火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

下手な接木です

2014-12-23 00:00:01 | 栽培の記録
頂き物の玉サボテン
三個を接木したのですが
二個は完全に失敗しまして
一個だけ辛うじてくっ付いています


その一個もこんな状態
台木が割れてきてしまいました


台木が、木質化している部分だったためか
写真の赤い矢印のところ、根が出ていますが台木に食い込んでいません
そのため、浮き上がってきてしまっています

写真右側は、何とか食い込んでいるようですが
このままでは、成長もおぼつかないでしょうから
鉢におろしてやらなくてはならないでしょう

接木用に、小さなサボテンと
失敗を考えて、大きなサボテンも頂いていましたので
大きなほうは、三種類とも元気に育っています

ゆきわんさん
報告が遅くなりましたが
やっぱり私は、接木は下手ですね
もっと、練習と勉強をしなくちゃ、と反省です

部屋の中のクジャクサボテン

2014-12-07 00:00:01 | 栽培の記録
昼間は晴れ間もあったのに
夕方から降り出した雪が、積もり始めている6日

暖かな部屋の中では

クジャクサボテンたちが咲いている
写真手前の二輪は「Iー10」の花
写真奥の三輪は「Iー1」

蕾の付いている鉢でも
順調に蕾が大きくなってきている


クジャクサボテン・オリジナル「Iー5」
身長:7cm


クジャクサボテン「コンザティ」
身長:3cm

いよいよ引越しも大詰め!

2014-11-17 00:00:01 | 栽培の記録
土日にかけて、「北の森」の引越しが終了
さらに、「火龍果の森」の引越しもも終了した
残るは、「南の森」とシャコバ・サボテンだけとなった

シャコバ・サボテンの移動については
蕾の様子を見ながらでないと、折角付いた蕾が落ちてしまう
慎重に、時期を見ながらの移動にしたい

「南の森」の鉢の中には、蕾の付いている鉢が幾つもある
蕾の付いている鉢は、暖かな場所に置きたいところなのだが
置き場所が無くなって来つつある
冬眠用の場所も、満杯状態になってきた

残り46鉢
引越し先の空きスペース、30数鉢分
10数鉢分のスペースを、どこかに作らなくてはならない

毎年、鉢数も多くなるのだが
成長につれて、鉢のサイズも大きくなってくる

場所が無くなる事が判っているのに
交配で、さらに鉢数が増えていってしまう
冬が近づくころになると、毎年頭の痛くなる原因



冬支度

2014-11-16 00:00:01 | 栽培の記録
先日の雨は、2000mクラスの山々に雪化粧を施した

やっと冬支度も
「古の森」に続いて、「月下の森」と
「北の森」の吊り鉢、孔雀サボテンの半分が済んだ
「キメラの森」も半分ほどの取り込みが終了

11月も半ばが過ぎ
今月のうちには、取り込みは終了しなくては・・・

鉢の移動中に、こんなシャコバ・サボテンの花を見つけた





写真は二枚とも、同じ花
花径:15mm
花色:薄いピンク

始めてみる花だが、とてもシャコバ・サボテンの花には見えない
茎は、シャコバ・サボテンの茎なので
シャコバの「コンペイトウ」を交配したことはあるのだが
こんな色のシャコバは持っていないので、そうなのかどうか判らない

いよいよ十一月

2014-11-01 00:00:01 | 栽培の記録
冷たい雨が降り
冬の訪れを告げ始めました

孔雀サボテン、月下美人系、シャコバサボテン、イースター・カクタス
そして、大きな鉢のドラゴン・フルーツ

これらの鉢を、取り込む支度にかかる時期がやってきました

例年のごとく、今月の終わりころには水を切って
来春まで新聞紙に包まれて冬眠させる鉢

冬の間に開花しそうな鉢は、暖かな部屋で
成長させなくてはならない苗は、日の当たる場所で

それぞれを、所定の置き場所に配置するのに
もう、一ヶ月前後の時間しか有りません

この時期、更新は疎らになるものと思われますし
訪問させていただくことも、少なくなりそうです

無事終了すれば又、毎日更新と訪問させていただけるかと思います
更新、訪問ができなくても、「火龍果の森」は健在です

それでは、痛む腰を擦りながら作業に入ります
気が向いたら覗いて見て下さい

授粉

2014-10-20 00:00:01 | 栽培の記録
19日は、天気もよく穏やかな一日
「白眉孔雀」と孔雀サボテン・オリジナル「Iー10」が開花したところだったので
9月13日に採取してあった「パナメンシス」を授粉した


