火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

そろそろ食べごろ?

2011-10-31 20:25:12 | ドラゴンフルーツ(火龍果)
いよいよ、良い色付きになってきた「ドラゴン・フルーツ」

そろそろ食べごろなのかもしれない

もう一つは

やっぱり、どうみても色付き方が、上のドラゴンと違う
食べてみれば判ること、とは言っても
そんなに種類があるはずもないのに??

一方、軒下農園のドラゴンも
少しずつではあるが、色付き始めた



この二つの食べごろは、まだまだ先のようだ


久々の更新は?

2011-10-30 14:16:04 | その他
カテゴリーの「栽培日誌 4」の更新をしました
2004年一年分の記録をアップしました
但し、そちらはコメントを受け取らない設定にしてあります
コメントをいただけるようでしたら、こちらにお願いいたします

昨日は、ブロ友の「ぽぽぅ」さんが
当「火龍果の森」をご視察頂き
楽しい時間を過ごさせていただきました
誠にありがとうございました

お帰りになってから、口下手な私が説明するより
「栽培日誌」を早く掲載することで、
色々な説明がわかりやすくなるかな?
そんな風に思いましたので、久々に更新です

日々の更新は、写真ベースで
日常管理などは、「栽培日誌」に掲載しています
栽培に興味のある方は、そちらを読んで頂けると嬉しいです
(但し、記録形式で文字だけですが)

「栽培日誌」に関しては、あくまでも記録として掲載していますので
コメント欄は閉じていますので、宜しくお願いいたします

火龍果の森ができた理由(2)

2011-10-28 21:24:26 | 火龍果の森誕生記
前回では、「火龍果の森」にある植物を紹介しました
今回は、ナゼ「森」に発達(?)したのかを書いてみたいと思います

一番最初、
「月下美人」と「孔雀サボテン」の挿し穂を戴いて
その冬に、全滅させてしまったことを書きました
その後、同じ方からなのですが
やはり、「月下美人」と「孔雀サボテン」の挿し穂、数点を戴きました

今度こそ、花を咲かせなければ
という意気込みで、勉強も少ししました(本でですが)
そして数年が経ち、無事に咲いてくれました
(その時は、本当に嬉しかった!)

「孔雀サボテン」は、早春から初夏にかけて
「月下美人」は、夏に綺麗な花を見せてくれたのですが
そのなかに一鉢、秋に咲いた「孔雀サボテン」があったのです
でもこの花は、梅雨のころに一度咲いていたんですよね
<えっ!狂い咲き?>
と思って、参考書を読み直してみると
<周年咲きの花>
っていうのを見つけました
<あっ!これだこれだ>
この花こそ、私のところにある最初の「オリジナル」の片親
「コンザティ・アナム」でした

元々が、果樹農家の出身だったので
<この花を、他の違った花と交配させたら、
 一年を通じて「孔雀サボテン」を楽しめる?>
(当時、買ってこよう、という発想は無く、
 どこに行けば売っているのかすら知らなかった)

そして、「コンザティ」と同じ時に咲いた花と交配
<何と>
ではなく、全くの無差別交配をしました

幸いなことに「孔雀サボテン」は、2~3日開花が続きます

そして、結実したものがでました
相互交配をしているので
「コンザティ」は、父親になったり、母親になったりです
相手は、残念ながら確定は出来ません
(咲いた花で、推測はできます)

一番最初の実を割った時の驚き
それは、<何で種がこんなにあるんだ~!>

水洗いをして一粒一粒、数を数えながら
教科書通りに、まきました
その数、なんと数百個
一個の実から採れた、種の数です

数の多さに、気が遠くなりながら思いました
<どれだけ多くの芽が出ようが、育てて花を咲かせよう>
それは、一粒一粒の種は
一つ一つ、違った花を咲かせる可能性がある
と、考えたからです

孔雀サボテンの交配は、19世紀前半から
ヨーロッパの園芸家たちの手によって始まっており
その後も、多くの交配が重ねられてきています
こうした、長い年月と、多くの種
これらが、一粒の種の中に遺伝子として組み込まれています
その中の、どの特徴が発現するか予想できません

