火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

孔雀サボテンの気根

2012-03-27 19:02:40 | 孔雀サボテン
孔雀サボテンには、「気根」といわれる
「根」が、茎節の先端や、途中から出ることがある





このようなものなのだが
他の、サボテン系の植物にも見られる
特に、森林系のサボテンには多く見られるのだが
役割が、ちゃんと有る様だ

幾つか有る役割のうち

・伸びた茎節を支えるため
  倒れないように、近くの木などに掴まる

・移動手段としての役割
  孔雀サボテンばかりではなく
  月下美人系でもそうなのだが
  同じ茎節では、長く生きられない
  そこで、頭を垂らして
  木や、土に気根を出し
  そこから、新しい茎節を伸ばす

と、いったことがあるようだ



一番上の写真や、三番目の写真のように
「気根」の先に、新芽が伸びている

こんな事情から考えた時
「気根」が出てくる時には
鉢植えの場合、問題がある可能性がある

・根詰まりを起こしている
・寿命が近づいている

こんなことを、考えてもいいかもしれない
勿論、テリトリーを広げたいだけなのかもしれない

自然の状態で生育しているのと
鉢植えで、人為的に生育しているのでは
鉢植えの方が、制約を多く受けるので
色んなことを、想定する必要もあるだろう