放射性ヨウ素１３１とセシウムについて、まとめ

まだ大騒ぎしている人たちがたくさんいるみたいなので、事実としてわかっている
ことをまとめておきます。参考になれば幸いです。

ヨウ素１３１の半減期は8.1日

ヨウ素１３１の半減期は８日程度であるから、３ヶ月だと０．０００２４とほぼゼロになる。

人体に入ったとき、セシウムは、体としては使いようのない元素なので、
いずれ排泄してしまう。肺には沈着しないで、排出してしまう。

また、識者の冷静な意見としては、以下のようなものがあります。

「茨城・福島の牛乳　ほうれん草は無害だ」ヨウ素131の半減期は既に過ぎている

出荷停止のホウレンソウと牛乳　「安全なので私が食べる」と大槻教授

ヨウ素は尿で排出　セシウムは筋肉蓄積も心配低い　長崎大・山下教授

つまり科学的な根拠に基づいて考えれば、放射性ヨウ素１３１については
一気に大量にしかも（ＮＨＫによれば）１年間くらい継続して摂取し続けない限りは、
事実上は無害と考えていいということですね。

セシウムについてもやはり一気に大量に長期間摂取しなければ
問題はないということです。２～３か月で対外に排出されてしまう
はずですし、それ以前にセシウムよりヨウ素１３１のほうがまだ
気をつけるようにというくらいですから、こちらも無害であると
考えていいということです。

ということで、見境のない買占めをしたりパニックを起こさないように
しましょう。

追記：　放射性物質について、ヒステリックに騒いでいる人たちがいますが、
少し考えてみてください。今は何月でしょうか、みなさん。３月です。
つまり、決算期なんです。少しでも売り上げを伸ばしたいと思っている
小売業者の人たちが、わざと放射性物質の危険性を誇張することで、
少しでも売り上げを伸ばそうと騒いでいるという可能性もありますし、
その小売業者とつながりのあるナンチャラ教授たちが、無責任におおげさな
解説をしている可能性もあります。

実際、ＮＨＫと民放とではあまりに放射性物質についての報道のし方が
違いますよね。これは、多くの食品会社をスポンサーに持つ民放が、
スポンサー会社から視聴者の不安をあおるように大げさに報道してくれと
裏金を渡しているとしても、まるで不思議ではありません。
ですから、冷静になってください。科学的根拠に基づいて頭を冷やして
考えれば、あの程度の放射性物質なんてまるで恐れるに足りないんですから。