2月6日は、私と奥様の結婚記念日です。私と奥様は2002年の2月6日(大安)に
籍をいれたので、その記念に、これから結婚記念日には2002年に生産された
ワインを買ってくることにしました。今はまだそれほど高価なワインにはなって
いませんけど、これが5年、10年と年月を経るほどに高級なワインが飲めるように
なるという按配です。その頃には、今よりも多少はましな経済状況になっているで
あろう、という期待のもと、これからは2002年のワインを結婚記念日に飲む
ことにいたしました。
今回買ってきたのは、オーストラリアのピノノワールという、なかなか変わったワイン
です。オーストラリアの赤ワインというと、カベルネシラーが定番ですが、珍しいことに
これはピノノワールの赤ワインでした。名前はBIN333というシンプルな名前で、
味はピノらしいまっすぐでシンプルなものでした。ただ、やはり新大陸のワインらしく、
味に力強さがありました。押しが強いといいますか、自己主張が激しいといいますか、
このあたりはフランスやアメリカのワインでは味わえない部分ですね。
さて、この自己主張の強いワインに合う料理は何か。奥様がちょうど見ていたお料理
番組で、「オーストラリアのピノはじゃがいもに合う」といっていたらしく、それでは
オーストラリアの新婚旅行で感動した、あのフィッシュアンドチップスを作ってみよう
ではないか、と思いました。フィッシュアンドチップスといえばもちろんイギリスが
本家ですが、イギリスのフィッシュアンドチップスがあまりおいしいものではないのに
対して、オーストラリアのは非常においしくて食べ応えがあります。白身魚の身は
新鮮でぴちぴちしていますし、チップスもさわやかな味わいでした。
これを作らぬわけにはいくまいと、早速やってみました。フィッシュの衣ですが、
薄力粉、ビール、サラダ油、七部立てした卵の白身をまぜます。これをくぐらせた
白身を、180度の油であげます。チップスは普通に一口大に切ったじゃがいもを、
狐色になるまであげます。しかし、卵を七部立てにするのは大変でした。といっても
私がやったわけではなくて奥様がやってくれたのですが、お勉強中の奥様に手伝って
もらって、感謝感謝です。私一人でやっていたら、も~っと時間がかかっていたこと
でしょう。
さて、食べてみたところ、正直もう少し油をよく切ればよかったかな、という印象
です。どうしてもキッチンペーパーで吸い取れる油の量には限界があって、少し油が
残ってしまうのでした。加えて、今回使った魚が甘塩鱈だったのですが、甘塩とは
言ってもやはり塩気が残っていたせいで、しょっぱくなってしまいました。ただ、奥様が
頑張ってくれた衣は、おいしかったです。ビールを七部立て卵のせいで、本当に
さっくりと衣があがったのには感動しました。今度こそ、もっと脂っこくないフィッシュを
あげるようにしなければ!
籍をいれたので、その記念に、これから結婚記念日には2002年に生産された
ワインを買ってくることにしました。今はまだそれほど高価なワインにはなって
いませんけど、これが5年、10年と年月を経るほどに高級なワインが飲めるように
なるという按配です。その頃には、今よりも多少はましな経済状況になっているで
あろう、という期待のもと、これからは2002年のワインを結婚記念日に飲む
ことにいたしました。
今回買ってきたのは、オーストラリアのピノノワールという、なかなか変わったワイン
です。オーストラリアの赤ワインというと、カベルネシラーが定番ですが、珍しいことに
これはピノノワールの赤ワインでした。名前はBIN333というシンプルな名前で、
味はピノらしいまっすぐでシンプルなものでした。ただ、やはり新大陸のワインらしく、
味に力強さがありました。押しが強いといいますか、自己主張が激しいといいますか、
このあたりはフランスやアメリカのワインでは味わえない部分ですね。
さて、この自己主張の強いワインに合う料理は何か。奥様がちょうど見ていたお料理
番組で、「オーストラリアのピノはじゃがいもに合う」といっていたらしく、それでは
オーストラリアの新婚旅行で感動した、あのフィッシュアンドチップスを作ってみよう
ではないか、と思いました。フィッシュアンドチップスといえばもちろんイギリスが
本家ですが、イギリスのフィッシュアンドチップスがあまりおいしいものではないのに
対して、オーストラリアのは非常においしくて食べ応えがあります。白身魚の身は
新鮮でぴちぴちしていますし、チップスもさわやかな味わいでした。
これを作らぬわけにはいくまいと、早速やってみました。フィッシュの衣ですが、
薄力粉、ビール、サラダ油、七部立てした卵の白身をまぜます。これをくぐらせた
白身を、180度の油であげます。チップスは普通に一口大に切ったじゃがいもを、
狐色になるまであげます。しかし、卵を七部立てにするのは大変でした。といっても
私がやったわけではなくて奥様がやってくれたのですが、お勉強中の奥様に手伝って
もらって、感謝感謝です。私一人でやっていたら、も~っと時間がかかっていたこと
でしょう。
さて、食べてみたところ、正直もう少し油をよく切ればよかったかな、という印象
です。どうしてもキッチンペーパーで吸い取れる油の量には限界があって、少し油が
残ってしまうのでした。加えて、今回使った魚が甘塩鱈だったのですが、甘塩とは
言ってもやはり塩気が残っていたせいで、しょっぱくなってしまいました。ただ、奥様が
頑張ってくれた衣は、おいしかったです。ビールを七部立て卵のせいで、本当に
さっくりと衣があがったのには感動しました。今度こそ、もっと脂っこくないフィッシュを
あげるようにしなければ!