火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

秋近し

2006-08-31 19:26:08 | 孔雀サボテン

月下美人蕾 身長115mm
八月最終日。とは言っても特別ではない一日なのだが、何となく、明日から九月=秋。といった感覚になる。確かに、朝晩は涼しい・・・というより寒いくらいになる。それが、日中はとても暑い。残暑がきびしい。
涼しくなったおかげで、孔雀サボテンや、シャコバサボテンの茎が伸び始めている。そろそろ秋の植え替えにかかってもよさそうだ。
=写真=(孔雀仙人掌)「桜姫」枝変り開花模様1

月下美人群開

2006-08-27 21:12:15 | 月下美人系

単開の写真が底をついてきたので、集合写真を大きくアップして行こうかと思う。
昨日に引き続き月下美人だが、多くの花が一度に咲くと、こんな風になる。写真は昨年のものだが、一つの枝(葉っぱに見えるが、これが枝)に多数の花が付くと、その重さで垂れ下がってきてしまう。
=写真=(月下美人)群開の様子

月下美人について

2006-08-26 20:07:24 | 月下美人系
月下美人の花は、夏の夜に咲き、翌朝にはしぼんでしまうことで知られている花です。
私のこれまでの栽培のうち、六月~十月まで、月一回ベースで五回咲くのが普通になっています。又、2m程の樹姿で一度に二十数輪の開花を、経験しました。
私の住んでいる地方は、寒冷地というほどではありませんが、十月になれば、朝晩には冷え込むようになり、そんな時期に咲いた月下美人は、昼ごろまで咲いていたこともあります。
月下美人の仲間は十種以上あるようですが、今私の育てているのは「月下美人」「食用月下美人」「十三夜美人」「歌麿呂美人」「姫月下美人」「満月美人」「白眉孔雀」「夜の女王」「宵待孔雀」「三角柱」などがありますが、このうちの「三角柱」はその実を「ドラゴン・フルーツ」といい、「火龍果」とも書きます。
そう、私のBLOG名「火龍果の森」はここから付けた名前なのです。十数年栽培を続けているうちに、花を見るだけではつまらなくなり、何とか実を食べてやろうと「ドラゴン・フルーツ」の白実・赤実・自家受粉する赤実・ピタヤを手に入れて育てています。残念ながら、未だに一輪も咲いてくれません。沖縄まで行って栽培している農園まで見せて頂いたり、説明を聞いたりして来たのですが、やはり、気候のせいなのか?仕立て方が悪いのか?むづかしいものです。
でも、いつの日か、自分の鉢から収穫した「ドラゴン・フルーツ」を食べてやろうと、頑張り続けています。
=写真=(月下美人)

孔雀サボテンの種類

2006-08-25 21:23:48 | 孔雀サボテン
私の育てている孔雀サボテンや、月下美人、イースター・カクタス、シャコバサボテンなどは、ジャングルカクタスとも呼ばれ、森林地帯に生育するさぼてんだそうです。
孔雀サボテンの園芸品種は、私にでも交配して咲かせることができるくらいなので、世界中には数え切れない程あると思われますが、花の色、形、大きさ、又、茎の形状、色、大きさなどに様々なものがあるようです。
私の育てている花で、名前の判っているのは「赤花孔雀」「紫紅花孔雀」「アルハンブラ」「かがりび」「コンザティ・アナム?」桜姫」「桃源」「新妻」「バリの夕陽」「フォーチュナ」「港まつり」「リリー」「ローゼッタ」などがあり、他に名前のわからない花や、交配で咲いた花など二十種ほどの他に、交配後まだ花の咲いていない苗が、千本を越えて育っています。
業者ではないので、趣味の領域でどれほどの花を咲かせることができるのかまったく不明です。ただ、長く育てていると、花の色が真ん中でハッキリと分かれる「キメラ咲き」や、同じ枝で異なった花の咲く「枝変り」なども出たりして、おおいに楽しんでいます。
(次回は「月下美人」についての予定)=写真=(孔雀サボテン)紅白       

またまたウコンの話

2006-08-24 20:50:34 | その他
「ウコン」と呼ばれているものには色々種類があるようですが、アジア南部・インドが原産だといわれる多年草で、亜熱帯アジア・台湾・沖縄・屋久島・九州南端では、自生に近く生育するそうです。
肝臓炎・胆道炎・胆石症・カルタ性黄疸などの利胆薬、又、芳香性健胃・食欲増進・強壮薬として、創傷・膿腫・関節炎の外用としても使えるそうです。他にも、カレー粉や、食物添加物への利用や、織物の「ウコン染」などもあるそうです。
成分は、黄色クルクミン・精油・カロチンなどがあり、精油は、ツルメロン・ジンギベリン・フェランドリン・シネオール・サビネン・ボルネオールなどを含んでいるそうですが、何なのかまったくわかりません。
私が作っているのは、「春ウコン」(学名)Curcuma ショウガ科 90~140cm 「紫ウコン」(学名)Curcuma zedoavia ショウガ科 100~180cm ですが、「紫ウコン」は、「ガジュツ」といわれるもので、成分的には、「春ウコン」や「秋ウコン」とは少し違うようなきもします。
他にも、ジャワやインドの系統は、肥大率や、クルクミンの含有量が多いともいわれているようです。
=写真=本日ナシ

ウコン

2006-08-23 19:04:15 | その他
久々に「ウコン」登場。背丈も125cmと大きくなり、立派な葉っぱが茂っている。
説明書きには、「花が咲く」と、書いてあったような気がするが、今のところそれらしい兆候はない。
=写真=(ウコン)

月下美人連続写真 最終回

2006-08-22 20:15:38 | 月下美人系
本当は、満開ではないのかもしれないが、一応ここで満開ということにして、今回の連続写真は最終にします。基本的に、「月下美人系」にせよ、「孔雀サボテン系」にせよ、夜開性なのでどの時点が満開なのか、研究者以外あまり関係ないと思う。 =写真=(月下美人)23:30 
   
   

月下美人連続撮影 26

2006-08-21 21:40:05 | 月下美人系
いよいよ、今日ともう一回で、月下美人連続写真掲載の最終回になります。
その間に、月下美人の蕾の成長記録から開花までや、コンザティ・アナム(?)の開花。そして、今年初めて咲いた白眉孔雀の開花記録まで、載せることができた。勿論、これに天気や気温まで記録できれば、完璧な夏休みの一研究になって子供が学校に提出することもできるかもしれない(?)
=写真=(月下美人)23:20