イタ国ローマ奮闘記 ~ポーランド便り(改)

技術屋さんのヨーロッパにおける活動報告 第2章

携帯電話

2005年10月31日 05時24分52秒 | 日常
ローマ出張時に携帯電話を紛失しそうになりましたが、週末に新型の携帯電話が届きました。今度のものは折りたたみ式でコンパクト、カメラ付きでございます。
メーカーは世界シェア30%超を誇るノキア製。大きさといい、機能といい、ようやく日本の携帯に近づいた!と思ったのですが、日本の携帯電話のシェアはたいしたこと無いんですね。知りませんでした。(世界的には、やはりノキアとモトローラらしいです。)
今度の携帯にはストラップを取り付ける場所があって便利。今後は日本にいた時同様に首からぶら下げることで、ローマでの事件は防ぐことが可能!と考えておりますよ!
しかし、参ったのは取り扱い説明書。ポ国内販売品なので、ポ語でしか書いていない!携帯自体は欧州共通なので英語・フランス語・スペイン語など設定を変えればよいのですが、説明書はねえ~。もう適当に使ってみるしか手がありません。この週末にいろいろ試して通常の使用はできるようになりました。もう少し頑張って使い方を勉強しないといけません。
それでは、お勉強!お勉強っと!

久しぶりの散髪

2005年10月30日 19時22分28秒 | 日常
髪の毛が伸びて鬱陶しくなってきました。ロンゲにして後ろで束ねてみようかと思いましたが、束ねられるようになるまでとても耐えられそうにありません。前回散髪したのが7月、日本に帰国したときですので3ヶ月経過。今が一番中途半端なときであります。
そこで、気合を入れて昨日市内まで散髪に出かけました。3月に一度だけポ国で散髪しましたが、やはり言葉がなかなか通じないのでドキドキいたします。
11時頃に目指す散髪屋さんに到着。『なんだガラガラじゃん~すぐできるかな?』と思ったら、『12時に来て下さい!』といわれてしまいました。どうやら予約がメインのようで、カットしてくれる人がおりません。きっと呼ぶんでしょうね?
1時間ほどフラフラして再度突入。ちゃんと話は通じていたみたいで、カットのお姉さん登場。そこそこ英語が通じそうであります。(前回も同様でしたが、怪しげな東洋人はポ語を話さないので、英語を話せる人を呼んでくれているようでありますよ。)先ずは洗髪から。これは日本と同様でございますが、もう少し角度を寝かせないとお湯が耳に入りそうであります。(でも、この角度がポ国の文化なんだろうなあ~)
洗髪終了後はいよいよカットの始まり、ですがその前に『お茶かコーヒー飲みますか?』って聞かれたのでコーヒーを頂くことにいたしました。『はっは~、散髪開始までちょっと待つのねっ?』と思っていたら、コーヒーを目の前にしていきなり散髪開始!『おいおい、髪の毛がコーヒーに入っちゃうじゃないのよ!
『こうなったら、髪の毛が入る前に飲んでしまわなければいけない!』ということで、お姉さんが挟みや櫛を持ち替えるすきに、『グビグビ、グビグビッ』と飲むことで無事に全部飲むことができました。
こちらの散髪の欠点は、カット後に洗い流してくれないこと。ドライヤーで『ぶわ~あ~あ~』と吹き飛ばしておしまい。やっぱり、カット後はもう一度流してほしいですね。それと、顔剃りはありません。費用は35PLN(1200円位)でございました。
帰宅後はシャワーで自主的に髪を洗い流しようやくサッパリいたしました。次回の散髪は年明けかな?
本日の添付写真はポ国、秋の夕焼けでございます。日の入りは17:30頃(だったと思います)サマータイムも本日で終了。明日からは8時間の時差になり、ますます暗くなってまいります。気持ちだけは明るく保って行きたいとおもっておりますよっ。

イタ国ローマは安全か?

