1700mネモフィラ賞(3歳1勝クラス)を勝ったニューイヤーズデイ産駒エートラックス好スタートから2番手追走へ。4コーナー手前から早め先頭に立って、直線に入ると後続を突き放します。そのまま1馬身1/4差をつけて快勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分44秒9。2着には、5番手から差してきたシニスターミニスター産駒コトホドサヨウニ、2馬身差の3着には、7番手から追い込んだドレフォン産駒オーケーカルメン

 

 中山9R芝1800mデイジー賞 牝馬限定(3歳1勝クラス)を勝ったサトノクラウン産駒イゾラフェリーチェ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま1馬身差をつけて快勝。小雨の稍重の勝ちタイムは1分50秒6。2着には2番手からカリフォルニアクローム産駒エルフストラック、1/2馬身差の3着には、後方から追い込んできたダイワメジャー産駒ティンク

 

 阪神10R芝1200mマーガレットステークス(L)を勝ったロードカナロア産駒ナナオ好スタートから2番手追走へ。逃げたアジアエクスプレス産駒ピューロマジックの前半3ハロンのラップは34秒0と平均ペース。直線に入ると、そのまま押し切りを図るピューロマジックにナナオが並びかけて、残り100mのところで交わします。そのまま2馬身1/2差をつけて完勝。小雨の重の勝ちタイムは1分9秒4。2着ピューロマジックから1馬身差の3着には、後方から差してきたインヴィンジブルスピリット産駒スピリットガイド

 

 


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【競馬】 中山記念(GⅡ)と阪急杯(GⅢ) 春のスーパーGⅡを制するのは⁉

2024-02-25 05:08:35 | 競馬

 春の中山開催がスタートします。となれば、開幕週は、春のスーパーGⅡ中山記念であります。

 

 人気は、皐月賞馬のキタサンブラック産駒③ソールオリエンスと、秋のスーパーGⅡ毎日王冠を勝ったディープブリランテ産駒⑨エルトンバローズの4歳牡馬2頭に集まると思います。

 しかし、現役馬の中で中山巧者といえば、何と言っても、8歳牡馬のハーツクライ産駒⑤ヒシイグアス。中山記念を過去2回勝利、そして中山金杯に勝っております。また「格」という意味でも、宝塚記念2着、香港カップ2着および3着と、断然の実績が輝きます。8歳だからと人気が落ちるのであるならば、やはり、古豪⑤ヒシイグアスを狙いたいと思います。

 相手には、中山巧者の5歳牡馬のモーリス産駒⑩ラーグルフ、前述の4歳牡馬⑨エルトンバローズ③ソールオリエンス、年齢とともに難しさが解消されつつある5歳牡馬のロードカナロア産駒①レッドモンレーヴ。雨で重くなった馬場を苦にしない6歳牡馬のオルフェーヴル産駒②ソーヴァリアント

 馬券は、⑤ヒシイグアス頭固定の三連単20点 ⑤⇒⑩⑨③①②

 

 

 次は、阪神の阪急杯3月の高松宮記念へ繋がる重要なステップレースです。

 開幕週の阪神内回り1400mで、雨の影響が少ないとくれば、やはり先行から押し切れる馬を選びたい。

 狙いたいのは、キズナ産駒の4歳牡馬⑯アサカラキング。類稀なるスピードと、簡単には抜かせない闘争心の強さが持ち味。開幕週にはピッタリであります。

 相手には、6歳牡馬のディープインパクト産駒⑮ダノンティンパニー、5歳牡馬のアイルハヴアナザー産駒①ウインマーベル、7歳牡馬のディープインパクト産駒⑦スマートクラージュ、4歳牡馬のシルバーステート産駒⑧カルロヴェローチェ、5歳牡馬のロードカナロア産駒⑨サトノレーヴの5頭。

 馬券は、本命⑯アサカラキング頭固定の三連単20点 ⑯⇒⑮①⑦⑧⑨

 

 


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