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定年後の人生、日々の ”こと” つれづれ思いつくままに・・・

太陽11年周期変動に伴う黒点異変

2014年12月01日 | 宇宙

出典:コズミックフロント~発見!驚異の大宇宙~ 「迫りくる太陽の異変」より

現在、太陽」は「6つの衛星」によって24時間監視されている。
その一つが、日本の「ひので」。
「ひので」が宇宙から送ってくる「高精細な画像」の美しさは、科学を超えた「芸術だ」と評価されている。
「ひので」の撮影した黒点の一つは、形が日本列島に似ていることから「ニッポン」と呼ばれているそうだ。

太陽活動が活発なほど、「黒点」の数は増える。
「黒点」の増減には、正確な周期がある。
「11年」で増減のサイクルが完了する。
この周期に従えば、2011年は、黒点活動のピークになる「はず」だった。
ところが、予定通りに「黒点」の数が増えてこないのだ。
通常約11年で一致していたが、2009年初頭まで続いた黒点の周期は2016年に延びた。
観測されたことのない事態。
地球環境との関係を調べるため、世界的に太陽活動を継続的に監視・調査とか。
活動周期が延びる時期は、地球が寒冷化することが知られている。
先述の通り、黒点が多いほど、太陽活動は活発である。
太陽の活動が鈍いほど、黒点の数は少ない。
では、寒くなるのか?その可能性もある。
しかし、今後とも黒点が減り続けるかどうかは分からない。
1400年頃から1800年頃にかけての、気温が下がった期間を「小氷期」と呼ぶ。
ニューヨーク湾が凍結したり、イギリス・テムズ川が氷結したり、様々な記録が残っている。
日本においては、農作物の減少から、戦国時代を到来させたとも言われている。
この期間、太陽の黒点の周期は狂った。
正確な11年周期から、13年周期へとサイクルが2年伸びた。
今回の黒点周期も5年のび16年になりそうである。
この点をもって、地球が寒冷時代に入るという研究者もいる。
しかし、未来は予測できない。
より正確に理解するためには、多少の知識が必要である。
ポイントとなるのが、「太陽の磁力」、「宇宙線」、「雲」の三つ。
太陽の黒点から出る「磁気」は大変に強力で、この磁気は「太陽系」全体をバリアーのように覆っている。
このバリアーがあると、宇宙線は太陽系に入りにくい。
ところが、黒点が減って、太陽の活動が鈍ると、バリアーも弱くなる。
そうすると、宇宙線は安々と太陽系に侵入し、地球にも通常より多量の宇宙線が降り注ぐ。
この宇宙線自体が危険なわけではなく、宇宙線が空気中の分子に激突する影響が問題である。
宇宙線にぶつかられて不安定になった分子は、安定を求めて、まとまり出す。
そのまとまりが核となり、水蒸気を呼び寄せ、雲を発生させる(雲はチリやゴミなどの「核」となるものがあるほど発生量が増える)。
雲は太陽の光を遮り、地表の気温を低下させる。
誤解していけないのは、黒点の数が減っても、太陽の「光」のエネルギーは変わらないことだ。
変わるのは「磁力」である。
そして磁力の低下が、宇宙線を地球に招き、宇宙線が「雲」を発生させる。
その結果、地球は日陰状態となり、気温が低下するのである。
我々は地球のことだけ考えていれば良いわけではなく、太陽をはじめ、宇宙のことも考えておかなければならない。

今後、温暖化するのか?
温暖化の原因は二酸化炭素なのか?

寒冷化するのか?
寒冷化の原因は太陽にあるのか?

原因と結果の距離がありすぎて、明快な回答は未だ「ない」。

少年時代の夢

2014年11月30日 | 宇宙
2001年宇宙の旅
ディスカバリー号

サラリーマン時代「もしも私が生まれ変わる事が出来たなら」と題して社内報の原稿を依頼され、この中で「少年時代の夢」について語ったことが今も新鮮に懐かしく思えたので抜粋してみました。

『小学校5~6年生の頃と記憶しているが、小学校の校庭で夕焼け空を見上げていたときに偶然にも人工衛星を見た(誰も信じてくれなかったがその後の調査でソ連の人口衛星スプ-トニクではないかと・・・)。
この人工衛星騒動から、宇宙に関する本を手当たりしだい読んだ。
特に、SFは私の宇宙観を大きく変え夢を大きく膨らましてくれた。
その後、SF感覚が更に「エスカレ-ト」し、星との交信を真面目にチャレンジし宇宙人とのコンタクトを試みた(残念ながら宇宙人には会えず、曰く会おうとする信念が弱いとか・・・)。
社会人になってからは、現実は厳しく、”パラメトロン式計算機”からコンピュ-タオデッセイがスタ-ト。
夢からも遠のいたように思う。
そんな時に「2001年宇宙の旅」(昭和46年・SF映画)は、非常にリアルでしかもHAL9000(人工知能コンピュ-タ)の登場によって、夢の世界を現実の世界に一歩近づけてくれた(ジュ-ルヴェルヌいわく、夢は実現されるためにあるとか)。
近年では、日本の新聞記者でさえ「ガガ-リン少佐」と同様に、「地球は青い・・・」と言えるような時代となった。
地球は青い、意味深長な味わいのある言葉である。
宇宙から見ればあらゆる生命が渾然一体となった「青い惑星」である。
この「青い惑星」が部分的にではあるが”カビ”が生え、病に瀕している。
夢のオデッセイの世界では、この青い惑星(「青いオアシス」)が全ての原点であり、これなくして夢はありえない。
もしも、生まれ変わることが出来たなら、恐らくその時代では夢が現実となり月旅行や火星旅行が可能となり、いずれは「青いオアシス」から別の「青いオアシス」を求めて飛び立っていくスペ-スオデッセイの時代となるであろう。』

