金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【3歳戦回顧】 2月17日~18日

2024-02-18 16:26:37 | 競馬

 土曜日は小倉2R芝1200mを勝ったストロングリターン産駒ウインラグラス好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、馬場の中央を選択しスピードを加速。そのまま後続に1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分9秒1。2着には2番手からミッキーアイル産駒フェアアイル、クビ差の3着には3番手からダイワメジャー産駒レオナルドスター

 

 京都5R芝2400mを勝ったハーツクライ産駒ベトルス後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手から1番人気のミッキーストライクが先頭に立ちますが、これを追いかけてベトルスが内を突きます。残り50mのところでベトルスが抜け出して、そのまま後続に1/2馬身差で勝利。良の勝ちタイムは2分27秒7。2着には、4番手から差してきたサトノクラウン産駒テイクザクラウン、ハナ差の3着には、最後方から追い込んできたハービンジャー産駒オリエンタルナイト

 

 東京5R芝2400mを勝ったリアルスティール産駒リアルファインド好スタートから2番手追走へ。直線に入るとまず、逃げたブリックスアンドモルタル産駒スターチョウサンとルーラーシップ産駒クリフハンガーの2頭による競合いが長く続きます。そこに最内を突いて、リアルファンドが2頭を交わして先頭に立って、そのまま1馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分27秒8。2着にはスターチョウサン、クビ差の3着にクリフハンガー

 

 東京6R芝1600mを勝ったドゥラメンテ産駒シュネルラウフェン7番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、残り300mのところでデクラレーションオブウォー産駒デイジーが先頭に立ちますが、その内側からシュネルラウフェンがこれを交わして抜け出し、そのままクビ差で勝利。良の勝ちタイムは1分34秒4。2着デイジーから1/2馬身差の3着には、中団から差してきたエピファネイア産駒コンテネレッツア

 

 小倉6R芝2000m牝馬限定を勝ったハーツクライ産駒アリストクラシア好スタートから4番手追走へ。直線に入ると、馬場の中央からアリストクラシアが堂々と抜け出します。外からキズナ産駒キットハナガサクとキズナ産駒ルージュピルエットの2頭が迫りますが、これに3/4馬身差をつけて勝利。良の勝ちタイムは2分1秒1。2着にはキットハナガサク、ハナ差の3着にルージュピルエット

 

 東京2Rダート1400m(3歳1勝クラス)を勝ったベストウォーリア産駒ジョージテソーロ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入るとスピードを加速、後続を突き放します。そのまま3馬身1/2差で圧勝。ダート良の勝ちタイムは1分25秒5。2着には、後方から馬場の中央を追い込んできたヤマカツエース産駒エースアビリティ、1/2馬身差の3着には、7番手から差してきたパイロ産駒アンシール

 

 京都6R芝1400m(3歳1勝クラス)を勝ったリアルインパクト産駒ナムラアトム中団後方待機で脚を溜めます。直線に入ると、伸び悩む先行勢の内からディーマジェスティ産駒ヤマニンアストロンが先頭に立ちますが、大外からナムラアトムが豪快に差し切って1/2馬身差で快勝。良の勝ちタイムは1分21秒6。2着ヤマニンアストロンからアタマ差の3着には、3番手からスクリーンヒーロー産駒マイネルティグレ

 

 京都9R芝1800mつばき賞(3歳1勝クラス)を勝ったゴールドシップ産駒メイショウタバル好スタートから3番手追走へ。4コーナー手前で早め先頭に立ち、直線に入るとそのまま押し切りを図ります。外からロードカナロア産駒キープカルムが迫ってきますが、これをアタマ差に抑えて勝利。良の勝ちタイムは1分46秒9。2着キープカルムから1/2馬身差の3着には、最後方から差してきたスワーヴリチャード産駒サブマリーナ

 