今「孔雀サボテン」と呼ばれている色とりどりの花は
こうして出来上がった、園芸品種のことで
原種のほとんどは、白一色の花が多いんだそうです


ここらで、今日は終了します
続きはまた、気が向いたときにでも


孔雀サボテンの蕾

2011-10-27 18:12:59 | オリジナル
孔雀サボテン、オリジナル
「Gー2」の蕾

大きいほうが、8cm
小さいほうが、3cm

前回開花したときには、まだ小さかった蕾だか
不安定な陽気の中、なんとかここまできました

(前回の開花)

前に咲いたときには、随分虫食いだったけれど
今度は、虫の付いた跡が無いので
完璧な「Gー2」の花を見られそう

色付き始めた

2011-10-26 18:40:22 | ドラゴンフルーツ(火龍果)
ドラゴン・フルーツの実が、やっと色付き始めた
開花から、6週間あまり

サンルームの鉢で育っているドラゴンは

全体に色付いてきている


まだ、色付き始めたばかり

一方軒下農場の鉢では


もう一つも

と、付け根のあたりに色がつき始めたばかり

食べられるようになるには、もう少し時間がかかりそうだ

昨日の続き

2011-10-25 18:39:38 | 月下美人系
月下美人系の森林性サボテンは
ほとんどが夜開性
そのため、開花が二日間にまたがってしまう

昨日の「姫月下美人」に続いて
昨夜は「白眉孔雀」が開花してくれた

(フラッシュ撮影)


(スポット撮影)

朝晩が涼しいので、朝まで開花している

(朝、照明無し)


手前に、昨日萎んだ「姫月下美人」

「白眉孔雀」は、ガクが長い
花弁は、一杯開いても「姫月下美人」と変わらないが
ガクが長いため、大きく見える


開花しました

2011-10-24 19:12:50 | 月下美人系
昨夜、無事「姫月下美人」が一輪開花


(今朝の様子)


10cm弱の花は、こんなに小さい

そして、後ろに見えるのは「白眉孔雀」の蕾

昼ごろには、ガクに動きが見られる

でも、今の時間になってもまだ開花を始めていない
明日の朝には、開花しているんだろうが。

そして、残念なお知らせ

受粉をして、ひょっとしたら?
と、淡い期待をしていた「月下美人」

無残な姿で、落下していた
来年の課題が、また一つ増えた

軒下農場の芋掘り

2011-10-23 15:49:04 | その他
天気が良かったら、と決めていた
今日は、軒下農場の芋掘り予定日


まだしっかりと葉っぱが茂っている

午前中に、試しに端の方を掘ってみると

形はともかく、コレ位になっていれば良いか?

と、いうわけで
午後になってから、全部を掘った

ところが、何としたことかッ!

全くの不作ではないかッ!
(左二個が、午前中に掘った芋)

原因は、苗の段階にあったもよう
左二個は、頂き物の芋から
自分で苗を作って植えた芋
他は、HSで買って来た苗を
そのまま植えた芋

先日、大先輩から苗の選び方を教わった
何時掘ったら良い?
と、聞きに行った時だ
身をもって体験し、結果について教えて戴ける
何でも知っている、優しい大先輩!
でも、できたら事前に教えて戴きたかった

来年こそ、食べられる芋を育てるゾッ!
っと、とりあえず誓ってみた

新茎の色々

2011-10-22 21:23:12 | 勉強
新芽というか、新茎といったらいいのか
ジャングル・カクタス(森林性サボテン)の
伸びて行く先端の紹介です

最初は、孔雀サボテンから






と、赤っぽいものが結構多いのですが


こんな風に、色の薄いもの


まったく、赤みのないものもあります

さらには、前に紹介したことがありますが

このような、色むらのある新茎もあります
(孔雀サボテンの、キメラ種)

続いて、月下美人系から

「満月美人」


「歌麿呂美人」シュート状の新茎


「白眉孔雀」

ドラゴン・フルーツでは

このように、先端から伸びるもの


途中から芽を出すもの
(これは、不要な茎なので、直ちにかきとりました)

葉っぱ状に伸びる新茎や、棒状に伸びる(シュート)新茎があります


これは、どう見ても葉っぱ?
に見えますが、
「キリン団扇」という、サボテンです
かなり強力な棘を所持しています

続いて、イースター・カクタス二種です



赤というか、赤銅色が多いようです

最後に、シャコバ・サボテン

やっぱり新茎は、赤銅色のものが多いですが
最初から、緑色のものもあります

シャコバ・サボテンは、今、花芽を付けさせる時期なので
茎になる新芽は、即排除しました