今シーズン初のクロカンスキー

先週土曜日の吹雪から日曜、月曜とかなりの雪が降っています。昨年の経験から3月になるとぐっと暖かくなって雪も溶ける一方だと思っていたのに、どうも今年は様子が違います。

そうなると、もうスキーシーズンも終わりに近づき、いつ今シーズンの終わりを自分の中で宣言するか模索していた私に「ちょっと待て」のサインが出始めました。

昨日の朝もかなりの雪でした

昨日は午前中の雪が昼ごろから晴れ間が出るようになったので、今シーズンはピアノ練習にかまけてクロカンスキーの練習をしていなかったことから、思い立って近所の丸山体育館へ出かけ無料のクロカンスキーを借りてグランドに出て見ました。新雪が積もっていてこういう状況はゲレンデスキーでは楽しいものですがクロカンスキーではどうだろうと思っていたところ、後から来たおじちゃん2人組に「整地してないから駄目だね」と言われてしまいました。

なるほど少し滑らしてみるとスノーシューと同じで雪の中に沈み込むだけで全然滑りません。おじちゃん達は事務所に行って整地してくれるかどうか聞いたら「夕方から」と言われたとのことでした。クロカンスキーは新雪では滑らず、文字通り「歩くスキー」を楽しむことしか出来ないことを知りました。

それでしょうがなく早々にスキーセットを返して家に戻り、そのままクランポン（軽アイゼン）を靴に装着して雪上散歩に切り替えました。丸山体育館へ歩いて行くとおじちゃん達はまだスキーをしていました。滑らなくても運動のつもりなのでしょう、つまらないとは思いますが。

冬から春へ、まだ模索は続きます。