弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

不安障害と趣味(楽器)と本業

2019-01-19 13:52:07 | 趣味(楽器
昨年、秋に混乱していた時期にフルートを再購入してしまったことを激しく後悔している。
お金も勿論だが、病状的に。

その時に組み立てたロジックを思いだそう。気晴らしは必要との前提で。

・知覚運動的で(五感を使ってアウトプットすること)
・不安への暴露になり
・人と関わり(対人関係が拡がり)
・発展性があり
・維持コストがあまりかからず
・ゲームセンターの代替(ゲーセンのように自己嫌悪や空しさに陥らない)
となるもの。として、学生時代にやっていたフルートだと思った。

だが、これらの前提のうちほとんど全てが崩れ去る。
最初の知覚運動的、これはいいだろう。ただ、これはゲーセンも同じ。

不安への暴露。これは微妙。
他人と合わせたり他人の前で演奏したりするのは確かに不安への暴露になる。
ただ、それ自体がストレスとなり、更に言えば、人前で発表したり討議する(本業の大学院)代わりにはならない。要は他人の前での演奏に慣れたところで、発表や討議の練習には根本的にならない。

三番目。確かに楽器をやっていれば楽器仲間は出来るが、団体やアンサンブルだと発表以外の対人ストレスを感じることは確実。そして、バンドでもない限り、やはりこの年齢でこの職業だと浮く。
五番目と合わさるするが、対人関係を拡げるためには、演奏以外での交流も必要となり、結局お金がかかる。
関西圏に慣れるために学業以外で対人関係を作る、それは確かに良いことだが、やはり本業とアルバイトだろう。
大学院生がサークルに入る場合もあるらしいが、この年齢ではさすがに厳しい。
クラシックやっている人間と実はそんなに相性が良い訳でもない。

四番目。
確かに楽器の道は奥が深い。だが、もう昔の腕前には戻らないだろうし、仮にあの頃より上達するとしてそのためには定期的な練習が必要だ。今は実家で練習出来るが、一人暮らしになったら練習場所の確保が必要だろう。それは手間とお金がかかる。近くにフリーで練習出来る無料の場所があればいいが、ないだろう。
何より、昔みたいな熱量がないし、合奏も昔ほど楽しくない。

五番目。
フルートの維持コストは定期的な点検とタンポの交換だ。
前者は無料の場合もある。問題はオーバーホールの時の大きな出費。
あとは演奏以外での付き合いも考慮すれば、楽器があればあとはお金がかからないなんてことはない。

最終的に・・ゲーセンより手間と根気がかかる。お金は短期スパンではかからないが、続けていくにと色々な費用が発生する。
結局、ゲーセンに行ってしまった時の罪悪感と自己嫌悪を防げる以外にほとんどメリットも感じない。現実的に楽団に所属するのも色々厳しいだろう。

学業が第一優先であり、精神身体状態の根本的な回復が望めないのであれば、ただの負担にしかならない。

最終的に却下の方向か。売るのは勿体ないが、続けていくのは困難だろう。

ゲーセンの件に関してはいかに抑制出来るかが鍵になる。
あとは、感覚運動的で、事前の準備が要らず、そこそこ対人的な交流にもなり、自己嫌悪に襲われない。お金もさほどかからない。そんな手軽なもので今までやったことがあること。

体力の維持向上も含めて、スポーツが望ましいが、薬飲みはじめてから運動神経が壊滅的で難しいだろう。となると・・カラオケくらいか。
流行りの曲はほとんど聴かない、というかポップスが嫌いなので、そこさえクリア出来ればカラオケのオフ会とかか。

または・・アパートで出来る楽器・・


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