夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

すずらん大学第1回講義

2023-04-21 08:31:42 | シニアライフ

昨日は、町主催のシニア大学「すずらん大学」の第1回講義の日でした。

朝9時に登校し9時30分までホームルームがあり、私(敦子)が学級委員長として進行をすることになりました。4月6日に行われた入学式の記念写真が配られましたので掲載してみます。

9時30分から10時30分までの1時間は1年生から4年生までの一般学生と専修1年、2年生までの合同で旭川出身の作家三浦綾子記念文学館の難波事務局長さんの講演「三浦綾子文学の世界」を受講しました。42歳で処女作「氷点」で世に出た三浦綾子さんの作品や生き方などについてわずか1時間で見事な話を披露していただいた難波さんという人にも関心が湧き、是非近い内に旭川の文学館を訪ねてみたいと思いました。

お昼は全員が前もってお願いしておいたお弁当をいただきながら、講義終了後の自治会役員会で協議する8月3日の「夏のチャレンジデー」の取り組みについて相談しました。聴講生も入れると総勢100名からなる学生が一堂に会して何かを行うということなので、見当もつかないまま「ガーデニング・家庭菜園講習会」、「スマホ勉強会」、「BBQ大会」などの案を持ち込むことにしました。

午後1時から3時までは選択学習の時間でした。これは学生がそれぞれ文科系や運動系の講義を選んで出席するもので、私達は二人とも昔習ったことがある太極拳をもう一度やり直してみたいと選択しました。運動系講義は会場を近くの町立体育館に移して行われ、太極拳は学生、聴講生合わせて10名で行われました。

私は20年くらい前に水戸市の文化教室で少し太極拳を習ったことがあるのですが、その時は楊名時さんの24式太極拳で、次にプリンスエドワード島にいた時地元の友人に誘われて参加していたのはタオイストタイチーという108式のものでした。今回の太極拳は日本武術太極連盟の入門太極拳ということでまた少し違ったものでしたが、そもそもほとんど動きを忘れていたので、似た動きがあると「あーこういう感じだった」などと思いながら先生の動きを追っていました。

これが終わるとまた駆け足で町民センターに戻り、自治会役員会に臨みました。役員会の進行は1年生の学級委員長が行うことになっているそうでしたが昨日は初めてでしたので去年の方が変わってやって下さり、次回からは私が行います。チャレンジデーにはBBQが採用されるかも知れない雰囲気でしたが事務局で詰めるということでした。終わったのは4時。慣れない中ほとんど1日がかりの行事で疲れてしまいました。

月1回の講義の他に月に1,2度施設見学会や遠足などもありますから結構忙しいですが、たくさんの人に会えるという初期の目的がありますから頑張れるかな。

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