停電の風景

なんだか梅雨明けしてからの方が雨が多いんじゃないか、というような7月でした。晴れるとさすがに暑いわけですが。早朝からもう日差しが力強い……

雨だけではなく雷を伴うことも多く、先日は夜中に荒れ狂うというような感じの凄まじさで、UPSが何回もバッテリーモードに切り替わっていました。エアコンはずっと動いていたので完全な停電状態にはならなかったみたいですが、相当に不安定だったのは確かだろうと。

それよりもだいぶ前、仕事の帰りに豪雨と雷に見舞われた日がありました。この時は完全に停電したらしく、道路の信号機も消えた状態に。
信号機は何かしら点いているのが当たり前なものなので、すべて消灯しているのを見ると何とも異様な感じでした。特にどんよりとした空の下、妙に彩度が失われたような状況だと尚更。おまけに道路には水が溢れており、終末的な雰囲気すら感じる光景だったと。

そしてこの日、飴の影響で東海道線は一時運転見合わせとなり、二時間半くらい駅で待つことになったのですが……
ちなみに駅も停電していて、照明や自動改札も止まっていました。停電は確か一時間くらいで回復していたかな、と。まあこの季節なので雨模様の夕暮れ時でもそこまで暗くはなく、寒さに震えるようなこともなかったのは幸いでしたが。