こんな夢をこれからの世代の子供達に実現して欲しいと切に希望して止まない。
このためには今我々は何をなすべきか、今風にいえば、「地球環境にやさしく」、「エコロジ-」と言ったことになるであろう。

宇宙を旅した種子

2014年11月27日 | 宇宙

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が中心となって宇宙を旅した種子のいろいろな実験をしています。
その中の一つで、大分前のことですが宇宙の花「セントポーリア エバーフロリス」をインターネットで調べ岐阜のかなりへんぴなところまで買いに行きました。評判通りで大きさは1.5倍位あり、花立ちも良く、毎年楽しませてくれています。

セントポーリア エバーフロリス」とは(インターネットで調査)
1984年、アメリカ航空宇宙開発局(NASA)が打ち上げたスペールシャトルに25000粒のセントポーリアの種子が載せられました。
6年間に及ぶ宇宙空間にさらされた種子は驚くべき変異をもたらしました。
宇宙船と無重力の環境がセントポーリアの性質を大きく変えたのです。
この25000粒の種子から生まれたスペースベイビーは、改良が加えられ、従来のセントポーリアの1.5倍の大きさに育ち、花立ちが著しく良く、1枚の葉から2、3本もの花茎が上がる画期的な変身を成し遂げたのです。

他、宇宙を旅した山高神代桜の種スピード開花「奇跡」山梨 (2012.4.27 )より
約8カ月間、宇宙飛行士の若田光一さんと無重力空間にとどまり、3年前の夏、地球に戻ったエドヒガンザクラの古木「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」(北杜市武川町山高)の種。
生育した苗木が、薄紅色の花を初めて咲かせた。
エドヒガンザクラは通常、開花に7、8年を要するとされるが、“宇宙桜”は種まきから2年8カ月、発芽から2年というスピード開花。
「こんなに早い開花は奇跡。桜が勇気や希望を与えてくれた」と関係者は喜んでいる。

ベロッソスの予言

2000年01月01日 | 宇宙
5つの惑星が一列に並ぶ事により、強大な引力が生まれると予測される。
この現象が2000/5/5に起こる。この時、海王星、天王星、金星、水星、火星が、地球から見て太陽の反対側に整列し、まるで宇宙で綱引きをするような配置になる。
引力の目に見えない影響は、月の引力による汐の満ち引き見られるようにいろいろな現象がある。
今回は自然界の太陽系の規模でのことで、地球の歳差運動によるぐらつきや、自転によるねじれの効果、南極大陸の氷原の急速に増大する体積及び重量、と言った要因と重なった時、何が起こるか神のみぞ知る。‐‐‐本年の年始めに記す。(神々の指紋;グラハムハンコック著、1996年2月初版より)
2000/5/5:結果としは何も起きなかった。

「地球の歳差運動」
太陽と月の引力によって地球の自転軸に影響を受けている。この両方の引く力は強く、それによって地球の軸に「歳差運動」が起きる。これは地軸が、自転の向きとは反対に時計回りにゆっくりと旋回するというものである。この働きは太陽系の中でも地球特有のものである。コマで説明すると、フル回転している時コマは直立しているが、コマの軸が垂直からそれた瞬間、もう一つの動きが始まる。それは回転方向とは逆の、ゆっくりとした旋回である。この旋回が歳差運動であり、地軸の向きを変えるが新しい角度は一定に保たれる。
・地球は、垂直に対して約23.5度傾いており、4万1000年かけてこの角度からそれぞれの側に更にプラスマイナス1.5度程角度を変える。
・地球が歳差運動の一周期を完了するのに、2万5776年かかる。
・地球が地軸の回りを一周するのに24時間かかる。
・地球が太陽の回りを一周するのに365.2422日かかる。
歴史上、一万年以上前に高度な文明が地球上に存在した事を示す科学的・論理的な証拠が出てきている。
・スフィンクスは地質学的調査の結果、一万年から一万5千年前に建造された事が明らかになった。
・エジプトのギザのピラミッド群は一万2千年前の天体図となっている。等。
紀元一万年から一万一千年前に地球に未曾有の大災害が襲いかかり(大災害は考古学上からの発見で明らかである)、高度に発達した文明が滅びたのではないか。歳差運動の半分である一万3千年、この時に関係があるのか、2000年が丁度その時期でもある。古代マヤ族のカレンダーが世界の終わりとして算出した年代も2012年12月23日である。偶然な事なのか。それとも「ベロッソスの予言」のように自然の脅威か何かあるのか。
2012年12月23日:結果としは何も起きなかった。