Uni-Qドライバーの力

先月あまり雨が降らないなどと言ったせいか、その後は一気に梅雨らしくなって雨続きでしたね……ようやく昨日今日くらいになって晴れ間が出てきましたが。除湿機が必須な感じの約一ヶ月でありました。

最近、PCでの動画視聴等に使うデスクトップスピーカーとしてKEFのLSXを購入しました。色はブルー。

KEFのアクティブスピーカーとしては当然LS50のWirelessも選択肢になるわけですが、あれは相当にでかいので断念。恐らく机の幅が150センチくらいはないと持て余してしまうのでは。USB入力もあるのでPC用としては便利そうなんですけどね。

LSXは汎用的なPCスピーカーとして使おうとするとBluetooth、光デジタル、3.5ミリアナログの三択なので、現状はUSB DDCを使って光デジタルで入力しています。DDCは取りあえず安価かつ小型、バスパワー仕様で取り回しの良いFX-D03Jを使用。Bluetoothも試してみましたが、若干不安定になることがあったので我が家の環境では有線の方が良さそうです。

音の方はさすがに値段もそれなりにすることもあって、デスクトップで使うスピーカーとしては文句のないレベルです。後述しますがアンプの出力も十分にあるので、もっと広い空間で使ってもそうそうパワー不足にはならないかと。メインで使っているスピーカー、TS1000Fが無指向性なのではっきり前に向かって出てくる音というのは逆に新鮮であったり。あと、PCでアニメなどを見ていると時折ディスプレイ上での定位間に驚くことがあります。あまりの違和感に本当にLSXから音が出ているのか至近まで寄って確かめてしまったことも。しかしこれがUni-Qドライバーの威力だとすれば、やはりBlade Twoが欲しくなってしまいますね……

しかしこのスピーカー、片チャンネルで30＋70ワットという結構な構成のためか背面がわりと熱を持ちますね。触れないほどの高温というわけではないですが、夏場はそれなりに熱源となってしまいそうな。