イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

ミラノ市内は地下鉄が便利だった

2005年09月30日 06時11分37秒 | 
午前10時頃、ミラノ市内に下り立った弊職はガラガラとカバンを引きずりながら市内を闊歩することにいたしました。先ずは市内交通1日券を3EURで購入。これさえあれば、乗り方を間違えても大丈夫。文句を言われることも無いでしょう。
先ずは、ミラノ大聖堂方面へ! さすがに観光名所でしょうか?みんなガイドブックを持って歩いておりますね!弊職、教会にはあまり興味は無いのですが、こちらはでかいし、立派でございます。周りでは観光客が写真を撮ったりXX観光のお姉さんが建物の説明をしたりしております。もちろん、極東の島国からの団体さんもいらっしゃいました。本日の添付写真がミラノ大聖堂前の広場でございます。
市内移動にはバスが便利との情報がありましたが、地下鉄も路線がいくつかあり、待ち時間も短く、便利でございました。オススメでございます。地下鉄と言えば、ホームで電車を待っていたところ、いきなりお姉ちゃんに英語で話しかけられちゃって、『この電車はXXXに行きますか?』弊職も『あっしもこちらの地下鉄は初めてなもので判りません。路線図を持っているので調べましょうか?』って聞いたら、『あたしも持ってるけど良くわかんないから・・・・・』だって
どう見ても観光客の東洋人に聞くなよ!と思ったしだいであります。(まあ好意的に捕らえれば、街の風景に溶け込んでいるということでしょうか???)
お店もいろいろあって、ブランドショップだけでなく、雑貨・文房具屋さんもカラフルで面白いものを売っておりました。フェラーリ・オフィシャルショップもあり、F-1フェラーリものを販売しておりました。(衣類、皮製品主体で、弊職の求める1/43のミニカーは良いものはありませんでした。残念!
ミラノは日本人もそれなりにお住まいのようで、日本食レストランが何件かありましたよ!
もうちょっと、イタ国レポートは続きます。

帰ポはミラノ経由で!

2005年09月29日 07時45分35秒 | 
9/23(金)は少々議事進行に遅れがあったものの、昼過ぎには会議終了。食事後、それぞれのお国へ帰還でございます。しかし、弊職は特に急いで帰る必要もなく、また週末の飛行機はべらぼうに安価で、ホテル代金を払っても土曜日に帰ったほうが安いことから、もい1泊してから帰ポすることにいたしました。
フライトは7:00ちょうど。1時間前には空港に着いたほうが良いので、5:45にタクシーを呼びました。イタ国時間なので心配しておりましたが、なんと5分前に到着。(はあ~、キチントしている人もいるのね!
安価なチケットのため、ミラノ8時間待ち!というスケジュールでございますが、今回はこれを逆手にとっての半日市内観光でございます。もちろんお昼には日本食を食べて・・・・・ しかし・・・・、チェックイン直前になって気がつきました。
ミラノは空港が2箇所(東京で言うなら羽田と成田、大阪なら伊丹と関空みたいな感じでしょうか?)あるのですが、チケットを見ると到着する空港と出発する空港が違うではありませんか!別に移動するのは問題ないのですが、いくら小さいガラガラ引きずるカバンとはいえ、4日分の荷物が預けられません!
しょうがないですが、とりあえず市内に出かけて荷物を預ける処でも探そうと考えました。(観光客と人目でわかるのスリに狙われるようなもので、気持ち悪いです。)
ミラノ到着後、1EURでバスに乗り市内へ。地下鉄の駅などを徘徊するも、コインロッカーなど、見当たらず・・・・。(日本だけか?)しかし地上の商店街(もう少し高級か??)を歩くと結構観光客丸出しで歩いている人多く、弊職の倍くらいの荷物を引きずって歩いている人もいるではありませんが。『え~いい、決めたっ!ガラガラ引きずって歩くぞ!』ということにしたのでありました。
本日の添付写真はミラノ市内、の風景でございます。ローマ市内に比べるとトラムが走っていることもあって雰囲気が中欧に近いですね。イタ国南部とも明らかに建物の色が異なります。予想よりも、感じの良い街です。物乞いをする人も少なく、またゆっくり来てみたい街だと思いました。
もう少しイタ国レポートは続きます。

