夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

滞在3日目の観光

2023-05-10 06:31:09 | 日記

篠崎夫妻滞在3日目の昨日は、一昨日が強行スケジュールだったことを踏まえ少し余裕をもった観光にしようと心掛けながら富良野に向かいました。

まずは富良野観光王道のファーム富田です。6月下旬からのラベンダーで有名なファームは、今は地植えの花としてはチューリップやムスカリ、芝桜、温室の中では早咲きのラベンダーとゼラニウムなどが見られましたが、ドライフラワーの部屋では一面のラベンダーを見られない状況を補う見事なドライフラワーの展示があって目を見張りました。

次いで向かったのはカンパーナ六花亭でした。ここではスィーツもさることながら、目の前に十勝岳連峰が見渡せるロケーションが素晴らしく、マルセイバターサンドをいただきながらコーヒータイムでした。

六花亭の後は、直ぐ傍にある富良野ワイン工房へ初めて入ってみました。地下にある樽や瓶詰の保管庫を見た後、2階で試飲が楽しめました。

この日のランチは以前出かけて感激した市場食堂で刺身が盛りだくさんの市場定食をいただきました。前回1200円と驚くほどの良心的な値段だったものが今のご時世で1350円と値上がりしていましたが、これでも十分に納得できる美味しさと価格だったと思います。

昼食後は何度か出かけてお気に入りの新プリンスホテル併設のニングルテラスを散策し、万華鏡などを購入してから定番となった「珈琲森の時計」で一休みでした。偶然にも他の席がいっぱいでカウンター席に案内されたので、ミルで豆を挽く特典にもあずかれました。

ここまではずっと晴天が続いていたものの、この後は予報通り雨となりました。最後に向かったのは富良野市街からは車で30分ほど離れた麓郷の森でした。ここは多くの人がご存じのとおりテレビドラマ「北の国から」の舞台となった場所です。私達は2007年にカナダへ移住する直前にここを訪れていましたが、それ以来16年ぶりの訪問となりました。

麓郷地区に入ると直ぐに現れる「拾ってきた家」はもちろん変わらずにそこにありましたが、変わったことと言えば黒板五郎役の田中邦衛さんが2年前に亡くなったことでしょうか。「2002遺言」の碑の脇に彼の遺影が飾られていました。

改めて捨てられたゴミを再利用して造られた家を感心しながら見回りましたが、北海道民となって見ると「とてもではないがこんな家では寒くて暮らせない」という違った印象も浮かんで来ました。麓郷の森には他にも「石の家」や「風車の家」など見どころはたくさんありますが、雨が強くなってきたこともありそれらはまた次回にしようと帰途に着きました。

家に着く頃には土砂降りの雨となり、早めに帰って来て良かったと思いながら家でゆっくりと前半3日間の観光を振り返りながら我が家ディナーを楽しみました。

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