あんこさんモノローグ

CafeTenのあんこさんのひとりごとです。

『 思わずのこの言葉 』

2008-06-21 19:26:13 | こんなコト ありますけん
ビール好きの私が、

ちょっと忙しい一時が終わって

ふぅ・・・っと

ビールでも呑むか・・・」って、 


グビグビッの後は、必ず


プハーうまい




まあ、「プハー」でなければ

っあー」・・・とかね。



「うー・・・おやじクサ」とは思うのだけど、こればっかりは無意識にでちゃう





温泉なんかに浸かって

ゴクラク・ゴクラク」っていうのもあるね。

(わたしゃ、言わないけど)



でも一番言っちゃうのが、

旅行とかして、疲れ果てて自分の家に着いて座り込んだ瞬間

やっぱ我が家が一番だねー。」ってヤツ。

これ、私絶対言ちゃう

『 どこに座るの? 』

2008-06-21 19:07:38 | こんなコト ありますけん
2003年12月16日




だいぶ前の日曜日、家族でご飯を食べに行きました



和食中心の、とあるファミリーレストラン



ちょうど休日のお昼時で、店内はそこそこの混雑でした。






店に入ると愛想のいい従業員が、

テーブルと お座敷と どちらがよろしいですか

と聞いていた。



私たちも 「テーブルでいいよね。」

などと主人と相談しながら、呼ばれる順番を待ってました



少し待って、我々の番。



「お客様、3名様ですか?」

(・・・来た来た!テーブル、テーブル  ・・・)



