父の残したもの２ そしてこれからのものの行き先です

こんばんは
中々、ご紹介もできずにおりました。

先日、サボテンの一角よりカイガラ虫を心配していましたが、奥のほうまで何鉢も侵食さてており、取りあえず消毒を行いましたが、ひどい葉は切ってしまうべきか悩んでいます。

そんな中、月下美人が咲いてくれました。今月は３輪でしたが、出張で留守中に咲いてしまっていることもあり、見過ごしてしまっていたこともありました。残念です。が、白眉にも沢山の花芽を付けてくれ、これからが楽しみです。


また先週にはサボテンの杜の頭上で実った葡萄も収穫しました。今年は例年以上に甘かったです。週末には枝の整理をしようかと思います。

そして、昨日から夜香木も咲き、良い香りで楽しませてくれています。
こちらも一時は枯れてしまいダメかと思っていましたが、土の状態をみたり水や液肥を足したとこと、復活してくれました。良かったよかった。

また、以前すべてを引き継ぐことは難しいといっておりましたが、カイガラ虫の大量発生など、手が回りきらずにおり、冬支度前に、形見分けを希望された親族や父の友人の方たちがいらっしゃったので、整理し、状態のよいものからお分けしていことに、家族間で決まりました。こちらの皆様へもと思っておりましたが、お送りすることは難しく取りに来ていただける方に限らせていただくことになりました。
残されたサボテンは、花を咲かせてくれたら、また少しでも皆様へお知らせできればと思っております。

父の残した花々 (一部)

先日は、失礼いたしました。
せっかくですので、父の残した花々でその後咲いたものを載せたいと思います。
こういったことに不慣れですので、わかりづらかったらすみません。



６月３０日に咲いたドラゴンフルーツの花です。今年は屋外に出すこともできず、今現在割いてくれたのは、この一輪だけでした
。
画像が横になっていてすみません。父の亡くなった一週間後に咲いた桜姫キメラです。ここには載せていませんが、父が亡くなり、家に帰ってきてくれてから、アルハンブラが咲き始めてくれ、父の隣で見守ってくれました。

小さな月下美人です。最近の写真で、根腐れしてしまったのか病なのか、葉の状態が悪いので、晴れた日に植え替えをし、剪定をしてみようかと思います。
大きなサイズのものは新盆のバタバタのときにひっそりと一輪気づくまもなく咲いていました。

私自身、園芸もまったく初心者であり、仕事の合間の時間があまりとれなかったため、根腐れのようなもの、病のようなものも出てしまいました。どうすればいいのか、四苦八苦しております。

皆様へ

いつも、angkorのブログをご覧頂きありがとうございます。

はじめまして、angkorの娘です。
父、angkorは６月１５日に永眠いたしました。
ご報告が遅くなり、大変申し訳ございません。

昨年の４月より再発かと思われる癌に、父は最期まで意識を保ちたいという希望で痛み止めも少量で痛みと戦っていました。
祖父の葬儀後、体調が悪化し入退院が多くなりこちらのブログを心配しつつも、皆様へご報告などかなわず、闘病生活を送っておりました。サボテンの世話も難しくなり、水遣りさえも私が代わっていましたが、最後の緊急入院前日まで、すべての花の姿を見て回っておりました。
本当に、父はサボテンをまるでわが子のように大切にしており、こちらへのご報告や皆様との交流を楽しみ、約１０年の闘病の心の拠り所の一つでありました。
戒名へは住職さんが仙人掌の一字と最後まで望んでいた青を一字入れていただき、天国でも、花々を楽しんでくれていればと思っております。
残された花々はすべて引き継ぐことは難しい現在ではありますが、少しでも植物にとってよい状態を模索していきたいと思います。

乱筆乱文にて申し訳ありません。
こちらのブログは見ており、早くご報告をしたかったのですが、不慣れなため、ここまで遅くなってしまい本当に申し訳ありません。
こちらの場は皆様の交流に使っていただければとも思っております。
また私自身、勉強の場、また父の残した花たちの姿をお伝えできればと思います。

今まで本当にありがとうございました。