バリでの昼食

2005年09月28日 05時56分21秒 | 食べる
今回のイタ国バリへの出張目的は、欧州にございます事業所の面々が集い、安全・品質・コストなどについて語りあう会議への出席が主目的でございます。日本にいると会議でプレゼンテーションをしてもあまり質問は出ないのですが、こちらでは良く喋ります。特にラテン系の皆さんは手をクネクネと動かしながらでないと話せないようで、手がクネクネ・まるで千手観音状態でございます。(そんなに動かしていたら手が絡まってしまいますぜ!と言う感じでございます。)イタ国の日本人派遣者は、現地人があまりにうるさいときには『今度黙らせる為に手を握ってみようか?』などと真剣に考えておりますよ!
そんな状態なので、会議はいつも通り 遅れ気味でありました。昼食の時間になったものの、予定の議事が一つ残っていたことから誰からともなく『サッと終わらせてからお昼ご飯にしませう!』という声が上がりました。
すると、バリの事業所のおじちゃんがシャキッと立ち上がり大きな声で言いました。『この時間にパスタが茹で上がるようになっているんだ!みんな食事にしてくれ~!』これは全員が『参りました、親方!』と言う感じでゾロゾロと食堂へ向かったのでありました。(議事進行よりも、パスタの茹で上がりを優先する会議って良いなあ~)ここでも出てきたのは海鮮パスタでありました。どうやら、『日本人は海鮮系パスタ大好き!』というのが有名なようでございます。
バリ滞在中に7回食事をしましたが、そのうち5回は海鮮系のパスタでございました。ああ、美味しかった!
本日の添付写真はバリの 旧市街の教会でございます。左側にある門の向こう側はアドリア海。旧市街はまるで日本の路地のように道が細く、とても車が通れるところではありません。見通しも悪いので、スリ・かっぱらいが多いとの噂でございます。皆さんもお出かけの際にはご注意下さいね!
それでは、

イタ国レストラン事情

2005年09月27日 06時36分27秒 | 食べる
弊職が訪れたイタ国バリの街はアドリア海に面しており、漁港もございます。よって、普段はポ国の肉料理に侵されている弊職も海鮮食材に期待をしつつ、食事に望んだのでありました。
今回の旅は3泊でございましたが、夕食を見事に『松・竹・梅』のランク付けのごとくレベルの異なるお店に出かけることができました。
『松』はシェ○トンホテルの最上階レストラン、これは勿論オフィシャルディナーでございます。(個人ではこんな高級な所には行けません。)あらかじめ魚で予約をしておりましたのでスタートから魚攻撃。しかしパスタのアトに出てきた麦?のリゾットが強烈なチーズフレーバーでもうヘロヘロ。メインのお魚はもう味わうというよりも『とりあえず食べなきゃ!』と言う感じで・・・・・。日本人現地採用、バリ在住ウン十年の秘書の女性も『場所の割りにはイマイチよねえっ!』と言っておりました。フルコースは確かに量も多いのですが、地元の皆さんも毎日フルコースを食べている訳ではなく、通常はバスタ1品と肉or魚の組み合わせだそうです。
『竹』は海辺にあるレストラン。日本で例えると神奈川県茅ヶ崎市の海岸沿いにある洒落たレストランと言う感じでしょうか?(関東地区以外の方、判り難くてゴメンチャイ!)スターターがバイキング形式で一人一枚お皿をもらって好きなだけ採ってくるというものです。鰯のマリネ、タコ、イカ、卵焼き、ズッキーニなど、種類も多くこれだけでもお腹いっぱいになりそうでございます。本日の添付写真を参照下さい。美味しそうでしょう!(やっぱ、タコ・イカが身近にあるのは羨ましいです。弊職の場合は、この様なおかずに炊きたての『秋田こまち』などあれば、最高です。)このアトに海鮮スパゲッティーを頂いて大満足でございました。
『梅』は、こちらも海岸沿いにあるレストランですが親子+αの組み合わせで営業しているお店で、レストランというよりも洒落た大衆食堂に近いイメージ。しかし混雑しておりますよ!開店直後(と言っても夜の8時頃)に入店したので座れましたが、タイミングが悪いと入れません。イカ、タコをスターターに頂きましたがほとんどお刺身みたいですよっ! まいう~!!さらに今回も海鮮のパスタに加え、辛いサラミのピザまで食べて大満足でございます。(はあ~、本当に欲望のままに食べてしまいました。)
きっと『松・竹・梅』の順番にコストがかかっているはずですが、個人的に美味しいと思ったのは『梅・竹・松』の順番でございます。
本日の結論:バリのレストランは安価なほうが美味かった!
イタ国レポートはまだまだ続きます。

バリの街からアドリア海を眺める

2005年09月26日 13時19分42秒 | 
9/21、ホテルチェックインの後、バリの街のダウンタウンにタクシーで出撃いたしました。歩いていけるかと思いましたが『お客さん歩くと45分かかりますよ!』とのことで、タクシーで出かけました。しかし、夕方のラッシュで渋滞がひどいですね~。(大阪市内も渋滞がひどくてクラクションが鳴りっぱなしだったりしましたが、バリは加えて無秩序な行動をとる奴が多く、弊職運転する気になりませんでしたねっ!派遣者もダウンタウン周辺には近づかないとのことであります。)
街中の主だったお買い物処はおおむね1km四方に固まっておりブランド屋さんもございます。但し、デパートのように『1箇所のビルでなんでもあるもんね』的なお店が見当たらず、事前に店舗を調べておかないと不便かも知れません。
お店が途切れると、海沿いの道に出てまいりました。港でございます。ここから望む海はアドリア海。戦国時代には東方から軍隊がイタ国へ攻めてきたそうで、お城のような要塞も近くにございます。(海好きの弊職としては、こんな近くに海のあり事業所は羨ましいかぎりでございます。)
本日の添付写真はバリの港でございます。(港の光景はどこも同じか・・・・)漁師さんが網の手入れをしていたり、岸壁からは釣りをしている人がいて、散歩には最高でございました。
これからお仕事なので・・・・、まだまだイタ国レポートはつづきます。