先日、愛知県植木センター訪問時に知ってしまった大変なこと!
カイガラムシ防除は大変なことから話が進み下記事実を知りミカンを食べるのが恐ろしくなった。
2014/2、台湾に輸出された日本産みかんから多量の農薬「スプラサイド」(メチダチオン)が検出され廃棄処分。
EUは、この農薬を2004年に使用中止とし、2012年には輸入モノの基準値を日本の250分の1にまで厳しく下げた。台湾は日本の5分の1。中国でさえ使用禁止している農薬。
日本だけはJAが園芸殺虫剤「スプラサイド」の権利取得し農家に提供し続けている。有名なミカン産地、有田みかんも愛媛みかんも、スプラサイドを使用。一般のホームセンターでは販売していない。
大人の場合、だいたいLサイズのミカンを4個、子どもではLサイズ1個と少し、で健康への影響が懸念されるとか。
日本のかんきつ類などの果樹栽培や茶栽培でのカイガラムシ防除には必須だとして、日本での登録・製造・販売の権利を2012年1月にシンジェンタ社からJAが買い取った。栽培中の農薬の情報は、商品には表示されていないので不安ですね。
日本は消費者の健康より農家・農協の利益を重視するのか基準値が甘い。
下記は参考までJAが組合員への説明新聞です。