 東京9R芝2000mフリージア賞(3歳1勝クラス)を勝ったエピファネイア産駒マーシャルポイント好スタートから2番手追走へ。3コーナー過ぎから早め先頭に立って、直線に入るとそのまま押し切りを図ります。ここに外からサトノダイヤモンド産駒サトノオラシオンとスワーヴリチャード産駒アドマイヤベルの2頭が迫り、そのまま3頭並んでゴールしましたが、クビ差でマーシャルポイントが1着。良の勝ちタイムは2分0秒3。2着にはアドマイヤベル、ハナ差の3着にサトノオラシオン

 

 日曜日は小倉2R芝1200m牝馬限定を勝ったグランプリボス産駒モズトキキ7番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手からキズナ産駒ブルボンクイーンが先頭に立ちます。これを外からモズトキキが追いかけて、ゴール前で1/2馬身交わして勝利。良の勝ちタイムは1分8秒8。2着ブルボンクイーンから1/2馬身差の3着には、中団から差してきたイスラボニータ産駒サニイアール

 

 京都3Rダート1900mを勝ったレイデオロ産駒ムルソー好スタートからマイペースの逃げへ。4コーナー手前からスピードを加速、直線に入ると後続を突き放して、そのまま2着に2秒4差の大差で圧勝。ダート稍重の勝ちタイムは1分59秒4。2着には、2番手からキズナ産駒カールスタード、3馬身1/2差の3着には、中団後方から追い込んできたフランケル産駒ジーティーパワー

 

 東京4R芝1800mを勝ったノーネイネヴァー産駒ベストミーエヴァー好スタートから3番手追走へ。直線に入るとまず、2番手からゴールドシップ産駒マイネルオーシャンが先頭に立ちます。これを内側からベストミーエヴァーが並びかけて2頭による長い競り合いに。ゴール手前でベストミーエヴァーがクビ差前に出て勝利。良の勝ちタイムは1分48秒4。2着マイネルオーシャンから1馬身3/4差の3着には、後方から追い込んできたヨシダ産駒デュアルウィルダー

 

 小倉5R芝2000mを同着で勝ったのは、リアルスティール産駒ラプカとマインドユアビスケッツ産駒マイノワールラプカは中団後方待機、マイノワールは6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると外を回してマイノワールが先頭に立ちます。最内を突いたルーラーシップ産駒クインズスピカが内から食らいついてきますが、ゴール手前で大外からラプカが猛然と迫ってマイノワールと並んでゴール。写真判定の結果、同着となりました。良の勝ちタイムは2分0秒7。1馬身差の3着にはクインズスピカ

 

 京都5R芝1800mを勝ったエピファネイア産駒シルバーカレッジ後方待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からレイデオロ産駒ミナデオロが先頭に立ちます。これを外からシルバーカレッジが追いかけて、ゴール手前で1/2馬身交わして勝利。良の勝ちタイムは1分47秒5。2着ミナデオロから1馬身1/2差の3着には、後方から追い込んできたドゥラメンテ産駒パフュームセント

 

 小倉7R芝1800mを勝ったサトノクラウン産駒グレイトクラウン中団待機で脚を溜めます。直線に入るとまず、3番手からホークビル産駒ホワイトビーチが先頭に立ちますが、最内を突いてグレイトクラウンが抜け出します。そのまま後続を突き放して1馬身1/2差をつけて快勝。良の勝ちタイムは1分48秒1。2着ホワイトビーチから2馬身差の3着には、6番手から差してきたハービンジャー産駒ラストスピリッツ

 

 東京5R芝1600m(3歳1勝クラス)を勝ったジャングルポケット産駒ポッドテオ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、残り300mのところでポッドテオが抜け出して、そのまま押し切りを図ります。馬場の中央からリアルインパクト産駒ソニックラインが迫ってきますが、これにクビ差をつけて勝利。良の勝ちタイムは1分35秒7。2着ソニックラインから1馬身1/4差の3着には、後方から追い込んできたエピファネイア産駒ドリーミングアップ

 

