イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

ポ国の渡し

2005年05月30日 06時36分16秒 | へんなもの
本日も暑うございました。これだけ暑いとついついグ~タラしてしまいますね!14時過ぎに買い物へでかけ、その後ど~しよ~・・・・と思っておりましたが、”今は日も長いし、(21時を過ぎないと暗くなりません)久々にドイツ国境のほうまで出かけてみるか”と思いパサート君を走らせることにいたしました。過去に通った道を使って同じところへ行っても面白くないので少し南側の国境の町GUBINというところまで出かけました。ポ国は基本的に平らな平原が続くので特記事項はございませんでした。
予想よりも時間がかかったので帰りは”毎度おなじみのベルリンからポズナンへ続くよ2号線”へ戻るべく 138号線(たぶん国道だと思う・・)を激走しておりました。3桁の道路は道幅も狭く”こんなもんか?しかしドンドン狭くなっていくな~”と思っておりました。すると標識に”カーフェリーはこっち”みたいなことが書いてあるではありませんか!”え~・・・・何々?”と思っておりましたら到着しました。ODRA川というポ国からポー独国境となり悠々とバルト海に注ぐ大河でございます。”あら~、橋が無いんだ!
そして存在するのは”ポ国の渡し”でございます。どう見てもカーフェリーではなく、単なる”イカダ”であります。クルマも6台くらいしか乗らないよっ!しかも動力はなく、川に渡したワイヤーロープをウインチでグリグリと巻き上げて進んでまいります。”大丈夫かいな?
それでも10分くらいでしょうか?無事に対岸に到着。よかったワンワン。この渡しは公共の渡しと認められているのでしょうか?無料でございました。添付写真は対岸に到着する少し前の渡しからの光景でございます。この時点で19時です。明るいでしょう!
それにしてもスリリングな渡しでありました。
それでは