Andyの日記

不定期更新が自慢の日記でございます。

リゾット

2004-04-21 16:13:56 | 料理
最近は忙しいせいで手の込んだお料理を作っていなくて、ここに書けるような
ものがなく、更新が滞っておりました。今週末は特性ハンバーグを作る予定で
ありますが、その前に先日作ったリゾットのことを書こうと思います。

奥様は翻訳の勉強のために翻訳学校に通ったり、翻訳関連の様々な Web サイトを
閲覧したりしているのですが、その閲覧しているサイトの1つに、翻訳コンテストを
開催しているところがあります。そこではサイトからそれほど長くない英文が
課題として出されて、サイトに登録しているユーザーはその英文を翻訳して、
サイトに投稿できます。投稿された翻訳文は、一般の登録ユーザーによって
評価されるため、自分の翻訳がどの程度の評価を受けられるのかを客観的に
判断することができるのです。評価の高かった人にはプレゼントがあるので、
皆さん割と真剣に取り組んでおります。

さてその課題ですが、最近リゾットのレシピが課題として出されました。
リゾットの作り方と、そのレシピを試した人からの声が翻訳対象となって
いました。いつもは奥様が投稿しているのですが(課題がジョークのときは
私も参加)、今回はお料理ということで僭越ながら私が投稿いたしました。
翻訳している間、「これは作ってみたい。リゾットはまだ作ったことが
ないから、いい経験になるはず」という思いが強くなり、週末に作ってみました。

レシピではアルボリオ米1カップ、すりおろしたパルメザンチーズ1/4カップ、
わけぎ3本、そら豆400g、イタリアントマト2個、クリーム1/4カップ、
チキンスープ2カップ、ニンニク少量を用意するということでした。
「わけぎ」と書きましたが、正確には「Scallion」という日本にはないもので、
白い部分の長いわけぎのようなものです。ただ、これはこちらでは手に入らない
ので、たまねぎ1/4で代用しました。アルボリオ米というのはリゾットに
使われるお米らしいのですが、これもないので普通のお米を使いました。

さて作り方ですが、まずはたまねぎとニンニクをオリーブオイルで炒めます。
透き通るくらいまででオッケーで、次にお米をいれて全体にオリーブオイルが
からまるくらいに軽く炒めます。ここから、ひたひたになるくらいに少しずつ
チキンスープを入れていき、ときどきかきまぜて、ほとんど水分がなくなる
くらいになったらまたスープを追加する、という作業をスープをすべて使うまで
続けます。スープを使い切った状態のときにアルデンテになっていればオッケーです。

スープがなくなったらクリームを入れ、さいの目に切ったトマトと豆を入れます。
レシピではそら豆となっていましたけど、グリーンピースのほうが好みだった
ので、グリーンピースにしてみました。しばらく煮て味を含ませてから、
パルメザンチーズを半分まぜ、お皿に盛り付けてから残りのチーズを上から
ふりかけて出来上がりです。

さて味ですが、お米は柔らかくなったのですが、残念ながらアルデンテには
なりませんでした。ちょっとふやけた感じになってしまったのが残念です。
そして、トマトがすっぱかったです。作っているときも思ったのですが、
クリームを追加した時点の味がとてもマイルドでおいしかったので、このまま
出そうかと思ったほどでした。次に作るときは、クリームだけにしておくか、
そうでなければトマトケチャップを使ってみようと思います。本当は乾燥
トマトのような食材を使ったほうが、風味も味もよくなるのだと思います。

さて、週末に作るハンバーグですが、これは気合入ってます。普通、
ハンバーグは合挽きを使いますけど、今度作るのは違います。なんと、
豚バラと牛バラを細かく刻んで作るのです。先日シュウマイを作ったのですが、
そのときにひき肉ではなく豚バラを細かく刻んで作ったところ、非常に
おいしかったため、それを思い出してこの作り方をハンバーグで試して
みたくなったのでした。さ、どんな味になるやら楽しみです。