弛まぬ空

酷く個人的かつ内面的な日記

逃避と焦燥・憔悴-趣味の問題2ーdead end job

2018-10-22 00:17:54 | メンタル
とりあえず、来春から大学院生になれると仮定しよう。
まだ手遅れではないとはいえかなり年増だし、色々なものを迅速に吸収していかなくてはならない。
そして、病気は根治はしない。

要は、やるべきことは幾らでもあるのに、体力気力の制限がある。
そんな時に趣味だの息抜きだのにうつつを抜かしている場合なのだろうか。

百歩譲って、不安障害に対する曝露のために趣味の領域で他人と交わることを許容したとしよう。
その場合、やはり、社交的な趣味が必要になる。念頭にあるのはフルート。
自己完結的なオタク系の趣味は不必要だ。

だが、趣味とは必要不必要で選ぶものでもない。煮詰まった時に上手く気晴らしが出来ればいい。

それでも、いやしくもこれから研究者を目指すなら、一日中専門書に立ち向かうくらいの気概でなければならないのだろうか。
理系で実験が毎日ある、とかとは違い、人文系の学問は単純に積み重ねればいいというものでもないだろう。
ただ、ある意味で、実験結果とか明確な数値が出ない,
単純な成功や失敗が測れないため、一生終わらない知的営為だ。

つまり、dead end jobー一生終わらない仕事だ。

それでは、人文系の研究者は趣味も持たず、一日中ー毎日専門書を読んだり思索しているかというとそれも違うのだと思う。
どこまでを自由な時間と割り切って気晴らしにあてているのかは分からないが、適宜気晴らしはしているはずだ。

そんな時、「必要」と思って、趣味を選択するのだろうか。
社交的な趣味で交友関係を拡げなければいけないのか。
答えは、Noに違いない。
でも、あくまでも私の場合だが、自己完結的な趣味の時間を設けて憔悴しても本末転倒だ。

不安障害であるが、強迫観念もあるのだろう。

特性、能力、制限、色々なものを考えて研究者しかもう目指すべきものがない。
これは動かない。
だが、ずっと不安と強迫観念に駆られて動き続けると、また自分を潰してしまうだろう。

認知の割り振りだけではなく、自己制御と自己効力感をいかに高めていけるかが鍵となる
安直に言えば、バランスの問題。それが崩れたからここまで悪化した。
何とか、しなければ、結局待っているのは大学院中退か自殺だろう。



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