晩秋の風物詩であるコモ巻きを日本庭園を始め、楓池、めだか池、中道、どんどこ森の北側(この通りはスロープカー乗り場行)周辺の松を対象に数十本を二重巻の男結びで巻きました。この松が一番大きくて三人がかりで巻きました。
どんどこ森(下欄参照)もご参考まで。

Webから;冬が近くなると、日本庭園や公園などで、
松の幹にワラが巻かれているのを見かけたことはありませんか。あれは「こも巻き」と呼ばれ、日本では晩秋の風物詩となっています。まるで、松の木が冬の寒さに負けないように巻かれた“腹巻き”のように見えますが、実は、防寒用のワラではなく、マツカレハという害虫を駆除するためのもので、江戸時代から続く伝統的な方法なのです。 。。。。
最近の調査で「こも」による害虫駆除の効果に疑問があるためか、皇居外苑や京都御苑をはじめ、浜松市や姫路城では「こも巻き」が中止されているほか、中止を検討している自治体もあるそうです。
害虫駆除に効果がないとはいえ、松の“腹巻き”はまだまだ各地で行われていて、昔から続く晩秋の風物詩です。ワラを樹木の腹に巻いたり、全体を覆ったり。樹木を大切にする日本の“おもてなし”の心がここにも見てとれるような気がします。
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