 京都6Rダート1900m(3歳1勝クラス)を勝ったドレフォン産駒ハーバーライト7番手追走で脚を溜めます。直線に入るとまず、2番手に居たアンクルモー産駒カンジが先頭に立ちます。そのまま押し切りを図るところへハーバーライトが追いかけ、ゴール手前で3/4馬身交わして勝利。ダート良の勝ちタイムは1分59秒2。2着カンジから1馬身1/2差の3着には、5番手から差してきたラニ産駒メイプルタピット

 

 東京9Rダート1600mヒヤシンスステークス(L)を勝ったマジェスティックウォリアー産駒ラムジェット最後方待機で脚を溜めます。逃げたワイワイレジェンドの前半3ハロンのラップは34秒6と速く流れる展開に。直線に入ると、ディスクリートキャット産駒アンクエンチャブルとリアルスティール産駒チカッパの2頭の競り合いに。アンクエンチャブルが抜け出すと、その外からラムジェットが勢いよく迫って交わし、そのまま3馬身突き放して快勝。ダート良の勝ちタイムは1分36秒3。2着アンクエンチャブルからハナ差の3着には、7番手から差してきたヘニーヒューズ産駒ハビレ、1馬身1/2差の4着にドレフォン産駒ロジアデレード、2馬身差の5着がチカッパ

 勝ったラムジェットは初のマイルでしたが、好タイムで伝統のリステッド競走を勝利。展開に恵まれた部分もありましたが、地力がついてきたことを証明しました。今年から始まる3歳ダート三冠争いに名乗りをあげた形。

 2着アンクエンチャブルは、速い流れを前々から押し切ろうとしての敗戦ですから、負けて強しの内容。この馬も3歳ダート路線での活躍が期待できます。3着ハビレ、4着ロジアデレード、5着チカッパまで、見所のあるレースでした。名前を覚えておいて損はないと思います。

 

 


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【競馬】 フェブラリーステークス(GⅠ) 鬼の居ぬ間にGⅠを獲るのはどの馬か⁉

2024-02-18 03:33:39 | 競馬

 今年最初のGⅠフェブラリーSです。

 ダート路線のトップに立つ5頭、すなわち、ドバイWCを勝ったウシュバテソーロ、昨年のJRAダートチャンピオンのレモンポップ、UAEダービーを勝って米国BCクラシック2着のデルマソトガケ、UAEダービーを勝ちチャンピオンズC2着のクラウンプライド、帝王賞2連覇中のメイショウハリオの5頭が世界最高賞金のサウジカップ(GⅠ)を選択したため、残りのメンバーによるJRAダートGⅠ競走となってしまいました。

 

 その分、「鬼の居ぬ間」を狙って多彩な顔触れが揃いました。

 地方競馬の雄である①イグナイター③ミックファイアの2頭。芝の一線級からも、④ドゥラエレーデ②シャンパンカラーのGⅠ馬2頭と、⑥カラテ⑦ガイアフォースといった芝の重賞勝利馬2頭。迎え撃つJRAダート組としては、ダートGⅠ連続2着の⑭ウィルソンテソーロ、昨年2着の⑬レッドルゼルをはじめとする強豪がひしめき合っています。

 ワタクシが狙いたいのはドゥラメンテ産駒の4歳牡馬④ドゥラエレーデすでに主戦場はダートと言ってよく、前2走はダートGⅠを連続3着。ダート馬として本格化するのはここからであり、「鬼の居ぬ間」を活かせる今回は絶好のチャンスであります。

 馬券は、まずは本命④ドゥラエレーデの単勝。そしてドゥラエレーデ頭固定で⑭ウィルソンテソーロ2着3着付の残りの全頭流し三連単28点 ④⇒⑭⇔全頭

 

 

 オマケで小倉大賞典も。

 古馬になってから安定度抜群の5歳牝馬⑭ゴールドエクリプス中心。

 馬券は、⑭ゴールドエクリプスの単勝

 

 


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