開花したばかりの「白眉孔雀」
朝のうちに、雄しべを切り取っておいた


昼過ぎに、雌しべの状態を確認


保存しておいた「パナメンシス」の花粉も
朝から目覚めさせておいて


「白眉孔雀」に授粉

「白眉孔雀」は、簡単に自家受粉したり
孔雀サボテンとの交配もできているので
結実できる期待も大きい

花粉が若干余っていたので
同じく朝のうちに、雄しべを切り取っておいた
孔雀サボテン・オリジナル「Iー10」にも授粉することにした


雄しべを切り取った「Iー10」


片側だけ分しか花粉が無かったが
それでも、授粉完了

孔雀サボテン「Iー10」には、前回授粉が失敗している
今回も、期待薄ではあるが受粉

「パナメンシス」の花粉は
9月19日採取分、もう一回分が残っている
原種系に授粉を考えている

サボテンの接木

2014-10-06 00:00:01 | 栽培の記録
心配だった、玉サボの接木です


細い枝に接いだ「雪晃」
接いで一週間、どうやら活着したようです


「黄雪晃」の接ぎは、片側が浮き上がってしまっていて
着いていません


そのまま、台木の「キリンウチワ」に密着させて
再度固定しなおしました
これで様子を見ようと思います

さらに一週間ほど様子を見て、不安が有る様だったら
台木、接ぎ穂の接続面を再度削って、接ぎなおします


<お知らせ>
昨日まで、ご訪問ができていませんでしたが
本日から、お伺いしたいと思っています

ブログ開設 3000日目

2014-08-08 00:00:01 | 栽培の記録
今日が、このブログを開設して3000日目となるらしい
2006年5月21日に引っ越してきてから8年と数ヶ月

孔雀サボテンを主体に、イースター・カクタス、シャコバ・サボテン
そしてドラゴン・フルーツ(火龍果)の記事を主に掲載してきた

その間に、60余りの交配オリジナル花が咲き
孔雀サボテン「桜姫」の鉢からは
次々と、キメラ花や枝変わりの花が咲いた






上三枚の写真は、キメラ株の鉢で伸びている新梢
新梢こんな模様が出る茎は、ほぼキメラ花を咲かせる

育て始めた頃は、頂いた孔雀サボテンや月下美人の花が見たくて
そして、年月が経つ内にサボテンの実を食べてみたくなって

色とりどりの孔雀サボテンのことを調べるうちに
バラと同じように、「青い花」が無いことを知り
交配で作ることができないかと、試みてきた
協力していただける方々も増えてきた

そんなこんなで、栽培は二十年をとうに超えてしまったが
ブログは、削除した前のブログを合わせて十数年
ここに移って来て、八年余りか・・・・・

まだまだ「青い花のサボテン」は、影すら見えません

人生が終わるまで、夢を追いかけて
追い続ける夢を、ここに記録して行きたいものです


8月7日、「月下美人」の蕾です

一番大きな蕾
身長:11cmになりました


写真は物差しの当て方に問題がありますが
身長:8.5cm
あまり大きくなっていません


近頃発見した、第三の蕾
身長:9cm

訪問して頂いた皆様
応援して頂いている皆様
お力添えを頂いている皆様

ありがとうございます

今年は花が少ない?

2014-07-24 00:00:01 | 栽培の記録
孔雀サボテン、月下美人系、イースター
いずれの鉢にも、花が咲いていない
辛うじて、月下美人の鉢に蕾が育っているが

昨年の記録を見ても、何かしら開花している
5月、6月のシーズンにも少なかったような気がする

「キメラの森」ではそこそこ咲いたかと思うが
「古の森」では、全く咲かなかったと言っても過言ではない

今年は、ほとんどの鉢の植え替えをしたが
その影響もあるのかもしれないし
気象の影響、株が古くなってきているのかもしれない
或いは、上記総てが複合して影響しているのかもしれないし
どうすれば良いのかは判らず、お手上げ状態になっている

焦ってみても仕方が無いので
暫くは、様子見を決め込むことにする

交配

2014-05-15 00:00:01 | 栽培の記録
突然思い立って、交配を行った

花は勿論
孔雀サボテン「桜姫」キメラ株に咲いた「桜姫」と
イースター・カクタス「斑入り二色花」

写真の「桜姫」を授粉の用意


先ずは、雄しべをカット


そして、この雌しべに


写真の、イースター二色花から


雄しべを切り取る


その雄しべを、「桜姫」の雌しべに

(写真に、黄色い花粉が付いたのが見える)

続いて、「桜姫」の雄しべを切り取ると

(二輪目の「桜姫」から)

これを、「斑入り二色花」に授粉

(辛うじて、花粉の付いているのが見える)

この相互授粉が成功すると嬉しいのだが
属違いの交配は、非常に難しい

あくまでも<夢>なのだが
その夢を追い続けることも、大事だと思っている
(生活を無視した夢は、論外かとおもうが)


<5月14日の作業>
孔雀サボテン植え替え:8鉢