昨日は人間ドックのお話をしましたので、本日はその番外編です。
ワタクシの自宅の最寄駅は、JR中央線の武蔵小金井駅でありますが、人間ドックの会場であるK大学病院 予防医療センターがある麻布台ヒルズには、JR武蔵小金井駅 ⇒ JR四ツ谷駅 ⇒ 南北線 四ツ谷駅 ⇒ 南北線 六本木一丁目 という経緯で行きました。
人間ドックのちょうど一週間前に、不覚にもコンビニ内で転倒して、右足首を捻挫していたので、脚を引きずりながら何とか辿り着いたのですが、そうは言っても、最近の駅構内には、エレベーターもエスカレーターも完備されていることが多いので、少し遠回りしても、そうした設備を活用すれば問題なく到着できると高をくくっておりました。
しかし・・ それは甘かった!
特に、JR四ツ谷駅周辺の状況は、想像を絶する酷さでありました。すなわち健常者にはなかなか分からないのですが、エスカレーターが片側のみ(登りしかない)だったり、エレベーターは大通りを超えて200mも歩かないと利用できなかったりと、脚を捻挫している身からすると、ふつふつと怒りがわき上がるほどの酷さ。
健常者でない方々からすると、こんな駅で乗換えなどは真っ平御免ということで、四ツ谷駅はけっこう有名なのではないでしょうか?
古くからある駅で、周辺部分の土地開発や工事が難しい場所なのだと思いますが、老人だって数多く住んでいる街でしょうから、もう少し改善策があって良いものと思います。
ちなみに、もっとも警戒していた「六本木一丁目駅」は、下調べしていたせいか、意外と問題がありませんでした。まず泉ガーデン側の改札を探します(他の出口から出ると酷い目にあいます。相当な上り坂を歩かないといけませんから)。そこを出たら、長いエスカレータが用意されていて、これを計4本乗り継いでいくと、麻布台というか六本木の1番高い場所に出ます。そこからは、ゆっくり下り坂を歩いていけば、麻布台ヒルズへ到着。ちゃんと、健常者ではない方々への配慮が用意されている場所でありました。
四ツ谷駅周辺と言えば、一番町とか三番町とか、古くからある超高級住宅街が控えている街です。超高額所得者が揃っているので、都庁や区役所を動かすパワーは十分なはず。有名な大学もあることだし、もう少し非健常者向けのインフラ整備に力を使ったら良いと思いますよ!