テーブル椅子とどちらがよろしいですか


・・・・・・・・・・・



テーブル・・・・と・・・い、いすぅ 



「・・・・え、えーと・・・・・・・・テ、テーブルで・・・・。」


それでは、こちらへどうぞ




肩を震わせて、ご案内された私たちです

『 いつ・なるの? 』

2008-06-21 18:44:35 | こんなコト ありますけん
(続き)こちらも、とあるラーメン屋さんで外食をした時の事。


注文のラーメン到着

「お待たせしました!こちら、味噌チャーシューになります


うちの娘が小さくつぶやいた

何分後







おまけ


この、「味噌チャーシューになります」や、

「こちら、和風ハンバーグの方になります」、それから

「一万円からお預かりします」発言について、

「乱れ日本語」的に指摘する本や、コメントが出たけど、


本を書いて出版するのは、相当時間がかかるんだな


って思いましたわ

このブログを書いて、数年後の事だったのですから

『 パーマや茶髪は?? 』

2008-06-21 18:24:32 | こんなコト ありますけん
2003年5月15日




東北の方では、選挙にトップ当選したプロレスラーの 「 ザ グレートS 」の マスク騒ぎで盛り上がってますが、

うちの店でも、その話題は結構盛り上がってます





憲章(?)入りのNewマスク努力もいいですけど、

どこまでが素顔か・・・」

って言うのがテーマでしょうか。




昔、ベレー帽の国会議員の事が問題になったけど、

じゃ、カツラの人の場合は   」


・・・とか思うわけです。





メガネやヒゲはいいんだったら

刺青はダメかしら・・・・   



ものもらいで眼帯しててもOKでも、

海賊のような黒くてまるい形は、だめなんだろうなぁ・・・  




私的には、

厚化粧のオバサマ大臣が許されるなら、

「ザ グレートS」さんも、マスクなんて脱いじゃって

顔に直接、歌舞伎のクマドリでもしちゃえばいいのに・・・・

と思うのだけど。




どんなもんでしょう・・・。

『 三度、奇跡の生還を成し遂げた(…らしい)男の話 』

2008-06-21 18:15:28 | こんなコト ありますけん
2003年5月13日




以前、血液型の思い込みで、家族を振り回してくれた

あんこ父」  (『典型的な・・・Part1)が、

またまた登場です。





その壱

うちの実家は、自営業でした。


両親は、朝暗いうちから  夜8時9時まで働き詰めで、

日中家に戻って来るのは、昼ご飯  の短い時間だけでした。



その父が、夕方、真っ青な顔  で家に戻って来てこう言いました。

「 俺、今死ぬかと思った・・・  



我が家の仕事では、シャベルローダーを使ってました。

それを運転して、2mばかり幅の、狭いコンクリートの坂道を下っていた時に、

その道に薄く積もっていた砂でタイヤが滑った為

ブレーキが効かなくなったらしいのです。


その坂道の左側は、運悪く川  海に見えるけど、川ってコトで・・・)でした。
 
10mほどの高さがあります。


ブレーキは踏みっぱなしだから、

タイヤは回っていないのに

砂と小ジャリで、シャベルローダーは

ずるずると川の方へと滑っていきました



父はとっさに運転席から飛び降りようとしました。

(・・・らしいです)

ところが、父の履いていた作業用のゴム長靴が

何かの間に挟まって脱げないのです


シャベルローダーは容赦なく、父を川へ突き落とそうとしているのでした。



ああ、父の運命はいかに 

( 何か、楽しんでないか? )




