イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

欧州ではクリケット

2006年02月28日 10時15分33秒 | マイ ホビー
弊職、野球好きでございます。しかし、五輪競技から外されるようで、米国・キューバ・アジアの東地区を除くと確かにマイナー競技でございますね!
アパートのTVはCNNが見られません。BBCは映ります。したがって米国系のCNNではスポーツの時間に野球を流してくれるのですが、BBCでは絶望的です。その代わりに英国の伝統的競技『クリケット』を放映しております。それも、かつての植民地だった国との勝負、インド、パキスタンなど、結構強いようです。(でも、南アフリカはなかなか出てきませんねえ~
しかし、やっぱりクリケットは解りません。走ってきてボールを打者に向かって投げるのはいけません。どう考えても『ボーク!』でございます。
本日の添付写真はクリケットではなく、トラッドなスタイルの野球少年です。写真では解りづらいですが、スパイクの出来がバツグンです。工数かかっているのがよく解ります。こちらの少年、お正月に 熊のぬいぐるみで有名な シュタイフ社のお店で購入いたしました。腕の部分に小さな火傷跡みたいなのができており、超お買い得でございました。
それでは今夜も

トラムに乗るには・・・・・・

2006年02月27日 06時26分01秒 | 日常
昨晩はイタ国系日本人と食事(早い話が飲んだということです。)をしたのですが、久しぶりに母国語での飲酒ということで今朝は少し『調子悪~!』と言う感じでございました。
それでもなんとか起き上がり、味噌汁+納豆で元気になったのでありました。
午後からは、運動不足+肩こり解消を目的に2時間ほど歩き回りました。いつものように、出かけるのはよいのですが いつも帰りは挫折。反則と言われようとも、トラムに乗って帰ってくることが多いのでございます。
そこで問題になるのがキップ。日本の場合だと 直接料金箱にお金を入れたり、自動販売機でキップを買いますが、ポズナンの市内交通では料金箱もなければ自動販売機もありません。前もって、キオスクでキップを買っておかなければいけません。もちろん対面販売で英語は通じません。
初めて購入するときは『30分券を10枚』と紙に書いて行ったのですが、キオスクのおばはん、10分券を30枚出してきて 説明するのが大変でした。現在は、30分券を手に『これを10枚くださいな~』と言えるので問題はありません。弊職の場合、手持ちのキップが5枚以下になると、10枚追加購入することにしております。
本日の添付写真が、いつもキップを購入するバス停横にあるキオスクです。こちらは日曜日おやすみなので土曜日に買わないと面倒なことになります。
明日から、また1週間のはじまりです。

早朝の悶絶

2006年02月25日 18時53分30秒 | 日常
夕べは帰りが遅かったです。(遊んでいたのではなく、来週の資料作りが終わらなくて・・・・・・。)
ポ国はまだまだクルマの台数は少なく、夜遅くなると信号が黄色の点滅に変わります。(日本も昔は深夜、点滅に変わっていましたね。)このあたりはおおむね23時を過ぎると点滅にっ!点滅信号を見るとドドッと疲れが出るのでございます。
帰宅後は『もういいやっ、寝ちゃえ!』ということで早々に消灯いたしました。(テレビはつけっぱなしでした。)
そして、早朝に・・・・・。『足を攣った夢』を見ているなあ~と思ったら『グッグッグッ!ほほほんとうに・・・・あしを・・・・つつつつったみたいだああああ~
足を伸ばしたいが、伸ばせないし・・・・。やっとのことで立ち上がり、半分うんこ座りスタイルになるとそこそこ ふくろはぎ がのばせることに 気づき、しばらく耐えることに・・・・・。
ようやく収まってからは、もう一度おやすみ!先ほどようやくおきあがりました。これから、恒例のお掃除タイムでございます。
本日の添付写真は 先週のおやすみに撮影した 家の近くの公園。街中からは雪が殆ど消えたのですが、人の通らない公園内はまだまだ雪が残り、寒そうであります。CNNのお天気情報によるとただいまのポズナンの気温は▲3℃。ちょっと寒いようです。それでは、皆様ごきげんよう。

イタ国人と会食とコーヒー

2006年02月24日 08時52分53秒 | 日常
昨日はサボリました。
本日はイタ国人が多数来ポし、大々的会議が開催された為、その準備で帰りが遅かったです。ビールを飲んで、気が付いたらこたつ板の下で電気つけっぱなしで寝ておりました。(昔は、夕食後コタツで一眠りしてから試験勉強なぞをしたものですが、いまや正式に消灯して寝るだけでございます。)
そんな訳で本日は会食。人数が多かったので街中のレストランには入りきれず、郊外型レストランにて伝統的ポ飯を頂きました。人数の関係で大皿盛り合わせを適当にオーダー、シェアして食しました。スープはポ国でお馴染みの『ジュレック(らい麦醗酵スープ)』or『マッシュルームスープ』が無作為に配られました。
問題はイタ国人の食後のコーヒー。彼らは濃いエスプレッソを好むのですが、本日は選択権なしで全員にポ国の平均的コーヒーをオーダー。やっぱりあんまり飲んでおりませんでした。
弊職は薄薄の超アメリカンコーヒーが好物でございます。
本日の添付写真は前回のお休みに撮影した自宅近くにある比較的新しいアパート。分譲です。
それでは、今夜も

カメラ屋さん

2006年02月22日 08時26分31秒 | モータースポーツ
何度か紹介させていただいておりますが弊職、モータースポーツ大好きでございます。モータースポーツには費用がかかることから広告媒体としてのスポンサー獲得が不可欠でございます。スポンサーさんはやはり自動車関係の会社がついてくれることが多いのですが、自動車以外の会社が多数ついてくれるとモータースポーツが認知されたんだなあ~と思います。
日本でも1970年代の始めに、第一次石油ショックがあった頃から自動車メーカー主導のモータースポーツからプライベートチーム主体に変わり、いろいろなスポンサーが車体をにぎわしたものでございます。その代表格がカメラメーカー。被写体としての魅力もあったのでしょうか?ミノルタ、ヤシカ、ペンタックス、キャノン、などのロゴが富士スピードウエイを快走している姿が見られるようになりました。その後は世界のモータースポーツの場で日本のカメラメーカーがスポンサーになって行ったように思います。(ニコン、オリンパスなど。)
なんて沢山カメラ屋さんがあったのでしょう?
そんなカメラ屋さんもデジカメが普及してからは家電メーカーの参入に伴いますます環境が悪化。2週間前にはコニカミノルタがカメラ事業からの撤退を決定したニュースが新聞に掲載されておりました。ミノルタといえば、国内モータースポーツのスポンサーのパイオニアと言っても過言でない会社でした。10年一昔といいますが、カネラメーカーの盛衰は激しいものがありますね。残念ではありますがこれが現実でございます。
本日の添付写真は先週の休みに撮影した、ポ国の郊外に堂々と立っているコニカミノルタの大看板でございます。カメラ事業からの撤退を表明した直後でしたので、思わずクルマを道端に止めて撮影いたしました。この看板、いつまで残りますか?謎でございます。
それでは今夜も、ごきげんようっ!