イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

モンツアサーキット

2013年09月19日 06時42分19秒 | モータースポーツ
前回投稿の続きでございます
サーキットの現場は楽しいですね エンジン音とオイルの焼ける匂いは TV観戦では伝わってきません
おみやげ屋さんを冷やかして見るのも良いです。(もっとも、決勝当日は大混雑なので、予選の行われる土曜日の方がゆっくり見られます
入口周辺は、F-1チームグッズのお店です


サーキットの内側は、チョットマニア向けのものも置いてあります。1970年代の名車のミニカーなんてのもありました


こちらは工具で有名なBETAのブース。懐かしい名車が展示されていて、とても嬉しいですねっ


やっぱり現場はたのしいなあ~っ

F社自動車博物館

2013年07月28日 00時42分33秒 | モータースポーツ
前回投稿の続きでございます
マラネッロに住むお友達のアパートはこちら。F社直営の長期滞在型ホテルでございます


そして観光の定番、F社自動車博物館へ出かけてまいりました。再訪になりますが、展示車両が結構入れ替わっておりますので 結構楽しめます

F社のイメージカラーは赤ではなく黄色なんですね


こういう車両は懐かしいですね~


暫くしたらまた訪問してみましょう。違うクルマが身近に楽しめるハズです

コレ、凄いです!

2013年01月28日 23時02分32秒 | モータースポーツ
弊職、会社の好意で 好きな新聞・雑誌のなかから2誌を選んで購読出来るんです 新聞の他にお願いしているのは老舗のモタースポーツ雑誌 日本版の”AUTO SPORT さん”なんです
でもって”AUTO SPORT さん”は創刊50周年を機会に 今年から紙面を刷新したのに伴い 新年号には特別付録がついてきました

先ずはこちら。1993年ですから、もう20年前のハコ車の映像がたっぷり入っておりますねっ。お客さんもいっぱいサーキットに詰めかけているのが良く判ります


最近はクルマのメカニカルトラブルって大幅に減少しているんですが、この頃はまだまだ トラブルが出ていたんですね~。だから速いだけじゃなくて、クルマに優しい故障を起こさないドライビングも必要だったような気がします

運転手も懐かしい人がいっぱい出てきます。今みんな何やっているんだろう・・・・

島国のサーキットを訪れなくなってもう8年経ちますが、最近の観客動員数はどうなんでしょうかね?個人的には岡山国際サーキットみたいな ローカルな場所の方が コースと観客席の距離が短いので迫力があって弊職大好きなんですが・・・・・・

もうひとつのDVDはコチラです。やっぱりハコ系です。これはまだ見ていないんで・・・・・。何時見ようかしらん


70年代の画像とか残っていないのかな~・・・・・。絶対買うんだけど・・・・

F-1 イタ国GP

2012年09月10日 20時07分14秒 | モータースポーツ
昨日の日曜日は F-1のヨーロッパラウンド最終戦、イタ国GPが開催されておりました
早いもので、欧州における2012年のF-1はこれで終了。アトは極東などの地方巡業を残すだけとなりました・・・・・

午後2時のスタートまでに家事をすませ ちゃぶ台の前に陣取りました


モンツアは高速コースなので、弊職、大きなアクシデントは発生するのを心配しておりました。何度か危ない場面はありましたが、 大きな事故はなく、無事に終了できたことを喜びたいと思います。

先週の白耳義GPでは レース終了後に ジャッキー・イクスさんが登場して勝利者インタビューをしておりましたが、今回は オーストリア人のラウダさんでした。


御存知のようにラウダさんは イタ国の紅組に長いこと在籍しておられましたので、イタ語も堪能なので登場したんでしょう。なかなか良い企画ですねっ!

次回は9/23 シンガポールGPです

F-1 ベルギーGP

2012年09月02日 16時51分09秒 | モータースポーツ
9月になってから急に涼しくなったローマですが、F-1も約一カ月の夏休みを終えて、後半戦がスタートしました
今回はベルギーGP、気まぐれなお天気で有名な スパ・フランコルシャンでのレースでございます

TVをイタ国国営放送に合わせますと、ちゃんと放映しております
スタート前に一人のおっちゃんがイタ国国営放送のインタビューされております。誰あんた・・・・と言う感じで見ておりましたが(当然イタ語なので、弊職はチンプンカンプン)顔の輪郭などを見ながら、はたと気が付きました。もしかして、ジャッキーおじさんかいっ・・・・・


ジャッキーおじさんとは、ベルギー人のレーシングドライバー。速いんだけどF-1ではチャンピオンになれなかった不運の運転手として知られておりますジャッキー・イクスさんですねっ。F-1の後、耐久レースでは輝かしい成績を残しているのは皆さん御存知の通りです。

ベルギー人のジャッキーおじさんが、なぜイタ語をペラペラ喋っているか?というとかなり長い間 イタ国の紅組に所属していたからなんですねっ。いや~懐かしいなあ~っ。もうそろそろ70歳になるはずなんですが元気で何よりです。なにしろ、60年代、70年代は アクシデント≒死亡事故 の時代でしたから 70歳ぐらいの元F-1運転手は貴重な存在なんですねっ。

レースの方は皆様御存知の通り、スタート直後のアクシデントなどがありましたが大事には至らず、英国人電話やさん運転手が独走でしたね。

でもって、表彰式の後に 勝利者インタビューが表彰台で行われたのですが、ここに登場したのが ジャッキーおじさんだったのです。今度は英語でのインタビューでした。


昔の名運転手が、こんな形で現場に足を運んで仕事をするのって とても良いですね。島国ではこんな粋な計らいができるのだろうか・・・・・