今朝の気温はマイナス8度、久々に雪が５㎝くらい積もっています。昨日の朝はマイナス22度、今までのところの最低気温であり空は晴れていました。明らかに晴れれば寒く、雪や曇りなら暖かいを実感しています。ちなみに、マイナス8度はこちらでは暖かい部類です。
どうやら明日から1週間くらいは雪になりそうなので、昨日は庭の雪置き場スペースを確保しようとこれまでに貯まった雪をチェックしたところ、しばらく雪が降っていなかったので古い雪が凍ってしまってプラスチック製のスコップなどでは歯が立たなくなっていました。
そこで考えたのが凍った雪を割って庭の奥の方へ片づけようということで、それにはツルハシが良いだろうと言う事でした。ツルハシ・・これまでの人生で多分一度も手にしたことがない代物です。アマゾンで見ると値段は3千円くらいから1万円くらいはするようですが、今まさに必要だと言うことで、昨日はその他の買い物もあってスキーの予定を止めて急遽旭川へ買いに出かけました。
ホームセンターで見つけたツルハシは、なるほど土木作業などの商品陳列ではなく除雪道具の陳列の中にありました。やはり北海道の人が考えることは一緒でツルハシで凍った雪を割るは常識だったようです。そして驚いたのが価格です。税込み1400円でした。安っ。色々種類があると言うことなくこれ一択でしたので迷わず買って来ました。この安さは需要と供給が豊富なせいなのでしょうか。
帰って来て早速雪の片付けをしてみました。確かに凍った雪はツルハシで一撃ですが、深く刺さってしまうので広い範囲で雪を割っていくには結構な作業が必要でした。PEI時代は除雪機が有効でしたが、ここでは非常に高価であるし雪を飛ばすスペースがないので導入は無理と思っていますので、これからも人力での作業に専念する覚悟です。
除雪機が効果を発揮したPEI時代
