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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

コウライシバ:キメ細かくて気持ちが良い

2023年08月29日 | シダ/芝/希少種
三好丘にある「アートの小径」(下欄参照)でコウライシバと思われる葉幅の小型のものがありました。キメ細かくて気持ちが良い感触でした。
別名をビロードシバ、キヌシバ(絹芝)、イトシバ(糸芝)と呼ばれている。
 Webから;コウライシバの特徴
ノシバ(下欄参照)よりきめ細かく綺麗な芝生を作る。地上・地下に匍匐茎を伸ばす。暑さや乾燥に強く、土壌を選ばす病害虫にも強い。生長が緩慢で比較的省力管理できる。コウライシバは発芽率が低いため種子では流通せず、産地から地面ごと切り出した「切り芝=ソッド」で流通する。より葉が細いヒメコウライシバもある。

 

ノシバ:青々と

2023年08月08日 | シダ/芝/希少種
道路端にノシバ(野芝)と思われるシバが青々としていました。このような手入れの必要のない場所にノシバはいいですね。日本芝には主に3種類の芝があり、その一つが野芝、最もポピュラーなのが高麗芝、高麗芝を改良して作られた品種で柔らかさや美しい見た目が一番の魅力と言われる姫高麗芝。夏型の日本芝に対して冬型の西洋芝(下欄参照)があります。

Webから;野芝と高麗芝の違いは、
高麗芝が葉幅1.2mm~2mm程度の葉をつけるのに対し、野芝は葉幅4mmほどの大きさの葉をつけます。 葉が固くて丈夫なため踏圧に強く、踏みつけられても芝生が弱らない性質を持っています。 また野芝は高麗芝と比較して成長スピードが遅いため、頻繁な草刈りの手入れが必要ありません。


道路際ではコンクリートのためランナーが見られます。

カニクサ:珍しいシダのつる植物

2023年06月30日 | シダ/芝/希少種
 モリコロ日本庭園で珍しい雑草が、調べてみたらカニクサのようでした。雑草として取られているのでそれほど増えてはいません。夏場に緑があるので個人的に取らないようにしています。シダではあるが、巻き付く形のつる植物で珍しいですね。 
Webから;カニクサは、
地下茎から出るつる性の葉が、他の植物などを支えに上方へ無限生長するという特徴ある生育型を持っています。小さな葉がたくさん集まっているように見えますが、地上に出ている部分全体が1枚の複葉です。葉1枚の大きさで比べれば、ヘゴなどの木生シダをも上回ることもあり、シダ植物最大級と言えるでしょう。




ネズミムギ:穂が出てきた

2023年06月15日 | シダ/芝/希少種
モリコロ、西口案内所・休憩所の屋上(下欄参照)に芝草 として夏型の高麗芝と冬型のネズミムギ植えたようです。ネズミムギ(鼠麦、イタリアンライグラスの和名 )の穂が出てきていました。ネズミムギは明治時代に牧草、緑化用として各地に導入。芝草としても利用され、開花期は6~8月。ネズミムギに似ているのにホソムギ(細麦、 ペレニアルライグラスの和名)があり、自然交雑あるいは交配によって品種改良され中間的なものが広く分布し、同定の困難な種である。交配種のネズミホソムギは両者の中間的な形質を持ち芒(のぎ)は短い。ネズミムギは芒がありホソムギは芒がない。
この写真では芒が出るのはこれからなのでネズミホソムギかもしれませんね。

Webから;芝生に使われる草のことを芝草といいます。
一般的には芝とも言われています。芝草は昔から野原などに自生していた多年生植物ですが、これを家の庭や公園、野球場・サッカー場・ゴルフ場などのスポーツの競技場などに植えて芝生として使われています。
この芝草には複数の種類があり、15属34種もあるといわれています。これらを総称して芝草まはた芝と呼ぶことが多いようです。
日本で芝生に使用される芝草には、日本の風土にあったイネ科のシバ属である野芝や高麗芝、姫高麗芝などが一般的ですが、最近では西洋芝などイネ科のシバ属以外の芝草も芝生に使用されることが多くなっています。

クサソテツ:青々と

2023年04月27日 | シダ/芝/希少種
日本庭園香流亭の所にあったクサソテツが青々としてキレイでした。大きな葉が何本も広がり多年生のシダ植物。若芽は、コゴミと呼ばれる山菜として食すことができます。庭園にはベニシダ(下欄参照)が多く最初はベニシダと思い、葉の裏を見たら違うので調べてみたらクサソテツでした。