しいたけブログ

しいたけとゲーム、果てはオーデオの泥沼にはまり込んだ人間の、煩悩まみれな適当ブログ

月日が過ぎるのは早く

2015-09-27 12:11:41 | オーデオ
早くも9月末であり、驚くべき事にもうあと3ヶ月で年末となってしまうわけです。先月の記事を書いたのがつい最近の事と思えるのに、現実にはもうひと月が経過しようとしており、書く内容に窮する日々……

と思っていたら、我が家でも稼働中であるDA-200の後継機的製品であるDA-250がつい先日発表され、まだ詳細なスペックなどは公開されていないものの、今月はこれ関係でお茶を濁そうかと。


さて、DA-200の発売はもう5年くらい前であり、USB接続DACとしてのカタログスペックは既に化石のようなレベルとなっていたわけですが、DA-250では今やほとんど当たり前のようになってしまったDSD対応も果たし、この辺は現代的になっております。

スペックを見るに、デジタル部分の構成はD-05uと同様(DA-200もこの辺はD-05と同等であった)なのかなあというところであり、DACチップとしてPCM1792Aのシングルから1795のデュアル変更はいかほどのものかというところ。1795は32bitに対応しているものの、単体のオーデオ的特性としてはやはり1792Aの方が勝っているので。

D-05uの話になるわけですが、昨今の潮流としてデュアルモノラル化はしたいし32bitにも対応したい、しかし上位機種とは差別化しなければということで、1795に落ち着いたのであろうか……

DA-200との違いとしては、他にアナログ入力が1系統減った代わりに光デジタル入力が2系統に増えていたりしますが、あくまでもDACがメインであることを考えれば妥当な変更か。カードタイプですがリモコンも付くようですな。

他にもボリュームがLECUAになっていたり、ヘッドホンアンプも強化されていたりと、付加機能部分も順当にパワーアップしており。


しかし17万というお値段を考えると、名の知れたところではU-05なども存在する昨今のPCオーディオ機器群と真っ向勝負するのは少々厳しいのかなあという思いも。ヘッドホン端子もアンバランスのみでしたし。とはいえプリアンプ機能があったり、LUXMANというブランドもあるので需要はあるのかな……DA-200から買い替える人もいるでしょうし。個人的には今後の展開としてはより上のクラスにステップアップしたいと思っているので、DA-250を買うことはないと思いますが。

そんなわけでDA-250の発表について、思ったことをつらつらと書き並べたわけでした。
コメント
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