夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ひぐま大学

2023-04-26 08:21:30 | 山歩き

大雪と石狩の自然を守る会という旭川の団体がもう40年以上に渡って運営している大雪山講座「ひぐま大学」というものがあります。4年前に岡山から美瑛町に移住した岡田さんご夫妻からこの話を聞いて興味を持っていたのですが、先日インターネットで本年度の募集要項を見つけたので昨日申し込みに旭川まで出かけて来ました。

主に大雪山の山々を歩きながら動植物や地形の成り立ちを学び自然環境の保護育成を目指すという活動内容で、ゆっくりと山歩きをしたい私達に合っているのではないかと期待しています。ネーミングが面白いですね。こちらも美瑛町の「すずらん大学」のように学校形式になっていて、入退学は自由ですが、一応2年制なので今年私達は1年生として活動に参加することになります。年間の活動スケジュールは次のようになっています。

月1回5月から9月までは夏山を歩き、10月に修学旅行、11月に交流会、2月にスノーシューハイキングをして3月に修了するというサイクルです。修学旅行、交流会を除く全6回の講座の中で3回以上の出席で修了証書をもらえ、また翌年2年生として参加申し込みをするということになります。

岡田さんのお話では、会の運営メンバーが必ず事前にコースの下見に出かけ、それを元に事前勉強会が開かれ、それによって自分の体力と相談して毎回参加の可否が判断できるということなので、体力的な心配を抱えながらの参加は避けられる点が良いと思っています。旭川に集合しそこからバスでの移動なので朝早いことがちょっときついのですが、登山は皆さん夜が明ける前から行動するのが常なのだそうで慣れるしかないでしょう。

これで「すずらん大学」に次いで「ひぐま大学」の活動が入り、夏の間数回は企画されると思われる山の会の登山と6月中旬に完成するという庭造りによって家庭菜園も頑張らなければなりませんから、雪で閉ざされるまでは結構忙しい日々が続くように思えて来ました。雪の間はウィンタースポーツがあります。多分これが美瑛町に来て望んだ生活スタイルなのだと思います。それが見えて来ました。

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