実際、この時父は、

死を覚悟したらしいです・・・



・・・・・という所でその挟まった長靴から足を抜き出し、

飛び降りる事に成功しました。


まずはめでたしめでたし





その弐

この事件の後、

父が少し落ち着きを見せてから教えてくれた、二つ目の話は・・・・・



ある日、父は材木から、古く長い5寸くぎを、

バールのような物(いえ、バールですが・・・)で抜いていました。  

そのくぎはひどく錆付いていて、父はそれを力任せに抜きました。 


抜けた!」と思ったその瞬間、父は

脳心頭を起こしその場に倒れこみました


しばらくして気がついても、何があったかすぐには解らなかったそうです


父のそばには、 

自分の 前歯に被せてあった金の冠が落ちていました


どうやら力任せに抜いた錆びた釘は、   

父の顔面めがけ飛んできて、

くいしばった前歯に直撃し

被せてあった金冠(今はあまり見かけないけどね)を飛ばした・・・

らしい・・・。



ほんの数センチ・・・・・いや数ミリでもずれていたら・・・。


外れた金冠を見ながら、青くなっていた家族でした




これもまあ、めでたし、めでたし





その参


そして最後は、もうずいぶん昔の話。

父が一人で国道246を運転していた時です。



普段は安全運転で、あまり車の追越しとかしない父が、

何を思ったのか

ふっと前の車を追い抜かしました


その抜かした車は、ユンボを積んでいる大型のダンプでした。

そして追い抜き終わった瞬間



ガガガガガアアアアア・・・キキーッ



父の車のバックミラーには、

ユンボが乗っていないダンプ   が映っていました。


ユンボは、ダンプの後方の国道に横たわり

焦った運転手が、慌ててブレーキをかけ、

その横たわった物体に駆け寄る姿が・・・・・


・・・・・・



これも本当か嘘か真偽の程はわかりませんが、それでも

何気なく追い抜かさなかったら・・・・・と思うと・・・。 




・・・はぁ・・・まったくいろいろある人です

『 昔、ちょっと笑えた話 』

2008-06-21 16:58:06 | こんなコト ありますけん
2003年5月7日



私のお姉ちゃんが、まだ小学校の教師になってほやほやの頃・・・・・。

自宅でテストの採点をしていて、背中を震わせて笑ってた

そのテスト用紙にはこんな問題が・・・。



「例題のように 『 ぼう 』 のつく短文を作りましょう」

例題: 泣きん坊



ほとんどの生徒は「 甘えん坊 」とか「 怒りん坊 」とか答えてたのよ。


なのにある子の回答に

「 からまんぼう(棒) 」と書いてありましたの。



確かに当時流行ってたわよ。

洗濯物が絡まないようにぶっとい棒のある洗濯機・・・



次の子は、「 鬼に金ぼう(棒) 」・・・・・。



うーん・・・



お姉ちゃんは、「×はつけられないねぇ・・・」と笑ってた。





その話をダンナにしたら、もっとおもしろい話を教えてくれました。



「『 どんより 』を使って短文を作れ」 という問題。

まあ、普通は 「どんよりした曇り空 」 とかね。



おもしろかったのは、

どんよりそばを食う



ケッサクは、

西郷どんより強くなる



・・・・・


ずいぶん考えたんだろうなぁ・・・


山田く~ん、座布団一枚




そしたら最近、サックス吹きのJちゃん。

「いいのがあったよ!」と意気揚揚。


ドンよりテポドン!」


・・・・・


まあ時節がらだけど・・・。

『 ぶっ飛びばあちゃん 』

2008-06-21 16:22:16 | こんなコト ありますけん
2003年5月2日



私のおばあちゃん、もう10年も前に他界したんですけど、

すっごいばあちゃんでした。



もともと昔の人の中では背の高いほうだったらしく、運動神経は抜群




その上、大変器用な人で、  

ハチマキをひざの上で引っ張りながら伸ばし

まるでアイロンをかけたような仕上がり



Yシャツなんぞ、

ブティック店員顔負けの美しさでたたんでくれます

すべてのボタンをきっちりはめて

急いでいる朝などは焦りまくるのですが・・・・・。





ススキの穂で『みみずく』を作ったり、

3センチくらいの小さな小さなお人形さんの、洋服やお布団や枕を縫ったり…。






まあ幾らでも出てくるんですけど、

今日は、そんなおばあちゃんのスーパーぶりをご紹介。





このおばあちゃんが70歳を過ぎてた頃、  

自分の足首を後ろ手に掴み、膝だけでひょこひょこ歩いた



やってみな」と言われても、

まず膝だけでなんて立っていられない


その上、異常に膝が痛い


まさに「膝竹馬」状態で、

それでもおばあちゃんは部屋中を歩き回っていました





極めつけは、

鶏舎の梁にピョンと飛びつき懸垂をするのです 



懸垂だよ、ケンスイ!  


70歳過ぎて、ひょいひょいやられてもねぇ・・・




数え始めればきりがないぶっ飛びばあちゃん。

この続きはまた今度 








『 たまに書いてこの話題 』

2008-06-20 17:05:09 | こんなコト ありますけん
2003年4月12日


お久しブイブイ


更新のないのは元気な証拠・・・

じゃぁないでしょ



みんなに忘れられてるだろうなぁ・・・

怒ってるかなぁ・・・


なんて一応は心配してまして・・・



・・・けど、この度 いよいよ復活

ほんと、すんませんでした。

で、軽くジャブから・・・





[ あんこさんのつまんない だぁれじゃね駄洒落コーナー ]ぱちぱちぱち・・・


その1  

「本日のお魚料理」は 『ノルウェーサーモンの香草焼き


使うハーブは、バジルとタイムとディル・・・

ん? ・・・無い・・・ ディルが無い。  ディルはどこ?

「どぉーこ? どぉーこ?  どーこに居るのぉぉか、ディィィール・・・」

なんて歌ってみたが、古くてあんまり受けそうもない

・・・・・




その2   

「お隣の○○さんちで、『年末ジャンボ』当たったんだって!」

「うっそーいくら?」

「一等よ、一等

「じゃ、ウン億円

「でもご近所には秘密にしてるのよ。」

「そりゃそうよ。いろいろめんどくさいもんね。 でもあんたは何で知ってるの??

