Andyの日記

不定期更新が自慢の日記でございます。

干物作り

2005-05-13 18:58:58 | 料理
先日、我が家で鯵の干物を作りました。我が家で購読している朝日新聞の
中で、GWを利用して普段できないことをやってみては、というような
コーナーがあり、その中で鯵の干物作りが書いてあったのでした。こういう
ことをやるのが大好きな私としては、当然チャレンジいたしました。

まずは、干す環境づくりからです。本当であれば、干物作りに理想的な
ネットで囲まれた箱のようなものがあると、ハエなどから干物を防護する
ことができるのですが、我が家にはそのようなものがないので、洗濯物を
干すのに使う、丸いハンガーを使いました、このハンガーの周囲を
生ゴミ用三角コーナーに使うネットの袋で覆って、その中に鯵を吊り下げる
ことにしました。

さて鯵ですが、これは刺身用のものをスーパーで干物用におろしてもらい
ました。鯵はヨーカドーで買ったのですが、驚いたのは私が「干物用に
おろしてほしいんですが・・・」と店員さんにお願いしてみたところ、
二つ返事で引き受けてくれたことです。これってつまり、こういう注文を
する人が、他にもよくいるということですよね。だからこそ、二つ返事で
受けてくれたわけで、世の中には同じようなことをしている人ってたくさん
いるんだなぁ、と驚きました。

この鯵を、塩と水とを1:6の割合で作った塩水に30分弱ほど漬けて
おきます。漬かったら、それを取り出し、キッチンペーパーで余分な
塩水を吸い取って干します。これを上述のネット付きハンガーに入れて
干したのですが、私の作り方が完全ではなかったらしく、しばらくしてから
見に行ったときには、ちゃっかりハエさんが1匹、ネットの中にしのび
こんでいました。

さて、4時間ほど干して表面がある程度乾けばできあがりです。表面を
指で押したときに、指紋が残る程度乾けばオッケーです。その夜に
早速食べてみたのですが、感想としては「味が薄い」と思いました。
普段食べている干物に比べると、身の柔らかさは比較するのもはばから
れるほどの圧勝なのですが、ただ味が薄いのです。やはり、自家製だと
プロの味付けにはかなわないのでしょうか。

そう思っていたのですが、実は今朝「昔ながらの製法で作った鯵の干物」
というのを食べてみたところ、見事私作ったのと同じ味がしました(笑)。
やはり、正しい作り方だと味が薄くなるんだ、ということがわかって、
ちょっと嬉しかったです。今の時期は鯵にあまり脂が乗っていないので、
海水が冷たくなる時期にでも、もう一度チャレンジしてみようと思います。

1 コメント

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Unknown (Unknown)
2005-09-09 14:40:40
鯵の旬は夏ですよ
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