虹の彼方に ~ over the rainbow ~

好きな音楽、映画、本など、気ままに綴っているblogです♪ about the musics,films,books.

ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 第4話~6話までの感想

2009-02-18 09:53:08 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます


フジテレビの毎週木曜夜10時から、放送されている、

ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の、第1話から6話までを、

見ました。今回は、第4話から6話までの感想について、

書いてみようと思います。


第1話から3話までの感想は、サイドバーにある、

カテゴリーの 「 加瀬 亮 」 さん のところに

ありますので、よろしかったら、そちらも、

ご覧になっていただけたら、幸いです。

   
  
↑ enya の ’08年のアルバム 『 雪と氷の旋律 ( AND WINTER CAME ) 』 より、

このドラマの主題歌 『 ありふれた奇跡 』 ( Dreams Are More Precious )  

の 画像ビデオです





Enya Dreams Are More Precious ~ありふれた奇跡~





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




※ ここから先は、このドラマのストーリーの

ネタばれが、含まれています! ご注意を!!





ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 第4話から6話までの、あらすじ


こちら ↓ の、ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の 公式ウェブサイトに、

第1話から6話までの、ストーリーのあらすじが、載っています。


フジテレビ開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 公式ウェブサイト




ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の第4話から6話までの、感想



第4話から6話までで、ストーリーが、大きく展開していったので、

様々な人間模様が、描かれています。今回は、

加奈 ( 仲間 由紀恵 さん ) と 翔太 ( 加瀬 亮 さん ) 、

藤本 ( 陣内 孝則 さん )の、3人のことを、中心に、

感想を、書きます


第4話で、加奈と翔太が、駅で待ち合わせして、二人で、

翔太の家まで、商店街を歩いて行ったり、喫茶店に入って、

話したりする場面が、二人とも、すごく幸せそうで、

好きな場面ですね。

加奈 役の 仲間 由紀恵 さんも、 翔太 役の 加瀬 亮 さんも、

とってもお似合いで、二人とも、素敵だなあと思いました。

アイルランド、ケルトの文化が、好きな、翔太の部屋で、

アイリッシュ ・ ダンスを踊る二人が、すごく楽しそうで、

愛らしいですね。


第5話で、Bar のママさんの息子さんが、

事故でなくなってしまった場面で、藤本が、

「 急にね … 急に、こういうことが起こる。

それで、人生、変わっちまう。元に戻りようもない。

どうにかしたくたって、相手が、死んでちゃ、

つるつるの壁、登るようで、どうにもならない。無力。

あーすりゃよかった、こーすりゃよかったって、

言ったって、無力。こっちに、多少の言い分があったって、

無力。死なれちゃ、どうにもならない 。。。 」

と言うのを、「 ええ 」 とうなずきながら、

藤本の話を、聴いている、加奈が、しだいに、悲愴な表情に

なっているのを見て、

『 亡くしてしまった、取り戻すことのできない、

赤ちゃんの命を、取り戻したい、取り戻すことができたなら … 』

と加奈は、思っていたのではと思いました。


第6話で、加奈と翔太の気持ちが、近づいていけば、いくほど、

二人の距離が、広がっていくように、思えて … 。

藤本の部屋で、加奈が、どうして子供が産めなくなったかを、

話している時の、翔太が、なんとも言えない表情をしていて … 。


そのことを思っているときの、翔太の複雑な心の内面を、

まったく違和感のない、しぜん体でいて、

それを、隠しきれなくて、必死で、抑えようとしている表情が、

ありのままで、翔太役の 加瀬 亮 さん に、

言葉も出ないくらいの、表現力のすごさを、感じました。


家に帰ってから、台所で、料理を作っている姿や、

お皿を、一つ一つ、ふきんで拭いている、翔太が、

なにげないことなのに、すごく、素敵に思いました。

そういう姿が、似合う俳優さんって、

加瀬さんしかいないと思う。


加奈が、「 もう、今日は、これで、精いっぱい 」

ということがあります。

加奈が、自分のことを、話そうとすると、

どこか、不自然な感じがするのは、彼女が 「 精いっぱい 」

な状態、だからではないかな … 。

加奈の心の傷が、計り知れないくらい、深い、ということを、

仲間さんの言い方や、目線、しぐさで、わかるような

気がしています。

そういうところ、すごい女優さんだなあと思いました。


第4話から6話までを見て、とても、複雑な気持ちに

なりました。

「 急にね … 急に、こういうことが起こる。

それで、人生、変わっちまう。元に戻りようもない。 」

と、藤本が言う場面が … 

わたしにとっては、他人事じゃないんで、過去のことが、

フラッシュ ・ バックしそうになるのを、必死で、

堪えていました … 。


加奈と翔太が、うらやむように、目にする、子供たちの中に、

もし、障がいのある子供が、いたとしたら …

彼らは、どう思うのだろう … 。


第1話から6話まで、見た段階ですが、このドラマは、

今の日本の、家族、そして、社会の、いろんな問題が、

凝縮されているような、いくつもの大事なテーマが、

含まれていると思いました。


無力だけど、それでも、お互い支えあって、生きている、

加奈と翔太、藤本や、Bar のママさんが、

すごく愛おしいです。


次回、早く見たいなあ 。。。





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 第1話~3話までの感想

2009-01-23 14:21:09 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます


フジテレビの毎週木曜夜10時から、放送されている、

ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の、第1話から3話までを、

見ました。その感想について、書いてみようと思います。


フジテレビ開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 公式ウェブサイト



   

  
↑ enya の ’08年のアルバム 『 雪と氷の旋律 ( AND WINTER CAME ) 』 より、

このドラマの主題歌 『 ありふれた奇跡  』 ( Dreams Are More Precious ) の 画像ビデオです





Enya Dreams Are More Precious ~ありふれた奇跡~





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




※ ここから先は、このドラマのストーリーの

ネタばれが、含まれています! ご注意を!!





ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 第1話から3話までの、あらすじ




仲間由紀恵さん、演じる、業務用厨房機器販売会社に勤務していて、

業界関係者を相手に、実際に、クッキング・ライブを行っている、

中城 加奈 ( 29歳 ) という女性と、

加瀬 亮さん、演じる、祖父の経営する会社で、ビルの工事現場などで、

左官職人として、働く、田崎 翔太 ( 31歳 ) という男性が、

ある日、駅のプラットホームで、電車に飛び込もうとしていた、

陣内 孝則さん、演じる、藤本 誠 ( 50歳 )という中年の男性を、

偶然見つけ、2人で、飛びこむのを、止めさせようとして…


警察で、事情を聞かれることになった、3人。

しかし、藤本は、「 自分は、飛びこもうとしていなかった 」と、

加奈と翔太の目撃証言を、否定します…。

そして、力ずくで、止めた翔太に対して、「 暴力を振るわれた 」

と証言するのでしたが…。


藤本は、しだいに、我に返り、自分の行いを、反省する姿勢を、

見せるようになり、警官を介して、加奈と翔太に、

「 謝りたい 」と、申し出て、3人が、あれから、再会することに

なりました。


それまでの間、このことが、きっかけになって、知り合うことに

なった、加奈と翔太は、お互いに、メールで、やりとりをするように

なっていました。


3人が、再会して、藤本が、加奈と翔太に、謝罪をして、

席を、立とうとした時に、藤本が、

「 どうして、私が、飛びこもうとしていた、とわかったんですか?」

と、2人に尋ねます…。 沈黙するふたり…。


藤本は、「 あなたたちも、もしかしたら、死のうとしたことが、

あるんじゃないですか? だから、わかったんでしょう…?」


というようなことを、ふたりに、問いかけますが…。


その後も、加奈と翔太は、メールでやりとりをしながら、

ふたりで、会って、話をするようになりましたが、

加奈と会った翔太が、「 こんなきれいな人と会えて… 」と言った

言葉を、遮るように、加奈は、

「 これは、デートなんかじゃないでしょ 」と、

かたくなに、否定します…。

「 そうだ、これは、デートじゃない 」と、自分に、言い聞かせる

ように、話す翔太…。


お互いに、なにか、計り知れないものを、感じ取っているか

のような、ふたりは、ある日、お互いに、どちらからともなく、

自然に、「 実は、自分も、過去に、死のうとしたことがある 」

と、告白し合います…。


しかし、まだ、お互いに、その理由を、話すまでには、

至りませんでした…。


その後、加奈に、その理由を聞かれ、意を決したように、翔太は、

話そうとしますが、おそろしい過去の記憶が、脳裏によみがえった

彼は、おそろしさのあまり、顔をゆがめて、言葉を失ってしまいます…。

それでも、必死で、震えながら、何度も話そうとする翔太を、

加奈は、抱きとめるのでした…。


再び、会った彼らは、ふたりが、会う理由を、

探し求めているかのようでした…。


そして、加奈は、翔太に、

「 “ 死のうとしたことのある人の会 ” にしようよ 」

と言うのでした…。


それから、加奈のいきつけの店で、加奈と翔太が、

会っていたところに、偶然、藤本が、店にやってきます。

なんの迷いもなく、藤本を、隣りの席へ招く、加奈。

しかし、何も知らない加奈は、彼にお酒をすすめてしまい…

くだをまいて、歩けなくなった、藤本を、

翔太が、タクシーで、彼の家まで送ることになりましたが、

そこで、藤本は、「 俺は、アルコール依存症で、ちょっと、

入院していたことがあるんだ 」 と、告白するのでした。


あばれる藤本を、家まで送り届けた、翔太は、

「 泊っていってくれ 」という、藤本に、朝、仕事が早いから、と

断ることができずに、そのまま、藤本の家に、泊まることになり…。


その朝になって、加奈が、藤本の家に、やってきます。

「 心配だったから、( 藤本を ) ひとりにできなかった 」

という翔太…。

加奈も、藤本の家にいて、食べ物を持ってきたり、

家の掃除をしてやったりして、しばらく、3人で、過ごしましたが、

「 ひとりになりたい…。ひとりにしてくれ 」と言う、藤本。


その帰りに、翔太は、加奈に、「 死のうとした理由 」を

尋ねるのでしたが、

「 まだ… 話すことができない… 」 と、

うつろな表情を浮かべる、加奈。


彼女の脳裏には、封印していたかのような、過去の記憶が、

断片的に、よみがえっていたのでした…。







ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の第1話から3話までの、感想




このドラマの脚本が、山田 太一さん、ということで、

すごく楽しみにしていました。タイトルと、役者さんの名前しか、

わからない状態で、第1回を、見たのですが、

正直に思ったことは、すごく、意外な内容のドラマだった、

ということでした。


この時期に、このような内容の本を、書いた、山田 太一さんを、

尊敬します。そして、この本を、ドラマ化しようとした、フジテレビも、

勇気のある決断をしたのかなあ、なんて、思ってしまいましたね。


年間約3万人の人が、なんらかの理由で、みずから、命を絶つ

世の中に、その “ 予備軍 ” も、含めたら、相当な数の人達が、

いるのだと思います。


でも、まだ、最終回まで、見ていないので、このドラマの主題は、

なんなのか、まだ、はっきりと、わかったわけではありませんから、

わたしの 「 推測 」 ということで。


興味深いのは、加奈の過去と、彼女と翔太の関係が、

これから、どうなっていくのか、ということ、ですね。

藤本のこれから、も、微妙に、絡んできますが…。


藤本役の、陣内 孝則さんの演技が、迫真に迫っていて、

圧倒されました。

せっぱつまった人間の、行き場のない感じが、

おそろしいくらい、その表情に、あらわれていて…。

というか、 「 演技 」 しているように、思えませんでした。


加奈も、翔太も、藤本も、「 本音 」 が話せる相手が、

いない、ですよね。 


藤本は、いちばん身近にいるはずの、「 家族 」が、

あのような、亡くなり方を、してしまったわけですから…。


加奈と翔太は、身近に、 「 家族 」 がいるにもかかわらず、

すごく遠い存在になっていると、思わざるを得ない感じがします…。


ふたりとも、お互いの家族と、全く、本音で話せていないですよね。


でも、これって、今の世の中、どこにでも、ありそうなこと、

かもしれない、って、思うんですよ。


お互いに、心配をかけたくない、っていう理由だったり、

話したいけど、わかってもらえないだろう、っていう、

「 あきらめ感 」 だったり…。


そんな昔を、知っているわけじゃないけど、今よりは、昔のほうが、

もっと、みんな、本音で、話して、ぶつかっていたような

気がする…。


それで、分かり合えたり、助けられたり、していたのかな…?


加奈も、翔太も、会うごとに、お互い、 「 本音 」 が、

話せるようになってきているように、思います。


3話で、すごく印象に残っている言葉が、あるんだけど、

加瀬 亮さん、演じる、翔太が、

「 会うだけでもいいと、思ったんですよ 」

と、藤本に言った、言葉です。





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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仲間由紀恵さんと加瀬亮さん主演のドラマ 『 ありふれた奇跡 』

2008-12-30 07:24:54 | Jo Odagiri / Ryo Kase
グリムス キーワード「LCA」


ご訪問してくださり、ありがとうございます




山田 太一 さんの脚本で、

女優の 仲間 由紀恵 さんと、俳優の 加瀬 亮 さん、主演の、

フジテレビ 開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 

が、 2009年 1月8日 木曜の夜10時から、スタートします


初回の1月8日は、22:00~23:09までの放送になります。



ドラマの詳細を、知りたい方は、こちら ↓ の、フジテレビ 公式 ドラマサイトへ、どうぞ。



フジテレビ 開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 公式サイト





仲間 由紀恵さんも、加瀬 亮さんも、

大好きな俳優さんなので、とても楽しみです~ !! 

たぶん、お二人は、初共演になるのかな ? 


しかも、脚本が、あの 山田 太一 さん、ということで、

ますます、「このドラマが、見たい!」という、

モチベーションが、上がりますね !!





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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井上 陽水  『 傘がない 』

2008-11-23 00:47:32 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます 


エコと地球の環境について

海洋生物学者 レイチェル・カーソン作 『 沈黙の春 』 が、

'62年に、アメリカで発表されました。

学生の頃に、読もうと思っていたのですが、これは実話なので、私にとっては、

読むのに、すごく勇気が要ったことを、思い出しました…。いまだに、読んでいません

読みたいとは思っているのですが…。

この本が、出版されて、初めて、「地球の環境が、危機に瀕している」ことが、世界中に、

知らされ、環境を保護する運動が、世界中に広がったのですよね…




話は、変わり…


こんな歌を見つけたので、載せてみたいと思います


↑ 上の画像は、 井上陽水 さんの ’08年のアルバム

『 弾き語りパッション 』 のジャケットです。


このアルバムに、入っている、

『 傘がない 』 という歌の PV かな??


遠まわしのカメラが、都会の街中を、追って行くと、

そこには、人通りの多いところで、ギターの弾き語りをしている、

ストリートミュージシャンのような、オダギリジョーさんの姿が!!




オダギリジョーが井上陽水に!?「傘がない」





( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい




↑ 最後のほうで、 井上陽水 さんとみられる方が、

タクシーに乗って通り過ぎる姿が、ちらっと映っています。




 『 傘がない 』   作詞・作曲・歌  井上 陽水


都会では自殺する若者が増えている

今朝来た新聞の片隅に書いていた

だけども問題は今日の雨 傘がない


行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ

君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ


つめたい雨が今日は心に浸みる

君の事以外は考えられなくなる

それはいい事だろう


テレビでは我が国の将来の問題を

誰かが深刻な顔をしてしゃべってる

だけども問題は今日の雨 傘がない


行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ

君の家に行かなくちゃ 雨にぬれ


つめたい雨が僕の目の中に降る

君の事以外は何も見えなくなる

それはいい事だろう


行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ

君の町に行かなくちゃ 雨にぬれ


行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ

君の家に行かなくちゃ 雨の中を


行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ

雨にぬれて行かなくちゃ 傘がない






この唄を、私が初めて聴いたのは、中学生の頃でした。

その頃、オフコースやユーミンにはまっていた私でしたが、

何かのきっかけで、この唄を耳にして、その歌詩から、強烈な印象を受けて、

異彩な魅力を放っていましたね…。

なんか、不思議な感覚をもった唄だなあと…。


井上陽水さん、といえば、私は 『 少年時代 』 という、

あの爽やかな名曲の印象が強くて、

昔は、こんな唄も歌っていたんだなあ、と感慨深く思いました…。

当時の時代から、この唄が、生まれたのでしょうか…。


それが、今、井上陽水さんが歌っているのではなく、

オダギリジョーさんの姿で、蘇った、ということに、

当時の陽水さんの想いが、世代を超えて、受け継がれていくのだなあ

と感じました。

当時の時代のことは、私はよく知らないのですが…。


オダギリジョーさんは、役者さんでもあり、ミュージシャンでもあります。

数年前に、シングルを、最近では、アルバムも出しています。

彼は、近年、ライブを行い、彼が行うには、あまりにも小さな、

ライブハウスへ、運良く行くことができました。

ギターをかき鳴らす、オダギリさんの姿に、類稀な才能を、感じましたね!!

スモークが立ち込める中、ほとんど、誰がいるのか、わからない状態で、

始まってから、しばらく、オダギリジョーさんを、バンドのメンバーだと

ばっかり思っていました(→なんて、間抜けな自分


ちょっと前に、半分スキンヘッドで、モヒカンヘアの、

オダギリジョーさんが、ご自身のオリジナル曲を、

ギターをガンガンに弾きながら、歌っているCMを、

見た方もいらっしゃると思いますが、

彼は、ギターのみでなく、彼のシングルやアルバムでは、

歌も披露しているので、

井上 陽水さんの 『 傘がない 』 を、

今度は、オダギリジョーさんバージョンでも、

聴いてみたいですね


彼が、どのように、陽水さんの曲に、ご自身を表現するのか、

興味津々です~




読んでくださり、ありがとうです

それでは、また。。。


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映画 『 めがね 』

2008-11-22 03:30:14 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます


エコと地球の環境について

近場で、自分一人で出かける時は、自転車に乗っています




荻上直子監督・脚本作品の ' 07年の映画 『 めがね 』

( ↑ 上の画像は、この映画の DVD のジャケットです )

を、レンタル屋さんで借りて、家で見ました


「たそがれる」って、何?と思うのか、

しぜんに「たそがれる」ことが、できるのか…?


この映画に、登場する人々の言葉が、とってもあたたかくて、

海辺の景色が、素晴らしくて、

居心地の良い、しあわせな、2時間を過ごしました


おかげさまで、とってもリラックスして、見れて、癒されました~

肩こりなんて、吹っ飛んじゃうくらい!(な~んちゃって)


女優の小林聡美さん、演じる、主人公の女性タエコが、

「携帯の届かないところに来てみたくて…」と、

南の島の奥深い海辺の家ハマダに、手書きの地図を見ながら、

迷わずにやってこれたことを、

俳優の光石 研さん、演じる、海辺の家の主ユージに、

「才能あるよ」と、ほめられます。


春の間だけ、どこからともなく、この海辺の家にやって来て、

浜辺で氷屋さんを開く、

女優のもたいまさこさん、演じる、年配の女性サクラが、

とても素敵です


サクラさんとユージさんの作る、ささやかな、おごちそうが、

とっても、心がこもっていて、

おいしそうなものばかりが、いつもテーブルに並んでいます


「あわてることは、ないんですよ」という言葉が、あったかくて、

心に響いてきました


加瀬 亮さんも、そうですが、女優の市川実日子さんの存在感も、

新鮮な感じがして、

気が付いたら、好きな俳優さんばかり、出演されていて、

本当に幸せなひとときを、過ごすことができました!!


この映画の主題歌を、私の大好きな、大貫妙子さんが、歌っています


この映画が、なぜ、『 めがね 』というタイトルなのか、

見ていくうちに、すぐわかります




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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映画 『 それでもボクはやってない 』

2008-10-07 01:17:17 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます
 
    
周防正行監督作品の映画 『 それでもボクはやってない 』

( ↑ 上の画像は、この映画の DVD の特別版ジャケットです )

を、DVDレンタルして、家で、見ました。

主人公は、金子 徹平、という、仕事を探して、面接に向かう、

「ごく普通」の26歳の青年で、俳優の加瀬 亮さんが、演じています。


徹平が、会社の面接に向かう、朝のラッシュアワーの時間帯に、

その日、たまたま、遅刻してしまい、時間がないため、

超満員の電車に、車掌に押し込まれて、乗らざるをえなかった、

彼は、車内で、偶然、彼の前にいた、女子学生に、痴漢の犯人と

思われて、駅員に「話は、こちらで聞きますから」と、言われる

がまま、連れて行かれ…。駅員は、目撃者の女性が、名乗り出てきた、

のを、追い返し、警察へ通報した…。


この映画を、見終わって、感じたことは、

「これは、老若男女、誰にでも起こりうることだ」ということ。

事件の内容に、関わらず、起訴する側と、される側の、人間がいて、

裁判になり、そこで、「人が、人を裁く」という行為が、行われて

いるのです。


それまで、一市民として、普通に暮らしていた人が、

ある日、突然にして、加害者にされてしまったり、

あるいは、被害者となってしまう、という、

「どちらの立場にもなる可能性」が、誰にでも、あるのではないでしょうか。


『 こ れ が、 裁 判 。』

という、見出しが、書かれた、この映画のポスターを、見ました。


「裁判」のシーンが出てくる映画を、いくつか、見たことが、

あります。最近だと、西川美和監督作品の映画 『 ゆれる 』

(オダギリジョーさん主演、香川照之さん共演)、

昔では、ブライアン・デ・パルマ監督の'87年のアメリカ映画

『 アンタッチャブル 』(ケビン・コスナー主演、ショーン・コネリー、

アンディ・ガルシア、ロバート・デ・ニーロ共演)、

ジョナサン・カプラン監督の'88年のアメリカ映画 『 告発の行方 』

(ジョディ・フォスター主演、ケリー・マクギリス共演)

などです。


しかし、この映画は、「ごく普通」の一青年が、主人公で、

裁判にいたるまで、と、裁判でのやり取りが、

とても、リアルに描かれていて、違和感がなく、

「これが、もし、自分の身に起きたら、どうしよう…」

と、身近に考えることができました。


主人公の徹平の、その目や、表情から、震えが起こるほどの怒り、

が伝わってきて、その凄まじさに、身が凍っていくようで、

身動きがとれずにいました…。


「証言台」に立つ人々が、同じことについて、証言するにしても、

その「言葉の言い方」によって、翻弄されてしまい、事実を伝えることが、

だんだん、曖昧になっていく様を、見ていて、すごく考えさせられました。

人間の記憶とは、曖昧なものである、ということを…。


明らかな物証がない場合、裁判は、人間の記憶に、頼らざるを得ない

のです。どちらが、事実を述べているか、嘘をついているのか…。


この映画 『それでもボクはやってない』を見て、あらためて思ったのは、

「裁判」という、実は、とても、身近なテーマを扱っているけれど、

そのことについて、ほとんどの一般市民(自分も含めた)が、

何も知らないであろうことに、気が付き、驚いたのと、同時に、

怖さを、感じました…。




映画 『 それでもボクはやってない 』公式ホームページです。




主人公の、金子徹平という青年役の、加瀬 亮さんの、

「ごく普通」の青年が、その物事に対して、普通に感じるであろう

ことを、違和感なく、しぜん体で、演じていて、

どこにでもいそうな青年、でありながらも、必死で訴えている、

その目の力強さに、とてつもない表現力を、垣間見たのです!

必死で、相手を、そして、自分を、“信じる気持ち”を、

失わずにいて、その、すべてに、正直である姿勢に、

痛々しいまでの、感覚を、覚えました。


主任弁護人 荒川(元裁判官で、今は小さな法律事務所を開く)役の、

役所広司さんの、説得力のある、その存在感と、真摯な姿勢に、

“ひとすじの希望”を、感じました。


新人弁護士 須藤役の、瀬戸朝香さんの、しだいに、この裁判の

「焦点」に気が付いていき、果敢に取り組んでいく、勇気ある姿勢に、

その力強い「宣言」に、“正義”を見ました。


当番弁護士役の田中哲司さん、裁判官役の小日向文世さん、

検察官役の尾美としのりさん、刑事 山田役の大森南朋さん、

留置場の男役の本田博太郎さん、冤罪事件の当事者 佐田役の

光石 研さん、徹平の母役のもたいまさこさん、という、

その個性の光る、俳優さんたちが、この映画の、それぞれの“脇”を、

しっかりと固めていて、すごくリアルで、その迫力に、圧倒されました。


「人が、人を裁く」という、ひとりの人間の一生を、変えてしまう、

重大な行為を行っている、「裁判」について、もっと、皆が

関心を持ち、身近なこととして、考えていかなければならない

と思います。




2009年5月21日より、市民が、刑事裁判に参加する、

「裁判員制度」が、はじまります。


日本弁護士連合会の、「裁判員制度」について




読んでくださり、ありがとうです

それでは、また。。。


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映画 『 転々 』

2008-10-06 01:45:11 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます

     
三木聡監督作品の映画 『 転々 』

( ↑ 上の画像は、この映画の DVD のジャケットです )

を、レンタルして、やっと、

家で、見ました~ !!




オダギリジョーさん演じる、大学生の文哉は、あることが、

きっかけとなり、三浦友和さん演じる、怪しげな中年男、福原と、

出会い、東京を、“さんぽ”することに…。


この二人の男の「絡み」が、おもしろい!

いちいち、会話のあいだに、“小ネタ”をかましてくる、福原は、

どんな時も、いたって、真顔で、かなりウケた !!

それに、また、いちいち、反応する、文哉の表情と動きが、

絶妙で(爆)、ほとんど、全編を通して、笑いが止まらなかった !!


夜中に見ていたので、爆笑したいのを、必死で、堪えていた、

自分も、はたから見たら、かなり変なヤツだ。。。


脇役陣が、超 ☆ 豪華! 意外なところに、出ていて、

玉手箱を、開けるように、笑いが、どんどん、飛び出してくる !!

抱腹絶倒でございました~ !!


ドラマ 『 時効警察 』 に、出演していた、岩松 了さん、ふせえりさん、

そして、あの人も !! 

おなじみのみなさんで、とっても、なつかしかったです~


岩松 了さんと、ふせえりさんと、松重豊さん、は、

三木監督の 『 亀は意外と速く泳ぐ 』 にも、出演されていましたね~

みなさん、“ 笑いのツボ ”が、絶妙でしたよ~ !!


文哉の髪型が…  それと、法学部の大学生なので、

妙に、法律に詳しいところなど、ドラマ 『 ビギナー 』 の、

主人公8人組 = “ アホヤンズ ”のひとり、羽佐間旬を、彷彿とさせ、

感慨深かったですね~




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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映画 『 サッド・ヴァケイション 』

2008-10-04 00:51:02 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます

     
青山真治監督作品の、映画『 サッド・ヴァケイション 』

( ↑ 上の画像は、この映画の DVD のジャケットです )

を、見ました。この映画は、青山監督の“北九州三部作”のラストの作品です。




私は、前二作を見ていないので、ストーリーがつかめていないところも、

あるので、この映画について、語ることは、できないのかもしれません。

それでも、この映画は、充分に、見る者にとって、

すごい力強さで、伝わってくるものが、ありました。




この映画を、見て、印象に残ったところを、書きたいと思います。




浅野忠信さん演じる、健次の、復讐に燃えた心を、内に秘めて

いながらも、冷静に見えてしまうところが、ものすごい怖かった。




オダギリジョーさん演じる、後藤と、健次が、広大な緑の広がる

山々の中に、二人で佇んでいる姿が、妙に、清清しくて、この映画の

様々なテーマと、対照的に思われて、逆に、強烈な印象を受けた。

それとも、広大で、揺るぎない山々は、「母なる大地」を、暗示していて、

そこに、立ち尽くして、圧倒されている「男たち」を、象徴しているか

のようにも、思えてくる。




後藤が、持っていたコンパスを、健次に示して、

「この場所だけ、針が回り続けていて、止まらないんだ」

と、教えた場面が、意味深な感じがして、不思議に思った。




この映画に、しばしば、出てくる、シャボン玉が、

これから、生まれてくる、新しい「命」と、すべての「希望」を、

象徴しているように思えて、とても美しかった。




健次の母の、生き様を、見ていて、

「自分は、なんて弱い人間なのだろう…」と、あらためて、

思い知らされた。




「親と子の絆」って、いったい、何なんだろう、と考えさせられてしまう、

ある意味、普遍的な、人間の永遠のテーマを、この映画を見て、

感じました…。




前二作を、見る機会が、ありましたら、

また、あらためて、書いてみたいと思います。




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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映画 『 ア カ ル イ ミ ラ イ 』

2008-09-21 04:08:42 | Jo Odagiri / Ryo Kase


何年も前に、見た、映画が、

また、すごい見たくなることって、ありませんか?


私は、ずっと前に、見た、映画 『 アカルイミライ 』

( ↑ 上の画像は、この映画の DVD のジャケットです )が、

久々に、見たくなって、なぜか、ちょっと、ドキドキしながら

見てみました !!


この映画は、2002年に、公開されたのですが、リアルタイムで、

映画館では、残念ながら、見れなくて、それから、しばらくして、

レンタル屋さんで、借りて、見たのです。


「 日本の映画は、おもしろいと思う 」ようになったのは、

この映画を、見たことが、きっかけでした。



この映画が、初主演となった、オダギリジョーさんは、

ユウジ、という名の青年を、演じています。

このユウジと、同じ職場で、働く青年、マモルを、

浅野忠信さんが、演じています。

このマモルの父を、演じているのが、ベテラン俳優の藤 竜也さん。

この3人の俳優さんが、一堂に会している、というのも、すごい

と思いますが、それでいて、黒沢 清監督作品なのです!!

当時、国内外で、とても話題になったのではないでしょうか。


今をときめく、加瀬亮さんが、マモルの弟役で、ワンシーンですが、

出演していますし、まだ、無名に近かった頃の、松山ケンイチさんも、

“ 若者たち ” のひとり役で、出演しています!

こう見ると、そうそうたる、出演陣ですよね ~ !!



ユウジ 「 昔から、オレは …  寝ると、よく夢を見る。

     それは、いつも、決まって、未来の夢だった … 」


この、言葉から、はじまる、この映画の、オープニングのシーンが、

私は、とても好きです!! 

公開されてから、もう、何年も、経つのに、

この映画は、今も、色褪せることなく、私を、魅了し続けるのです …!


いつも、何かに、苛立っている、ユウジと、それを、見つめる、マモル。

そして、マモルとユウジは、しだいに、「 兄弟 」のように、

思えてくる、ある「 絆 」が、芽生えはじめ …


黒沢監督は、ユウジについて、

「 『 映画 ダーティー ・ ハリー 』 の、ハリーのように、

世間に、対して、常に、何かに、苛立ちを、感じている 」

というようなことを、語っていたのを、覚えています。

今の、日本、そして、東京でも、そのような人は、

どこにでも、いるのだろうし、そうである人のほうが、

ある意味、「 普通 」な感覚を、持った人々、なのではないでしょうか … 。


そんな、東京に、当たり前のように、引き寄せられる、若者たち。

彼らは、その“居場所”を、求めて、街を、彷徨うのですが …

ある事件に、巻き込まれた、ユウジは、ありのままの自分を、

受け入れてくれた、マモルの父のもとへ、向かい …


ユウジ 「 許して … 」

マモルの父 「 僕は … 許す 」 「 僕は、君を、許す 」
   
       「 僕は、君たち、すべてを、許す … 」


私には、この言葉が、黒沢監督の、すべての、現代の若者たちへの、

メッセージ、のように、思えてならないのです … 。

というか、マモルの父の姿と、黒沢監督とが、

重なって見えてしまうのです … !


現代の東京を、生きる、若者たちと、「 大人 」 と言われる、

かつては、同じ、若者だった、人たちとの、決して、わかりあうことのない、

生き方を、“新しい視点”から、見つめた、素晴らしい映画だと、

私は、思います!!!


ラストシーンは、まさに、「 目から、鱗が落ちる 」 ような、

感動を、呼び起こし、見る者の、心に、すがすがしい風を、

吹かせることでしょう … !!


この時の、ユウジである、オダギリジョーさんの、表情が、

なんとも、言えず、素晴らしいのです …


映画 『 ア カ ル イ ミ ラ イ 』 は、

オダギリジョーさんに、とって、

そして、日本の映画を、愛する、すべての人々にとって、

もはや、欠かすことのできない、

大切な作品に、なったのではないでしょうか




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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映画 『 メゾン ・ ド ・ ヒミコ 』

2008-09-20 04:54:36 | Jo Odagiri / Ryo Kase


ご訪問してくださり、ありがとうございます


今日は、小雨が、降っていたにも、かかわらず、珍しく、外に出て、

我が家の小さな庭に、黄色のマリーゴールドの苗を、植えた

これから、台風がやってくるだろうから、しばらく、雨が続くのを、

ねらって、思い切って、植えることにした !!


なんか、はたから見たら、“ 変な人!? ” と、思われてたかも

しれないけれど、庭仕事って、なんだか、気持ちがいい

雨の日が、好きだし、ちょっとやそっと、ぬれるのも、

たまには、いいもの !!



もう、すっかり、秋めいてきたけれど、

毎年、夏になると、思い出す、映画が、あります


それは、犬童一心監督作品の、映画 『 メゾン ・ ド ・ ヒミコ 』

( ↑ 上の画像は、この映画の DVD のジャケットです ) です。

子供たちが、寝静まった夜に、こっそり、起きて、

好きな映画を、見ることが、私の、密やかな楽しみ、なのです


前から、ずっと、また見たい、と思っていたのですが、

なかなか、見ることが、できなくて … やっと、見ました ~ !!

例によって、家で、DVDで。


オダギリジョーさん × 柴咲コウさん × 田中 泯さん、という、

“ 夢の共演 ” も、さることながら、

この 「 物語 」 は、リアリティーを、もった作品であるのに、

それを、ファンタジーであるかのように、とても、美しい映像が、

繰り広げられていくのです !!


“ ある ” 老人ホームが、舞台の、物語なのですが、

そこに、生きる人々が、みな、すごい個性的で、おもしろくて、

人と人とが、本音で、ぶつかる、人間らしいところが、

生き生きと、描かれていて、笑えたり、泣けてしまったり …


オダギリジョーさんが、演じている、「 春彦 」 は、

この場所に、存在するには、妙に、爽やかで、清清しくて、

「 カッコよすぎる 」くらいの、その風貌が、「 浮世離れした 」感を、

見る者に、与えているようで、その、何気ない表情や、立ち振る舞いに、

しぜんに、魅せられてしまいます …


田中 泯さんが、演じている、「 ヒミコ 」は、

その、圧倒的な「 存在感 」に、

その、まなざしと表情だけで、すべてを、表現してしまう 「 佇まい 」 に、

ただ、ただ、驚愕するばかりです …


特に、柴咲コウさんが、演じている、「 沙織 」 という女性に、

私は、初めて、劇場で見た時から、すごい感情移入してしまって …

涙が、止まらなくて … 帰りの電車の中でも、沙織や、他の登場人物たちを、

思わないようにしようと、していたのだけれど、

そう思えば、思うほど、よけいに、泣けてきてしまって …




この映画に、『 母が教え給いし歌 』 という、劇中歌が、出てくる

のですが、これが、また、素晴らしいのです !!






『 母が教え給いし歌 』

         作曲 ドヴォルザーク   訳詞 堀内敬三



 母が私にこの歌を  
 
 教えてくれた昔の日  

 母は涙を浮かべていた
 

 今は私がこの歌を  

 子供に教えるときとなり  

 教える私の目から涙があふれ落ちる







もう、何度、この映画を、見ても、

この場面で、泣けて泣けて …

涙が、止まりません …


そして、この涙は、「 救い 」 の涙であって、

この映画は、見る者に、希望の灯火を、与えてくれている

ように、思います …


そして、細野晴臣さんの音楽が、すごく印象的で、

一度聴いたら、忘れられないですね …


ラストの、ダンスホールのシーンが、

圧巻です ~ !!!




読んでくれて、ありがとうです

それでは、また。。。


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