夏が過ぎてゆき

さて、またあっという間の一ヶ月。今月半ばは異様に暑い日が続きましたが、今週は一転して涼しい気候となってしまいました。
どうも今年は暑くなるのも寒くなるのも突然のような。あっという間に秋がスキップされてしまわないとよいが。と思っていたらまた週末に暑さがやってきたり。

しかしながら、いくら涼しい日であっても、まだこの季節に列車内の冷房を完全停止してしまうのは遺憾なところ……


そんなこんなでゲームの方は相変わらず下火な日々。そういえば先日ゲイツポイントが現地通貨に変換されましたね。変換された所持ゲイツや、一部コンテンツの値段に端数が出ているようですが。
ひょっとしたら端数調整したくなる心理を突いて、購入を誘う巧妙な手口なのかもしれない。



さて、先月言っていたIE800についてですが。

基本的な再生環境はZuneHDに決断的直挿しで、ファイルはCDからのWMA losslessまたはMP3の320kbps。なお、ゲーム音楽（主にBEMANI等）やアニソンなどしか聴いていない模様。

一発目の感想としては「？」だったというのが正直なところ。どうもこれまで使っていた同じくゼンハイザーなCX550より音量を上げないとだめだったようで、音を上げたらすぐに素晴らしくなりました。


先に欠点の方を言うと、やはりタッチノイズ。腰を落ち着けて聴けということのようですが、ケーブルクリップを付けると多少よいとか。

これもわりとよく言われる日本語ボーカルのサ行が刺さるという話ですが、曲というかソース次第といった感じなので何とも。とりあえず自分がよく聴く中で明らかに刺さると感じたのは1曲くらい。

リケーブルできないということについては、確かに断線は怖いものの、リケーブルスパイラルに陥らずにすむのでお財布に優しい、という見方もできるのではないかと。もっともIE800自体があまりお財布に優しくないわけですが。


ようやくの良い点ですが、これはもうとにかく音が綺麗です。音は非常に細やかでありながら、とても心地よく聴かせてくれます。イヤーモニターと銘打たれていますが、十分に音楽を楽しめるイヤホンではないかと。良い点の明示が少ないのは、言葉にできないくらい遙かに良いということで（棒


まあ、アニメ視聴にはHD650の方が良さそうですが。ちなみにこの記事もHD650で聴きながら書いていたりするので、まったく酷い話である。しかしながら聴きにはやはりヘッドホンの方が楽だとは。特にIE800は構造上からしていわゆるSHURE掛けが困難だったりと、結構ケーブル長などもタイトですし。

HD700にも興味があったり、いつまでも安アンプではなくDA-200辺りが欲しいなあ、などといった（財布的）危険思想は色々とありますが、まあまた別のお話ですな。


とりあえずIE800の感想はこれにて。慣れないことはするものではない……