しいたけブログ

しいたけとゲーム、果てはオーデオの泥沼にはまり込んだ人間の、煩悩まみれな適当ブログ

DLA-V50の話

2023-05-27 09:47:15 | 雑談
5月もそろそろ終わりそうということで。連休が終わって、ここからかなり長いこと黒い日×5の塊が続きますね……

そんなわけで、ようやく先月にプロジェクタースクリーン(80インチ)も届いたので、DLA-V50の話でも。
ところでスクリーンが納品までにかなり時間がかかったのはソルベティグラスにしたからのようで、今になってみると正直シャンティホワイトでもよかったかも、と思ったりもします。
部屋を暗くしないとビーズ系のスクリーンでもしっかり観るのはなかなか厳しいですし、納品までに使わせてもらっていたスクリーン(オーエスのスタンダードなマット系生地だと思われる)でもそんなに悪くない感じだったので。

レーザー光源の機種が増えている今、ランプ機というのは少々今更感もありますが、V80Rだとお値段が倍くらいになってしまいますし(スペック差を考えると、V70Rを買うならV80Rに行きたい)。
それにアンプ(AV10)も買いたかったので、今回はV50ということにしました。V50とAV10を合わせると、価格的にはちょうどV80Rくらいでしょうか。

映像ですが、UHD(HDR10+)で夕方の場面だとこんな感じ。周りは白壁なので迷光はかなりある環境と思って下さい。





夜景。



こういう極端に明るい部分(面積が大きい)と暗い部分が同居している場面は厳しいです。暗い部分が曖昧なグレーの塊になってしまう感じ。



これなんかは写真だとかなりノイジーになってしまっていますが、実際は悪くなかったです。右側の暗い部分もディティールは結構見えてました。
これもHDR10+(最近出たビコムの京浜東北線)なのですが、駅で停まっているシーンで突然画面の明るさが上がることが2回ほどあったのがちょっと気になりました(オートアイリスがおかしな動作をしている?)。





ちなみにSDRのアニメだとこんな感じ。円盤再生機はUB9000なので、再生機側で4Kにしています。
若干ブレ感があるのはスマホのカメラと撮影テクニックの問題だろうか……実際はもっと線もシャープに出てたような。



これは納品前に借り物のスクリーンで映していた時のやつです。イノセンスの冒頭シーン。100インチで一杯に使うとスピーカーに被ってしまうので、周りに余白のある状態で使っています。
イノセンスのUHDは明記されていないのですが、実はこれもHDR10+です。



HDR10ソース(DolbyVisionも非対応なのでこれになる)は選択肢としてFrame Adapt HDRとUB9000のトーンマップを使った連携モードがあるわけですが、どちらかというと後者の方が好みかなと。
Frame Adapt HDRの方がより画が明るく出るような感じがします。連携モードの方はそれに比べると落ち着いた感じになりますが、暗いところで観ているとこちらの方が疲れないような。

現状はHDR10+作品はそのままHDR10+モードで、HDR10の場合は連携モードという形にしてますが、10+作品の方も上記の独自モードを試してみてもいいのかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする