しいたけブログ

しいたけとゲーム、果てはオーデオの泥沼にはまり込んだ人間の、煩悩まみれな適当ブログ

オーデオ再開

2018-08-25 09:12:20 | オーデオ
朝方の日差しは若干弱まってきたような気がするものの、相変わらず日中は暑い日が続いております。


さて表題。パワーアンプの納品待ちでしばし無オーデオ状態だったわけですが、ようやく少し前にBA-999ZBG/MAが届いたので再び音を出せるようになりました。



MA7900からトランス式パッシブプリのCA-999FBG/AC(特注品)と、モノラルパワーアンプのBA-999ZBG/MAに入れ替え。機器を繋ぐXLRケーブルはAnalysis PlusのSolo Crystal Oval、ラックはクアドラスパイアのVent。ラックに隠れていますが電源タップはChikumaのPossible-4GIIです。アンプ類の総額は半額くらいになったのに、総額はあまり変わっていないような……パワーアンプの電源ケーブルは間に合わせの物がいささか長すぎるので、ここは短いのを調達したいですが。

パッシブプリは音量調節が23ステップしかなく刻みが細かい所でも2db単位の増減しかできないですが、今のところ特に困りはしていないです。ロータリースイッチで切り替えるのではっきりしたクリック感がありますが、音が途切れたりノイズが出たりといったこともなく、ボリュームの調節自体は非常にスムーズです。

パワーアンプの方は出力30W程度ですが、そんなに熱くはならないです。電源投入時もノイズなどは皆無。音の方は電源を入れてからしばらくしてからの方が安定しそうです。

音の方はまだ数日しか聴けていないですが、全体に柔らかめで聴きやすい感じの音です。どちらかと言えば暖色系な印象、トランスアッテネータによるものか音に少々、独特な艶のようなものが付くような。スピーカーのTS1000がああいう形というのもあると思いますが、あまり音は前に出てこないです。細かい音もちゃんと出ていますが、前述のように音が柔らかいのであまり高解像度な感じはしないですね。

取りあえずつまらない音ではないし音楽を聴けている感はあるので、自分としては期待していた水準には達しており、ひとまずは満足といったところでしょうか。

セパレートにはなったものの、機器が軽くコンパクトになったので圧迫感や移動させる時の肉体的・精神的負担が減ったという点も一応収穫でしょうか。重量級アンプへの興味がなくなったわけではないですが……もっと広いスペースがないとどうしても窮屈になってしまうので。

そんなわけで一ヶ月ぶりくらいにスピーカーの音を楽しんでおります。
コメント
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