金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【2歳戦回顧】 8月20日~21日

2022-08-21 16:45:31 | 競馬

 土曜日は札幌1R芝1800mを勝ったビーチパトロール産駒ビキニボーイ好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入っても、そのまま後続を寄せ付けず、2馬身差で完勝。稍重のタイムは1分54秒3。2着は後方から追い込んできたジャングルポケット産駒ブラックヴァール。3着は3番手から差してきたゴールドシップ産駒エンライトメント

 小倉1R芝1200mを勝ったデクラレーションオブウォー産駒クインズエルサ4番手追走で脚を溜めます。前半3ハロンが33秒4と流れたので、直線に入ると同じ位置にいたビックアーサー産駒フェリキタスと一緒に、逃げ粘るショウナンカンプ産駒スプレンディタを追いかけ、差し切って勝利。勝ちタイムは1分8秒1。2着はフェリキタス、3着にはスプレンディタ

 札幌2Rダート1700mを勝ったドゥラメンテ産駒ドゥラエレーテ好スタートから2番手追走へ。あまりにペースが遅いため、4コーナー手前から先頭に立って、直線でもそのまま押し切りに入ります。5番手からドレフォン産駒シゲルカミカゼが先頭に迫りますが、1/2馬身だけ凌いで勝利。タイムは1分46秒6。

 新潟3Rダート1800m新馬を勝ったマジェスティックウォリアー産駒イエルバブエナ4番手追走で脚を溜めます。逃げて粘りこむを図るミッキーアイル産駒エクチュールを追いかけて、ゴール前100mでようやく捕まえてクビだけ差して勝利。タイムは1分57秒2。2着はエクチュール、3着は後方から追い込んだアジアエクスプレス産駒オボッチャマ

 札幌5R芝1500m新馬を勝ったルーラーシップ産駒ドルチェモア好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ると、そのまま後続を突き放して3馬身差で圧勝。稍重の勝ちタイムは1分32秒2。2着は5番手から差してきたエピファネイア産駒ランフリーバンクス、3着は2番手から粘り切ったパゴ産駒ミルトクレイモー

 小倉5R芝1200m新馬牝馬限定を勝ったアメリカンペイトリオット産駒シルフィードレーヴ3番手追走を選択。前半3ハロンは33秒6と流れたので、前にいる馬には厳しい展開でしたが、直線に入ると馬場の中央を選択して、グッと抜け出して勝利。勝ちタイムは1分8秒5。2着は中団後方から鋭く差してきたキタサンブラック産駒キタサンエルピス、3着は4番手から差してきたマクフィ産駒オーサムサンライズ

 新潟5R芝1200m新馬を勝ったアルマンゾル産駒ヴィアルーチェ中団待機で脚を溜めます。直線に入ると、3番手から先に抜け出したジャスタウェイ産駒オンザスカイと、それを追いかけるスペインタウン産駒サンタアナテソーロの外から、豪快に差し脚を伸ばして、1馬身1/2差をつけて快勝。勝ちタイムは1分10秒8。2着はサンタアナテソーロ、3着にオンザスカイ

 小倉6Rダート1700m新馬を勝ったジャスタウェイ産駒ヤマニンウルス好スタートから2番手追走を選択。4コーナー手前の残り600mからスパートをかけて独走へ。直線でも、後続に大差をつけて圧勝。勝ちタイムはダート稍重の2歳レコード。2歳ダート路線に面白い存在が出てまいりました。2着にはホッコータルマエ産駒ゴライコウ

 

 日曜日は新潟1R芝1600m牝馬限定を勝ったダノンバラード産駒キタウイング8番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、2番手から早め先頭に立ったモーリス産駒バロックダンスがそのまま押し切りを図りますが、後方から別次元の差し脚でキタウイングがバロックダンスに迫ります。暫く馬体を併せた叩き合いが続きますが、ハナ差だけキタウイングが前に出たところがゴール。稍重の勝ちタイムは1分36秒4。またダノンバラード産駒か!という感じ。この産駒が出るレースは取り合えず複勝を買うと良いかもしれません。2着にバロックダンス、3着は後方から追い込んだホッコータルマエ産駒マーレアペルト

 札幌1R芝1500mを勝ったドレフォン産駒ドンデンガエシ5番手追走で脚を溜めます。4コーナー手前から前進を開始、直線に入ると早めに先頭に立って、そのまま押し切りを図ります。そこに5番手からキンシャサノキセキ産駒タリエシンが追いかけ、徐々に迫りますが、ドン電がエスがクビ差だけ凌ぎ切って勝利。稍重の勝ちタイムは1分31秒6。3着には4番手から差してきたデクラレーションオブウォー産駒モズスナイパー

 小倉2R芝2000mを勝ったハーツクライ産駒ネアセリー二3番手の外を追走します。直線に入ると、早めに先頭に立って、そのまま後続を寄せ付けず、2馬身1/2差で完勝。重の勝ちタイムは2分1秒5。大物感タップリの勝ち方で楽しみな馬がまた1頭出てきました。2着には、3番手の内から差してきたエピファネイア産駒サンライズサラー

