カトヴィッツエの屋根崩落について

先日、ポーランド南部のカトヴィッツエで展示場の屋根が崩落したのは日本でも報道され、ご存知の方も多いと思います。今年は全世界で屋根が崩落したといっても過言ではありません。
今回の事故のため、弊事業所でも確認を行いました。建物をたてるにはいくつもの国のルールと地域ごとのローカルルールがあり、どちらもクリアーしなければなりません。ポ国のルールでは『30cmの積雪に耐えること』というのがルールだそうです。（たった30cm？と思うでしょうが、何度も述べておりますように、ポ国は南部山岳地帯を除き、あまり雪は降らず・積もらないですねっ！世界的に見ても、日本の日本海側の積雪はクレイジーなのです！）
この30cmというのも　さらさら雪と　ベタ雪では　単位質量が大きく違うはずなので、どのような雪で30cmを想定しているのかは　素人の弊職にはよくわかりません。しかしTVを見ているとやっぱ30cm以上は積もっていたような気がいたします。手抜き工事？の噂もあるかも知れませんがどうでしょうか？
弊、事業所でも設計値の確認を実施。当然30cm以上で設計されておりますが、早速残っている雪下ろしを実施することにいたしました。今更ながら、自然の力の恐ろしさを認識しております。
さてさて、本日の添付写真は冬休みに訪れたシュタイフミュージアムに隣接する工場でございます。これといった特徴はございませんが、御参考まで。（ここの工場も雪下ろししたのかしらん？）

今日のごはんは・・・・・

この２週間、本当に多忙でございました。主要因は日本及びイタ国からの出張者が多かったことをすでに報告の通りでございます。
特に日本からの出張者スケジュールは、変更が難しい安価な航空券であるため土曜日もまとめを実施しております。それでも夕方には何とか終了。会食を実施。 今朝の飛行機で帰国の途に着きました。最後にイタ国系日本人をお昼の飛行機で送りだすことで、やっとひと段落！と言う感じでございます。
昼過ぎからはようやくノンビリ。お正月休みに女将が手持ちしてくれた『炭酸ガスのお風呂、バブ』に長時間浸かってホゲホゲしておりました。（気持ちいい～！週刊ポストと朝日新聞を半身浴状態でじっくり読めました。）
そうこうしているうちに、晩御飯のしたくの時間でございます。今日は急に『カレーが食べたいっ！』状態になりましたので、在庫のＳ＆Ｂディナーカレーを使用。久しぶりに野菜カレーを作成いたしました。スーパーで発見した生の赤唐辛子もたっぷり入れて、刺激的なカレーが出来上がったような気がいたします。効きまっせ～（本日の添付写真参照下さい。湯気がたっておりますねっ！）
トッピングにはＣｏＣｏ壱番屋状態で ①豚のステーキ ②ゆで卵 ③納豆 も準備いたしました。それでは、Smacnego!（シュマッチネゴ≒頂きます）

家具の見本市でたいへ～ん

今週も日本やイタ国からの出張者が多く、会議に・会食にと忙しい日々を送っておりました。
以前ご紹介したと思いますが、ポズナン中央駅の近くには国際展示場があり、いろいろなイベントが開催されております。（日本では、『東京ビックサイト』『幕張メッセ』などが有名ですが、これらに比べると規模はべらぼうに小さいですが・・・・）
今週は、大規模な家具の見本市があったようで、ホテルはどこも満室。会食の為にレストランを予約するにも大混雑でありました。
混んでいるだけならまだ許しましょう。郊外にあって、タクシーを使用しないと街中まで行けないようなホテルが　通常150PLNのところ今週は400PLNとなんと2.7倍っ！（１PLN＝35円で換算してみて下さい。確か、F-1が開催されるときの鈴鹿周辺のホテルも特別料金でございましたね！？価格設定はいい勝負かなっ？）
相変わらず、ホ国のホテルは物価に比べ高価な価格設定。（欧州全体が同様の傾向にあります。）通常価格が　日本の郊外型ビジネスホテルの価格に近いではありませんかっ！う～ん、こらはイカンですねえっ！
今回の出張者向けホテルも秘書が苦労して取ってくれました。感謝！
さて、家具といえば　安価な世界戦略で発展するIKEAが有名でございますねっ！本日の添付写真はストックホルムで出かけた　IKEA総本店の案内板です。ポズナンの3倍くらいのイメージでございました。とにかく大きかったですわ～

明日はお見送り

昨日紹介いたしましたように、明日は長いこと家族で赴任していた日本人が日本に帰る日でございます。
恒例行事で数少ない日本人でお見送りでございます。弊職などもいづれはポ国を離れるときが来るわけで・・・・・・。どんな気持ちになるんでしょうね～。予定ではあと2年と9ヶ月ですが・・・・。
残された数少ない我々日本人は、ますます寂しく感じるのでございます。これでポズナンの日本人がまた4人減ることになります。果たして現在のポズナンの日本人は何人でしょうか？
本日の添付写真、大晦日のベルリン、ブランデンブルグ門近くの観覧車でございます。行く年を惜しむように終夜営業のようでございました。

犬には犬のパスポート

一時期に比べると暖かくなってまいりました。本日23時の帰宅時、パサート君の示す外気温度は▲10℃でございました。ポ国の年配の方に言わせると、『昔は▲20～30℃は当たり前だったんじゃいっ！』と叱られるそうですよっ。
さて、1月末でまた1名の日本人が帰国いたします。こちらの家では2歳のミニチュアダックスフンドを飼っております。帰国に際しては勿論家族であるゆえ連れて帰ります。冗談で、『犬にもパスポートってあるんすか～？？？』って聞いたら本当にあるんですって！
残念ながらカメラに収めることはできませんでしたが、青地に堂々とEUマークの表紙。中を開くと飼い主の名前と犬の名前が書いてあります。写真を貼り付けるスペースもあります。写真はmust項目ではないそうですが、せっかくだから写真を貼っておくとのことでございました。
いままでは、犬の為に貨物室を加圧する為、べらぼうな金額が必要だったそうですが、小さい犬なら現在は機内持ち込み手荷物扱いで入ることができるそうです。（もちろん機内ではバッグにいれた状態ですが・・・・）
ポ国では『犬あげます』という習慣はなく、必ずお金を支払うのが習慣だそうで・・・・・・。理由は、『無償だと犬を粗末に扱う奴が出てくるから！』とのことです。
本日の結論『犬にもパスポートは必要だった！』
本日の添付写真は ミュンヘンにある『おもちゃ博物館』でございます。訪問時はティディーベア１００年の催し物を開催しておりました。
そろそろ、