弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

うつと音楽ー或いは気分の反応性

2018-01-25 01:19:18 | メンタル
自分で言うのはなんだが、音楽オタクである。

昔、iPodに12000曲入っていて、そのデータが消えた後も4000曲くらい仕入れた。

音楽オタクというのも、特定のジャンルに縛られないから。
J-POPやレゲエ、ジャズなど以外はほとんど聴く。

メタルとゲーム音楽を同時に好む人はいても、そこにアニソンやクラシックを交える人はなかなかいなかろう。

閑話休題。

うつの時は基本的に言語情報ー文字や音声ーは頭に入ってこないのみならず、時にうつを悪化させる。うつ時に何か作業や課題をしなければいけない時、それは音楽オタクにとってみれば死活問題だ。
音声は頭に入ってこないが、デスメタルを聴くと落ち着く時もあれば、対極ーオーケストラや器楽曲が気分を落ち着かせる時もある。
だから、この二極なのだと思う。

まあ、オーケストラといっても、オペラ序曲を収集していた関係で分かりやすく速い曲やチャイコフスキーのような感情の奔流を表した劇的な曲を聴く時が多い。

・・だが、それもダメな時もある。
そんな時はデュオか独奏曲がいい。
王道過ぎるが、バッハ等のフルートとハープ(ハープシコード)やチェンバロのデュオ、バイオリンとピアノが個人的にカタルシスを得られる。
又はピアノ曲なら独奏曲でもいいと最近気づいた。
(バイオリンとフルートは自分が演奏出来る楽器というのもあり、実家にはアップライトピアノがある。)

以前、ここにも書いたが、悲哀の浄化としてはバイオリンならヴィターリのシャコンヌとコレルリのアレグロがお勧め。
フルートならシューベルトの「しぼめる花変奏曲」かハンガリー田園幻想曲だろう。
(どちらも有名過ぎる。ゴーベールとかもいい。)


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