 新潟2R芝1800mを勝ったエピファネイア産駒ウインオーディン6番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、馬場の良い外側を選択して、33秒1の差し脚で豪快に抜け出します。そのまま後続を1馬身3/4差をつけて完勝。稍重の勝ちタイム1分50秒9。2着は最後方から追い込んできたリアルスティール産駒シーズオブホープ、3着は4番手から差してきたエピファネイア産駒エンジェリックアイ

 小倉5R芝1200m新馬を勝ったダンカーク産駒メイショウヒューガ好スタートから3番手追走へ。前半3ハロンが33秒4と流れるペース。直線に入ると、逃げたカレンブラックヒル産駒ジュンウィンダムと2番手にいたビッグアーサー産駒ビッグシーザーの2頭が馬場の中央を併せ馬で叩き合いのさ中、馬場の内側をスルスルと抜け出したメイショウヒューガが1馬身1/4差で快勝。重馬場の勝ちタイムは1分8秒3。2着はジュンウィンダム、3着にビッグシーザー

 新潟5R芝1800m新馬を勝ったグレーターロンドン産駒ロードプレイヤー6番手追走で脚を溜めます。前半1000mが1分4秒7という超スロー。直線では瞬発力勝負になりました。馬場の外を選んで32秒5の上りを見せたロードプレイヤーと、その直後から32秒3の上りを見せたロードカナロア産駒プレイディヴェーグの競り合いがゴール前まで続きましたが、ロードプレイヤーがアタマ差だけ凌いで勝利。稍重の勝ちタイムは1分50秒2。グレーターロンドン産駒は数が少ないのですが、出てくれば好走するケースが多いので、これも黙って複勝を買うべきか。2着は1番人気の牝馬プレイディヴェーグ、次走は確勝レベル。3着は3番手から粘り切ったハーツクライ産駒プロトカルチャー

 札幌5R芝2000m新馬を勝ったエピファネイア産駒インスタキング3番手追走で脚を溜めます。直線に入ると、2番手から先に抜け出していたジャスタウェイ産駒ジュンツバメガエシを追いかけて、ゴール前で1/2馬身前に出たところがゴール。稍重の勝ちタイムは2分6秒3。2着はジュンツバメガエシ、3着は4番手から差してきたエピファネイア産駒アヴニールドブリエ

 

 札幌9R芝1500mクローバー賞(2歳オープンクラス)を勝った道営のカレンブラックヒル産駒ジョリダム好スタートからマイペースの逃げへ。直線に入ってもスピードを緩めず、そのまま押し切りを図ります。4番手からビッグアーサー産駒イコサンがこれを追い詰めますが、ハナ差届かずで、ジョリダムの逃げ切り勝ち。良馬場の勝ちタイムは1分31秒6。3着は5番手から差してきたミッキーロケット産駒ジョウショーホープ


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【競馬】 札幌記念(GⅡ)と北九州記念(GⅢ)!

2022-08-21 05:00:43 | 競馬

 まずは『真夏のGⅠ』とも呼ばれるGⅡの札幌記念。昨日、かなり好き勝手に展望させて頂いたので、今日はいきなり予想と馬券の買い方へ。

 本命は、③パンサラッサを指名。先行馬3頭の中でも、スピードの絶対値を評価。そして、ここを勝って、凱旋門賞への出走の期待も込めて・・の本命指名です。

 対抗には、④ジャックドール。この馬のスピードも特別。勝ち負けの可能性があるのは、この上位2頭に絞ることにしました。

 その他の2着3着付けには、まずは⑨ウインマリリン。そして本格ステイヤー枠からは、⑥グローリーヴェイズ⑭ユーバーレーベン。さらに芝2000mの高適性枠からは①マカヒキ⑯アンティシペイト。以上の5頭で。

 馬券は、③パンサラッサと④ジャックドールの2頭軸3連単20点 ③④⇒③④⇔⑨⑥⑭①⑯

 

 そして小倉芝1200mの電撃戦 北九州記念。ここは、桜花賞3着馬で、函館SSを勝った3歳牝馬⑯ナムラクレアで断然。秋のスプリンターズS(GⅠ)でも、同じミッキーアイル産駒の4歳牝馬メイケイエールとの対決が待ち遠しい、スプリント路線の超新星であります。

 相手には、同じ3歳牝馬の②アネゴハダ、芝1200mの日本レコードホルダーである④テイエムスパーダ、5歳牡馬で安定度抜群の③タイセイビジョン、古豪の⑰ジャンダルムの4頭。

 馬券は、本命⑯ナムラクレアの頭固定3連単12点 ⑯⇒②④③⑰ と⑯ナムラクレア1頭軸の三連複6点 ⑯⇒②④③⑫

 ここからのスプリント界、果たしてミッキーアイル産駒の牝馬に蹂躙されていくのか⁉


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