2005年10月29日 08時05分45秒 | 
今回、ローマの街をポ人と一緒に歩きましたが 弊職がローマを訪れたのは8年ぶり。前回は日本からの出張でした。当時は一人でガイドブックを見ながら歩いておりました。この頃は日本人派遣者も盗難、空き巣にやられるのが当たり前で、『銃がないから殺されないけど盗難には遭いますよ!』といわれておりました。(もっとも被害の大きかった派遣者はベンツ1台やられました。
街を歩けば 男が二人乗りをじたモペット(ちっちゃなバイクですね!)のカッパライがウロウロ。観光客のカバンを持って逃亡するところを生で目撃したりしたものです。もちろん有名なジプシーのカッパライも・・・・・。
しかし、今回の旅では全く危険な雰囲気が感じられませんでした。ローマ市も観光重視で儲ける方針を決定したようで、市内の治安維持に重点を置いているようでございます。多くの警官が市内観光スポット周辺に立っておられました。油断は禁物ですが、普通に注意していればそれほど危険ではなくなっているように感じました。
むしろ、怪しさが漂っていたのは広場にいらっしゃる物売りの皆さんでございます。どうやらアフリカ大陸系、インド系、アジア系と思われる皆さんが広場で物を売っております。売っているのは プ○ダ、ルイ・○トンなどのマークのようなカバンやスカーフ、アクセサリー、子供向けおもちゃなど、でございます。特にカバンは本物を無造作に路上に置いて売るとは思えません。(実に怪しい)本日の添付写真が広場で御商売なさっている様子でございます。イタ国の外から来たと思われる人がコレだけ怪しいものを販売しているところも見ると、イタ国で我々日本人の就労ビザがなかなか取得できないのもなんとなく理解したしだいでございます。
明日からはようやく通常のポ国便りに戻る予定でございます。(但し、予定は未定?)

ポ人は健脚

2005年10月27日 07時48分11秒 | 
イタ国出張中の日曜日、当初計画ではポ人と別行動をとって、日本人だけで日本食レストランへ出かける作戦を立てておりました。ところがポ人は予想以上に団体行動を好むことから、結局ポ人と行動を供にすることになったのでございます。
何度か申し上げたように思いますが、現在のポ国は昭和30年代の終わりか?40年代の初めに相当する経済状態でございます。よって、自家用車普及率はまだまだ低く、公共交通を利用することが多く、最悪は自分の足で歩く!という行為に到達するのでございます。今回一緒に出張したポ人は自家用車保有組ではありますが、まだまだDNAの中に『俺たちは健脚だもん、歩くの大好きよ!』といったものが含まれているようでございます。
正午頃から、夕方6時ころまで 観光しながらとはいえ歩きっぱなしでございます。弊職ならば、絶対に市内一日交通券を購入して移動するのに彼らは『ダイジョーブ、近いですよ!』といってスタコラ歩いて行くのでございます。
さすがに日本人2名は夕方4時過ぎには会話も少なく、夕食でビールを飲むまではヘロイヘロだったのでございます。ポ人2名が助さん・角さんなら、われらが日本人は2名とも足手まといの『うっかり八平』だったのかも知れません。
恐るべし!ポ人の健脚!
本日の添付写真はヨーロッパでおなじみのバザール風景。こちらはこじんまりしたバザールでございました。カバン、衣類が相変わらず多かったですね!人もそこそこ集まって賑わっておりました。
それでは今夜もごきげんよう。

トレビの泉で何を買う?

2005年10月26日 07時03分08秒 | へんなもの
10/4の投稿で、ベネトン・バービーの紹介をいたしました。ベネトンの企画もので、バービーに『世界のメジャー都市のデザイン風ベネトン服』を着せて売ってしまう、あわせて『この服は実際に人が着られる大きさでも作成し販売する』というものでございます。9月度、イタ国への出張の際に、ミュンヘンのベネトン直営店で購入したのでございます。
前回購入できたのはパリ、ロンドン。次はストックホルムが出ると、売り子のお姉さんが言っておりました。しかしながら先週のイタ国出張は、帰りのみミュンヘン経由なので、帰りに直営店へ寄り、ストックホルムちゃんを購入する予定でおりました。
日曜日に、『携帯あわや噴出事件』の後に市内散策。トレビの泉から次の観光地へ向かって移動しようとすると、『おっ?この緑の看板はベネトンのお店ではありませんか!』もし、直営店ならストックホルムちゃんがいるはずでございます。よく見ると、ショウ・ウインドウにシャキっとお立ちではありませんか!『そのほかにニューヨークちゃんも居るぞ!早速2体づつ購入!』と思いましたが、売り場のお姉ちゃん曰く『ストックホルムちゃんは売れちゃって一人しか居ませんよ!』とのこと。やむなくニューロークちゃん2体とストックホルムちゃん1体の計3体を購入。服の出来栄えはストックホルムの方がレインボウカラーで良いできだと思われます。(本日の添付写真の左がストックホルム。右がニューヨークであります。)
帰りにミュンヘン空港内の直営店へ寄りましたが、やはりストックホルムちゃんは売り切れでございました。う~ん、残念!