イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

洪牙利国日本食事情

2008年02月29日 23時28分09秒 | 食べる
もうヒトツ洪牙利国レポートをお送りいたします。
こちらブダペストにも日本人派遣者が住んでおります。彼らの食生活はどうなっているのか?聞き込み調査を実施いたしましたので報告いたします。
ブダペストには純粋に日本食材を販売しているお店はございません。朝鮮人の経営するアジア食材のお店が1件あるようですが、満足するものいが購入できないようであります。
派遣者のみなさん、どうやら交代で オーストリアの首都ウイーンまで約250km激走して買出しにでかけていらっしゃるようです。(この距離ならクルマで行っても大丈夫ですねっ!日本で例えると東京~浜名湖の距離ですし、高速道路は日本のように高い通行料金を払う必要はありませんっ!
一方で、日本食レストランは沢山あって、ここイタ国ローマと比べても羨ましい限りでございます。それも俗にいう『なあ~んちゃって 日本飯!』ではなく日本人板さん、もしくは日本人から直接指導を受けた現地人が 作っているようで、価格的にも嬉しいお店となっているように感じました。(イタ国ローマが高すぎかっ?) 
本日の貼付写真がそのうちのヒトツ。『四季』さんであります。店内には日本人スタッフは見当たりませんでしたが、定食のお値段、ボリュウムは◎と判断いたします。(お新香はイマイチでしたが・・・・・・

ホッとする街

2008年02月28日 23時56分46秒 | 
まだまだ洪牙利国レポートは続きます。
イタ国ローマから久しぶりにブダペストの街に入った時に『ホッ!とするなあ~』と感じました。スリ・コソ泥の多い、猥雑でゴミゴミしたローマに比べると、同じ欧州でカトリックの国でありながら 妙にしっとりと落ち着くのでございます。
最終日の土曜日はフライトの時間まで 市内を散策いたしましましたが、トラムに乗っても、街を歩いても 神経がピリピリすることなく 歩けるのが良いです。(旧共産圏だったポーランド、チェコなど中欧と呼ばれる地域に共通する点かも知れません。弊職の場合も旧西側、特にラテン系よりも 中欧の街が好きであります。もちろん弊職の、『勝手に好きな街』にはおドイツも含まれます!もっともあまり油断をすると危ないので、お気をつけ下さい!) 
本日の貼付写真は ブダペスト市内で、地下鉄駅前からトラムに乗り換える時の風景です。こちらのトラム、このアト、ドナウ川のほとりをトコトコと走る 気持ちの良い路線でありました!

洪牙利風ホットドックの作り方

2008年02月27日 23時16分35秒 | 食べる
今回も懲りずに洪牙利国出張レポートをお送りしております。
出張先の事業所では、昼食の選択範囲が少ないことを以前報告させていただいております。それでも、事業所内の食堂の他にもうヒトツ、『キャンピングカーを改造して現地飯を売っちゃうもんねっ!』という日本流に表現すると屋台でしょうか?そんなお店が1件ございます。現地飯と言っても スープにパン・ハンバーガー・ホットドック・そしてコーヒーと言った簡単なものでございます。
事業所内の食堂は どうしても混雑いたしますので、働き者の?日本人は『こっちの方が早いぜっ!』と日本人の利用率が高かったりいたします。
そこで弊職、注文したのが『ホットドック』でございます。本日の貼付写真参照下さい。(距離と、写真の解像度の問題から見難くなっている点は御容赦下さい)ホットドックと言うと、パンに切り込みを入れてソーセージ・お好みで野菜などを挟むものだと思っておりましたが、洪牙利流は少々異なります。
先ずはチョイト大き目のパン(周りは固めのもの)を二つに切ります。そして写真の中央付近の銀色に輝いている金属棒に突き刺します。(写真ではパンが一個、突き刺さっております。すなわち、突き刺すポジションは4箇所ございます)
この状態で3分位でしょうか、型付けが終了したあと オーブンで軽く炙ります。そのアトもう一度金属棒で最終型付けを行います。この時点で、お店のおじさんが 『ケチャップですか?辛いケチャップですか?西洋のマスタードですか?』と聞いてくるので好きなものをオーダーいたします。すると、おじちゃんは穴に向かってブンニュウ~っと依頼されたものを流し流し込んで、最後にソーセージを1本突き刺して出来上がり!野菜は一切入っておりません。(これで200円位だったかな~?) 
う~ん、ホットドックも奥が深いでやんす!

会食は水上レストランで

2008年02月26日 23時15分16秒 | 食べる
まだまだ洪牙利国出張レポートが続きます。
出張に付き物なのが、会食でございます。ブダペスト市内は国際的観光都市ということもあって、沢山のレストランがございます。そんな中で今回向かった先は・・・・・、ドナウ川の上であります。
本日の貼付写真参照下さい。幅広いドナウ川は観光船が行き来をするだけでなく、いくつもの船が係留されて レストランとして営業しております。夜になると王宮や橋がライトアップされて なかなか良い眺めになります。(この場合は対岸が見える 窓際の座席を確保しないと意味はなくなってしまいますので、お出かけの場合は予約をされることをお勧めいたします。)
一方でお味のほうは 『そこそこ』であります。現地派遣者情報によると 美味しいお店は街中に!今回は初めての出張者が多かったので雰囲気を優先したそうであります。眺めを取るか?味を取るか?どちらにしますか?(両方を満足するのは難しそうであります

洪牙利国現地食

2008年02月25日 23時23分59秒 | 食べる
今回も洪牙利国レポートをお送りしております。
出張ででかけた事業所は 首都ブダペストから小一時間の距離にございます。郊外と言うよりは田舎でございますので、昼食はほとんど選択肢がございません。よって現地食になる訳でございます。ポ国でも同様ですが 内陸性気候で冬の寒さが厳しい地域ではどうも味付けが塩辛くなる傾向にあるように感じます。(血圧の高い人は要注意ですね?噂によれば、洪牙利人の平均寿命も70歳未満だそうで・・・・・ホンマかいな?
本日の貼付写真が事業所内の食堂で頂いたお昼ごはん。左は鶏肉と野菜のスープで◎。 
右側が・・・・・、なんと言うか・・・・、とりあえず判定は△。炊き込みご飯に大量のひき肉とキャベツが入っているようなものであります。(正式名称は何でしょう・・・・・)キャベツが少々おこげになっているところなどは美味しいのですが、濃いめの味付けと 大盛りなので 途中で飽きてしまいました。(ゴメンなさい!)残念ながらこれを毎日食べるDNAは日本人には無いと思われます。