「あたしはこのあたりの事なら何でも知ってるわよ。」

「地獄耳ってヤツね。」

「耳がダンボだからって言ってよ。  

ねんまっつーーダンボォォ たからっくじ』ってね。」

「・・・・ふぅ・・・・」




その3  

「このキムチおいしい~。」

「わかるー?実はこれ、私が作ったのよ

「すっごーい、自家製なの?ねえ、作り方教えてよ!」

「だめよ。」

「どうして?いいじゃない。」

「ふっふっふ・・・。これはね、『国家キムチ』だからよ。」

・・・・・・




その4  

人並みはずれた身体能力・ 戦闘能力 ・ そして冷血さ ・・・

それらをすべて兼ね揃えている女性は、

ターミネーチャン


仮想空間で遊ぶのをなりわいとしている、

もしくは、彼女そのものが本物ではない老人

バーチャルばあちゃん

・・・・・・




おまけ  

皆様ご存知のように、

ここ数ヶ月ほど我が家のパソコンのゴキゲンが悪く

その際たくさんの皆様にご協力いただき、

「ああだ、こうだ」と看病していただきました。 



店のカウンター に  を置き、

何人もの専門スタッフに囲まれ、 

毎日のように治療に専念しておりました。



その間カフェテンは、

インターネット・カフェ・テン
 
と呼ばれておりました    



ちゃん、ちゃん

『 な・ま・も・の 』

2008-06-20 16:53:12 | かわいいやつら
2002年11月23日



先日、お客様のOさんから、川崎のお土産と言って葛餅をいただいきました


甘いもの好きなダンナさんと娘が、早速ご賞味




生菓子によくある

「生物ですのでお早めにお召し上がり下さい」の紙を見て、

「お母さん、これ、これセイブツなんだって

と言うもんだから、 

「セイブツじゃないでしょ。」と言ったら、

じゃ、イキモノ

・・・・・。


・・・確かにねぇ・・・。 


こんな可愛い頃もあったのよ

『 おばあちゃんのみかん 』

2008-06-20 16:44:16 | 聞いてほしくて ひとりごと
2002年10月29日


まだ私が早川のアパートに住んでいた時の事・・・・・


私の家のそばに、一袋100円のミカンが売ってました。




無人販売で、台の上にミカンの入った袋が積み上げられていて、

そのそばには缶が置いてあって

買った人が勝手にお金を入れていくアレです。



私はなんの気なしに一つ買いました





うまかった・・・





私はミカンをあまり食べない。


今出回っているミカンが私の好みじゃないからね。



ミカン売りのおじさんに「これ、甘い?」と尋ねて

甘いよー。」と言われたら、まず絶対買わない



甘くて、味が薄くて、香りのないミカンなんて、私に言わせれば



ミカンじゃないわい

(・・・と思ってる






だからと言う訳ではないけど、この時もあまり期待はしなかったのですよ・・・。


・・・・・が、しかし、美味かったのよ


  


小粒の、

それをむいた時にする

」のミカンの匂い・・・
  




凝縮された酸味と甘みが、渾然一体に口の中に広がり、

(どんなグルメリポーターじゃ・・・

そのミカンは、幼い頃良く食べたそれにとても似ていて、

久々の感動でした





今時なかなかお目にかかれなかったので、

もうそれだけで私はお礼の手紙を書いて

翌日、例のミカン売り場のお金入れのカンカンに入れました。







それからしばらく(たぶん一ヶ月くらい)して

またそのミカンを買いに行ったら・・・




ふと見ると、

少し雨風に汚れた小さなメモが、ミカン台の上に画鋲で止めてありました



覗き込むとそこには

「先日お手紙を下さったお客様へ」・・・




・・・私の事かぁ 




手紙には

『このミカンは、そこのお宅のおばあちゃんが、小さな畑で商売抜きで作っている事』

『今流行の甘くて食べやすい物ではないけど、端正込めて作っている事』

『そのミカンを、「美味しかった」と言ってくれた事を、おばあちゃんがとても喜んでいた事



・・・・などが書かれていました。





私は、自分で出した手紙以来、そこに買いに行かなかったので

一ヶ月以上もそのメモを貼って待っててくれた事を、

ありがたくも申し訳なく思い、

そのお詫びと、

どうぞ、おばあちゃん、お元気で・・・

と言う手紙をカンカンに入れました。




あら、いい話。。。